年間アーカイブ 2018

AMD-A9420搭載ノートPC『HP ProBook 455 G5』をレビュー

ヒューレットパッカードが販売するHP ProBook 455 G5はAMD社のAPU(CPU)を搭載したビジネス用ノートパソコンです。 AMD社のAPUはインテル製CPUを搭載するノートPCと比較すると低価格で購入することができ、検討される方が多いです。 今回の記事では、HP ProBook 455 G5のレビューとともに、AMD-A9420を紹介したいと思います。 AMD-A9420の特徴 安い価格が魅力 HPのパソコンに限ったことではありませんが、AMD社のCPUを搭載したノートパソコンはインテル社のCPUを搭載したノートパソコンよりも価格が安いです。ノートパソコンのパーツの中でもCPUが占める価格の割合というのは大きいので、CPUが安いとノートパソコンの価格を安くすることができるのでHP ProBook 455 G5はSSD128GB+HDD1TBのデュアルストレージ構成で上記のような価格を実現しています。 事務作業にちょうどよいパフォーマンス PCMark 10という、性能を測るソフトウェアでテストを行った結果2000程度でした。画像編集や動画編集は厳しいですが、Ofiice作業やビデオ通話などは可能で、一般的なビジネスで必要なパフォーマンスを備えています。統合型グラフィックスのRadeon R5は映像視聴の際に綺麗に描画してくれます。 ベンチマークで比較するとインテルの省電力CPUと同じくらいの性能 CPU性能を測るCINEBENCH R15のベンチマークスコア Core i7 8550U 556 Core i5 8250U 528 Core i7-7500U 330 Core i7Y54 272 Celeron N4100 244 Pentium Gold 4415Y 165 AMD A9-9420 92 ※CINEBENCH R15によるCPUの性能を測るテスト結果。当サイトの計測結果及びnotebookcheckを参照しました。あくまで参考指標で考えてください A9-9420の一つ上に、MicrosoftのSurface...

【レビュー】HP ENVY 12 x2、打倒Surface Proのスタイリッシュ2in1タブレットPC

日本HPが発売するENVY 12x2といえば、ノートパソコンとしても使えるあるいはタブレットPCとして使える2in1PCです。 価格帯や用途がMicrosoftのSurface Proシリーズとまる被りしていますが、HPのENVY12 x2の方が価格的な優位性があります。 キーボード兼カバー、や筆圧検知可能なペンアクセサリーが付属している Microsoft Officeとのセット購入がお得になる(時期による) LTEモジュール装備 といった具合です。 MicrosoftのSurface Pro 6シリーズの製品完成度は、市場から高く評価され鉄壁に見えるかもしれませんが、いかんせん"Surface純正アクセサリーをフルセットで購入すると高くつく"といったデメリットがあります。 この記事ではタブレット2in1PCの購入で迷っているためにレビューしつつ解説していきます。 HP ENVY 12 x2の特徴 5分でわかるSurface Pro 6とSurfaceLapto 2の特徴 時間のない方のために5分でわかる特徴を動画にしてみました。チャンネル登録もぜひお願いします。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=QHGu-GbzOhY?rel=0] YouTubeでチャンネル登録 HP ENVY 12 x2 の特徴 クオリティの高いアクセサリー標準装備 17時間対応のロングランバッテリー LTE通信対応 キーボード・タッチペンが標準装備 HP...

【展示機レビュー】Surface Laptop 2は最高品質のノートPCだ!

Surface Laptop 2といえば、新色にブラックを追加したことで話題を呼んでいますが、キーボードにアルカンターラ素材を用いて、肌触りやメンテナンス性を向上させてる点も市場からの評価は高いです。 まさに最高品質のノートPCとして君臨するMicrosoft Surface Laptop 2を日本マイクロソフト品川本社まで触りに行ってきたので展示器レビューとともにオススメポイントと特徴をご紹介します。 Surface Laptop 2の特徴 Surface Laptop2 の特徴 第8世代CPU搭載 新たに加わったブラックカラー 豊富なラインナップ 第8世代CPUを搭載 第8世代CPU インテルが開発するCPU intel Core iシリーズは第8世代になり、従来の2コア4スレッドから4コア8スレッドになりました。単純にCPUのコア数が倍に増えているので、性能は大幅にアップしています。 Core i7 8650U Core i 7500U コア数 4コア 2コア スレッド数 8スレッド 4スレッド クロック周波数 1.90Ghz 2.70Ghz TB時 4.2Ghz 3.5Ghz 携帯性の高いモバイル用のCPUとして省電力モデルの"U"シリーズは以前から存在していました。第8世代となり、動画の編集やRAW現像などクリエイティブな作業に対応しました。 カラーバリエーションにブラックが追加 Surface Laptop 2は新たにブラックを追加し合計4色となりました。 左からコバルトブルー、ブラック、プラチナ、バーガンディ。 Core i7 +1TBのモデルも購入可能 Surface Laptop...

【実機レビュー】Surface Pro 6は万人にお勧めできる最高のタブレットPC

新型Surface Pro 6シリーズは第8世代CPUを搭載することで飛躍的なパワーアップを遂げました。これにより、モバイルノートPCの選択肢はSurface Pro 6に一択になったといっても過言ではありません。 この記事では2018年10月より発売されるSurface Pro 6の特徴とオススメポイントを紹介していきます。 Amazonサイバーマンデーセールでセットでお得 Surface Pro6のおすすめポイント 超軽量でWindowsノートPCとしては最軽量クラス Surface Pro6の本体重量は実測値で780g。 よく比較に出されるタブレットPCのiPadよりも重く、モバイル用のWindowsノートPCとしては最軽量クラス。   4096段階の筆圧感知可能なタッチ機能付き液晶モニター 他社ノートPCでも、タッチパネル搭載モデルがありますが、Surface Pro6は4096段階の筆圧感知が可能で高機能です。 スクリーンショットの撮影も簡単で、ビジネスのアイデアをまとめたり、すぐにメモをとるといったことが容易。 使い勝手が非常によいと感じました。 ファンレスなので無音、だれにも迷惑をかけずに高性能 Surface Pro6はファンレスなので、動作音が非常に静かです。 特に驚いたのが後述する性能。 通常、ファンレスにするとパフォーマンスが低下するはずなのに、Surface Pro6は普通のノートPC以上の性能を発揮していました。 キックスタンドで視聴角度を自在に変更可能 背面のキックスタンドを開閉すると、液晶モニターの視聴角度の変更が可能です。 事務作業 写真編集 イラスト制作 など、作業によって見やすい角度が異なるため、どんな人でも最適な角度を自分で調整できます。 ラインナップとおすすめ Surface Pro 6のラインナップ モデル名 おすすめ 選べるカラー Surface Pro 6 Core i5 8GB 128GB   プラチナ 119,800円 Core i5 8GB...

2018年のSurface Pro 6とSurfaceLaptop 2はどっちがおすすめ?Core i5モデルで考える

2018年10月10日、日本マイクロソフト株式会社より発表された、Surfaceの2018年新型モデルはどれも目を見張るようなモデルばかりです。 個人的な感想を先に述べるとしたら「Office同梱版であるということ以外弱点がない」※日本で発売されるSurfaceはMicrosoft Officeがお得に買える同梱版のみ販売されますが、既にOfficeを持ってる人からしたら魅力が半減する。 10月10日に集まった「Surface好き」としては、新型を買ってOfficeだけ増えていくといった事態なのですが、Surface Proシリーズ、Surface Laptopシリーズの完成度はユーザーの99%が満足しているため完成度は非常に高いと思われます。 この記事ではどちらがどういったユーザーにおすすめなのか、比較しながら紹介を行っていきます。 なお、本記事に記載されている仕様や価格は記事執筆時のもので変更となる恐れがあるため必ずMicrosoft公式ページにて確認をお願いします。 5分でわかるSurface Pro 6とSurfaceLapto 2の特徴 時間のない方のために5分でわかる両機の特徴を動画にしてみました。チャンネル登録もぜひお願いします。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=rMlJKTKSQoM?rel=0] YouTubeでチャンネル登録 Surface Pro6とSurfaceLaptop2の性能比較 Surfaceの新型でまよってしまうのは、両機に"カタログスペックの性能差がない"点です。 最廉価グレードのSurface Pro 6とSurface Laptop 2比較表 モデル名 Surface Pro 6 Surface Laptop 2 液晶ディスプレイ 12.3インチ 13.5インチ CPU Core i5 8250U Core i5 8250U グラフィックス インテルUHDグラフィックス620 インテルUHDグラフィックス620 メモリ 8GB 8GB SSD 128GB 128GB 重量 770g 1252g 価格 119,800円 126,800円 価格が6,000円程度Surface Laptop2の方が高いものの基本的な性能、パーツの違いはない(※詳細にテストしたわけではありませんが、実際のパフォーマンスは変わる可能性があります。 Surface Pro 6はタイプカバーを装着しなければ1kgを切る超軽量モバイルPCとなります。※タイプカバー装着時で1kg弱 ...

女性におすすめしたいデスクトップPC HP Pavilion 590をレビュー

デスクトップPCといえば、ディスプレイとPC本体が分離していて無駄にスペースを取られてしまうし、部屋のインテリアを気にする女性(あるいは男性)にとって邪魔なものでしかない。 日本HPから発売されているデスクトップPC・『Pavilion 590』は一般家庭、一人暮らしの若者にオススメの"存在感すら楽しめる"デスクトップPCです。 この記事では、HPヒューレットパッカードから発売されているオシャレでコスパの高いデスクトップPC・『Pavilion 590』を紹介します。 HP Pavilion 590の特徴 超省スペースで実現するデスクトップPCライフ 同じくHPから発売される薄型軽量24インチ液晶ディスプレイの『HP 24f Display』と『HP Pavilion 590』『付属マウス』『キーボード』を設置しスペースを測ってみました。 HPのパソコンはデザインが良いとされていますが、これには納得。 特に、「置き場がないからデスクトップパソコンはいやだ」と感じている人も多いでしょう。しかしHP Pavilion 590は奥行50cmほどの机があれば十分な作業スペースを確保できるほど省スペースに設計されています。 すごい! 思わず机の上に置きたくなるようなデザイン ここ数年HPは"幾何学模様"を施したデザインをしたパソコンを市場に展開しています。 幾何学模様とは、三角形や四角形、ひし形といった数学に用いられる"形"を連続して施したデザインであり、美術の世界では古くから使われています。 デスクトップPCは"銀色の鉄の箱"のイメージがあって嫌煙されがち、幾何学模様をしたPavilion 590は冷たい印象を持ちません。クールなデザインで立体感を表現してくれます。 白や茶色黒といったオーソドックスな部屋のインテリアにもマッチするでしょう。 重量5kgで設置がカンタン さらにオシャレなデザインをしたHP Pavilion 590はただの"重たい鉄の箱"でもなくなりました。 5.3kgの重量は女性や非力な男性(僕)でも簡単に机に設置できるほどの軽量。たしかにノートパソコンと比較すれば重たいのですが、省スペースで軽量設計であるため、取り回しは楽なのです。 HP Pavilion 590は、"デスクトップPCは無骨な鉄の箱"といったイメージから部屋において映える、さらに邪魔じゃないというちょっと変わったデスクトップパソコンなのです。 もちろん、パフォーマンスも良好な1台に仕上がっています。 HP Pavilion 590のスペック 590-p0050jp スタンダードモデルのスペックは下記の通り。 OS Windows 10 Home 64ビット CPU Core i5-8400 メモリー 8GB(最大32GB) カスタマイズ可能 ストレージ HDD2TB(7200rpm)...

【超まとめ】あなたにおすすめのノートPC|選び方とおすすめ機種を丁寧に解説

この記事では、2020年3月最新の"あなたにおすすめのノートパソコン"を紹介する記事です。 元家電量販店店員で年間100台以上パソコンをレビューする僕が、みなさんにあらゆる角度から選び方を紹介します。 予算や用途、利用目的からご紹介するため非常に長くなっていますが、目的のモデルがあったら是非公式ページをのぞいてみてください。また、レビューを掲載しているモデルは、詳細なレビュー記事も読んでみてくださいね。 動画でも解説してみましたので、文章を読みたくない方は下記動画をご覧ください。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=cEfYy2Xj-JE] https://youtu.be/rN1GzJrXFxI YouTubeでチャンネル登録 2020年最新のノートパソコンの選び方のポイント 選び方、といってもCPUやメモリの説明を長々と読むのも大変だと思いますので、画像付きでわかりやすく解説していきます。 液晶モニターのサイズ 3Dモデリングで、家に置く一般的な作業机のサイズ・120cm×60cmに対し、ノートPCを置きました。実際に売れ筋モデルの大きさにモデリングしています。 液晶モニターサイズ目安 11.6インチ 持ち運びには適するが、家で使うには不向き 13.3インチ 一番の売筋。携帯性と性能が良い 15.6インチ 携帯性は落ちるが作業効率は上がる。 17.3インチ 動画視聴・編集・ゲームを楽しんだり作業に集中できる。持ち運びは× 実際に持ち運ぶかどうかわからないため、13.3インチサイズを選択する人が多いです。 しかし、実際にパソコンで写真編集をしたり、動画を見る場合は17.3インチが良いです。 TVでは当たり前なことなのに、"パソコン"になると途端にみんな忘れてしまいますよね。画面は大きい方がいい。 もし、持ち運びを優先したい、優先するかもと思ってる方は、13.3インチを選ぶと良いでしょう。 設置サイズやスペースの決め方がわからないという方はレイアウトアプリでイメージをつかむのも良いかもしれません。下記記事に無料で使えるレイアウトアプリをまとめましたので是非参考にしてください。 【無料で使える】パソコンや大型モニターの設置スペースを調べるのに便利な部屋のレイアウトアプリ CPU 最新のノートパソコンに搭載されているCPUが一体どんな作業に適しているのか簡単にまとめました。 Core i7 動画編集や写真編集もできる Core i5 Core i7と比べるとちょっとだけ遅いけど高性能 Core i3 メモリ次第で簡単な写真編集も可能 Celeron MicrosoftOffice(Word・Excelを使った作業)や動画視聴 といった感じです。 「AMD社のRyzenCPUがコスパ高いって聞いたんだけど」という最新のパソコン市場に詳しい方は下記記事にRyzen搭載ノートPCのおすすめをまとめていますので是非参考にしてください。 予算が少なくても高性能で使えるRyzen搭載おすすめノートPCまとめ メモリ よく、「メモリーは作業台です!だから多い方がいいんです!」という方もいるのですが、自分が行う作業に対してメモリーが少ないと上記のようになります。 メモリの容量目安 4GB 最低限・動画視聴、書類作成程度 8GB 写真編集・ゲームのプレイ 16GB 動画編集・本格的な写真編集・重たいゲームのプレイ 32GB クリエイター・デザインを仕事としている人向け だから利用用途を決めることは大切なのですが、「そんなこといわれても仕方なくパソコンを買うし、何に使うか明確ではないよ」という方にもおすすめできるのがスタンダードモデルです。 以下の動画では、16GBから48GBにメモリを増設し、クリエイティブな作業にどう影響があるのか検証しました。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=1XLVyZqYrAs] SSDとHDDの違い 最近は標準でSSDを搭載しているノートPCが増えています。 SSDは、SDカードやUSBメモリのような方式でデータのやり取りを行っているためHDDよりも圧倒的に読込速度が速いです。 実測値ベースでも上記のように、最新のSSDを搭載しているノートPCではHDDモデルよりも読込速度が20倍高速です。 真ん中の「SATA SSD」がコスパが高くておすすめです。 WindowsノートPCの起動速度 SSD 10秒~15秒 HDD 40秒~1分 過去、実機PCで計測した結果上記のように、実際の起動速度で4倍から5倍くらい起動時間が変わります。 起動時間が遅いとストレスの原因にもなりますので、SSD搭載ノートPCを選ぶのをおすすめします。 OS MacとWindowsの違い 簡単に記載するとこんな感じです。昔からの情報を引きづっている人は、「Macは性能が高い・クリエイター向けだ!」という方もいらっしゃると思うんですけど、残念ながら2019年現在では、性能ではWindows機に劣ります。 単純に同等の性能を出せるパーツ搭載モデルで比較するとWindows機の方が7万円から10万円程度安く済みます。 「じゃあMacbook買うやつってバカなの?」って意見はごもっともですが、そうでもないです。 Macはカラーマネジメントツールが優れていたり、ディテールにこだわった直感的な操作が可能なOSが売りなので、独創性を持ったクリエイターの人におすすめできるモデルです。ゆえに、超超一流の人はiMacProで映画を作ったりしています。 機械にお金を払って得られる性能はWindows搭載ノートPCの方が上です。 クリエイターになりたいからMacbookを買おうとしている方は想定予算を倍にした方がいいです。 一般用途におすすめのノートPC Lenovo ideaPad330(14) LenovoのideaPadシリーズのなかでも最もコストパフォーマンスが高いモデルです。DVDドライブを搭載しつつ、Core i7搭載モデルを選んでも8万円台と非常にリーズナブル。性能も高いことを実機で検証していますので気になった方はレビュー記事を参考にしてください。 レビューをみる モニター 14インチ CPU Core i5 8250U メモリ 8GB HDD 1TB DVDドライブ なし 価格 65,880円 公式サイトで確認 マウス m-Book...

G-TuneのPCケースと内部パーツを解説

この記事ではマウスコンピューターのゲーミングPCブランドG-Tuneに使われているPCケースを解説します。 G-Tuneで採用されるPCケース LITTLEGEARシリーズ→省スペースのデスクトップ NEXTGEAR-MICRO のミニタワーデスクトップ NEXTGEAR シリーズ→ミドルタワーデスクトップ MASTERPIECE シリーズ→フルタワーデスクトップ 上記4つのなかから選べるのですが、設置スペースや性能が異なります。 タワー型PCケース設置イメージ PCケースのサイズによって搭載可能なパーツが異なるため、性能がかわるわけですが、自分の部屋にはいらない、置けないPCを購入するのは本末転倒なので、設置スペースの確認を行うのが賢明です。 下記画像は、実際に6畳間に設置した際の俯瞰図をモデリングしました。 G-Tuneで一番売れるNEXTGEAR-MICROシリーズと同等サイズのmouseブランドの縮尺ですが大体同じです。 こうしたモデリングはPCだけでなく家具家電の設置時にも役立ちますよ。 【無料で使える】パソコンや大型モニターの設置スペースを調べるのに便利な部屋のレイアウトアプリ セールでお得に購入可能 マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。 マウスコンピューターの最新セール情報【限定特価】 LITTLEGEAR シリーズのケースの特徴 非常にコンパクトなゲーミングPC LITTLEGEAR i330シリーズの特徴は、なんといってもコンパクトであること。 ミドルクラスのグラフィックボードを搭載可能 500Wクラスの電源を搭載しているため、ミドルクラスのGPUGTX1660Tiまで搭載可能です。風の通り道が確保されて排熱効率も高い。ただし、エアフローのみで熱を逃がしきるのは難しいです。 上記画像は、実際に僕がレビューした際のCPU温度です。 メンテナンスはしづらい GTX1660Tiまで搭載可能で、フルHDでゲームのプレイを行うのであればコレが理想的な気がします。カスタマイズ幅は少ないですが、設置スペースが省スペースで済むため、ノートPCとスペースの関係で迷っているならLITTLEGEARを選んだほうがいいと思います。 LITLEGEAR i330シリーズ レビューをみる NEXTGEAR-MICRO シリーズのケースの特徴 剛性の高いハニカム構造採用のPCケース im610シリーズの特徴は、自作PCユーザーから評価の高いINWIN(中国のPCケース販売メーカー)とのコラボモデルを採用しているところです。 計算されたエアフロー ボディ本体の剛性と排気効率を高めたハニカム構造が特徴となっており、microATXという小さめのマザーボードを採用することで、風の通り道を作り出します。マザーボードのサイズがミドルタワーとしては小さめで、拡張性はストレージの増設程度でそれほど高くないのですがその分外観はすっきりしていて、ゲーミングデスクトップとしては珍しく一切光らない構造が話題を呼びました。 対応マザーボード Z390(Intel) B360(Intel) B450(AMD) 定番のIntel CPUからコスパの高いRyzenシリーズまで幅広いラインナップをカバーできるPCケースでZ390モデルであれば、RTX2080Tiまで選択可能です。 ゲーム専用なら、Ryzen搭載のam560が最もコスパが高くベストな選択だと思います。 リアルタイム配信を行いたいならRTX2070Superを搭載可能なim620シリーズから選ぶのがよいでしょう。 下記動画では実際にPCケースを解説していますので参考にしてください。 https://youtu.be/JMBqLHxVg7o NEXTGEAR-MICROシリーズ レビューをみる NEXTGEAR シリーズの特徴 ハニカム構造のミドルタワーデスクトップ オーバークロックに対応したZ370規格のマザーボードを搭載したNEXTGEARシリーズの特徴は、ハニカム構造を採用した機構です。 拡張性の高いマザーボード このクラスのマザーボードはメモリスロットが4スロットとなり、後から自分で増設することが簡単にできます。また、グラフィックボードが壊れにくいよう"支え"がついてるのもポイント。 対応マザーボード Z390(Intel) X299(Intel) X570(AMD) Intel・AMDの一般向けの最上位のマザーボードを選択可能です。下位モデルと同じCPUやGPUを構成した場合、体感性能は変わりませんが、静音性や拡張性が異なります。 とりあえず、ゲーミングPCがほしいけれど、後々動画編集やゲーム配信を行ってみたい方はNEXTGEARシリーズで選択してみるといいと思います。 ケース内部のグラフィックボードは上位モデルになればなるほど重量が重くなるため、支えとなるようステーが配備されています。物理的な耐久性については問題ないと思います。 NEXTGEAR-MICROシリーズと比較した写真です。NEXTGEARのほうが一回り大きく、取り回しはつらいのですが、その分拡張性が高く、最高性能を発揮するモデルはダブル水冷で超冷却性のの高いPCあります。 動画配信や編集を楽しみつつゲームを快適にプレイするのであれば、GPUにRTX2070Superを搭載したi690GA5クラスからがおすすめです。 下記動画では、実際に検証したNEXTGEAR i690を分解しておすすめポイントを解説しています。 https://youtu.be/rK1U1w5gWnk NEXTGEARシリーズ レビューをみる MASTERPIECE シリーズのPCケース MASTERPIECE(マスターピース)は"逸品"や"秀逸な"といった意味を持ちます。 G-TuneにおけるMASTERPIECEはその年のハイパフォーマンスなSSDやメモリを搭載し、ダブル水冷を実現するモデルが最上位に位置しています。 ハイエンドにはあこがれるがスペシャル感はちょっと薄い MASTERPIECEシリーズの強みは、大きなPCケースでPCパーツを存分に冷やせることです、そのため、構成スペックを高くしないとスペシャル感が薄れます。 個人的に、RTX2070Super以上のモデルでなければこのケースの恩恵は発揮できないと思います。 対応マザーボード ...

2024年版ビジネスパーソンにおすすめの軽量モバイルノートPCの選び方とおすすめモデル解説

この記事ではビジネスパーソンにおすすめのノートPCの選び方とおすすめの機種を解説します。 記事の執筆者は累計300台以上PCをレビューしているウチヤマチカラです。 執筆者のプロフィールを確認する ビジネスパーソンが選ぶべきスペック 1kg~1.5kg程度のノートPC 堅牢性が高く頑丈なこと バッテリーの持続時間が長いこと ノートPCの重量の決め方について https://youtu.be/8Qr_obqHwbA 大学生・会社員・経営者に向けてYouTubeを使ってアンケート調査を実施ました。結果としてライフスタイルによって選ぶべきPCの重量が異なることがわかりました。 1日5時間以上PCに向かって作業する方は1kg未満を軽いとします。 作業時間が多くない方は1kg~1.5kg程度までの重量でも軽いと判断します。 また、リュックで移動する人、ビジネスバッグで移動する人で違いがあります。 PCの重量は自分が1日にどれくらいPCを触り、移動する際にどんなカバンを使うかを想像してから選ぶとよいでしょう。 PCのサイズは13型~14型がおすすめです。 PCが頑丈なことも重視するには? ノートPCは堅牢性を重視するべきだと考えられています。 堅牢性とはPCをぶつけたり、落としたりしても大丈夫な「耐久性」とほとんど同じ意味です。 堅牢性を確保するためには耐久テストを行うことはもちろんですが、PC本体の材質にも影響します。 「丈夫なものは価格が高い」ということです。 特定のシリーズから選ぶことをおすすめします。 法人向けので米国軍事調達基準を満たすシリーズから選ぶ 大手外資系メーカー「レノボ」であれば、ThinkBookシリーズはほぼすべてのモデルで米国軍事調達基準MIL-810Hの認証を取得しています。 https://youtu.be/gmdqUgp7-1M ThinkBookシリーズの中から自分に必要なスペックを選ぶのが簡単です。 バッテリーの連続動作時間が長いCPUについて ノートPCの電力をたくさん使う要因となるパーツはモニターとCPU(GPU)です。 上記グラフはバッテリーの連続動作時間とバッテリーサイズを表しています。 同じCPUを搭載しているモデルでもモニターの表示解像度(情報量)が高くなるとバッテリーの連続動作時間は短くなります。 また、CPUそのものの消費電力が多いとバッテリーの連続動作時間は短くなります。 バッテリーの連続動作時間を長くするコツは2つあります。 AMDのCPUを選ぶこと モニターの解像度をフルHDクラスにとどめておくこと AMDのCPUを選ぶとバッテリーの連続動作時間が伸ばせる理由 AMDは台湾のTSMCという半導体製造メーカーにお願いをしてCPUを作ってもらっています。 TSMCはインテルよりも製造装置が少しだけ進んでいるので2020年~2023年ころまではテクノロジーでAMDのチップに負けていました。 CPUなどのマイクロプロセッサといわれるパーツは、最新の装置で作れば作るほど少ない電力でパフォーマンスが発揮できるようになっていくので、AMDのプロセッサを選ぶと同じ性能でもインテルよりもバッテリーの動作時間が伸びます。 2024年はインテルも同じ舞台に https://youtu.be/NA4A-NrAnD0 ただし、インテルも2024年に一部チップの製造をTSMCに委託し、技術力でAMDと並んでいます。 そのため、インテルの最新のCore Ultraプロセッサを選択すると、先ほど紹介したグラフのようにバッテリーの連続動作時間が18時間(1111分のモデル)を超えるほどになります。 予算をかけられる方はCore Ultraプロセッサを選択するとよいでしょう。 モニターの解像度について モニターはドットの数が増えれば増えるほど、液晶であれば発光するバックライトの数が増えますし、有機ELであれば発光する素子が増えます。 必要な電力が増えるので結果としてバッテリーの連続動作時間が短くなってしまうということです。 持ち運びで利用する場合フルHD以上の解像度であったとしても、スケーリング(拡大)して利用する人がほとんどですので、高解像度を求めるのはやめておきましょう。 バッテリーの連続動作時間がトップクラスのモデル https://youtu.be/F6-F2Yn1q1g ThinkBook 13x Gen 4は13.5型で広い解像度ですが、バッテリーを大型化しているため、13.5型でトップクラスのバッテリー連続動作時間でした。 重量も1.17kgと非常に軽量でビジネスパーソンにぴったりのノートPCだと思います。 ThinkBook 13x Gen 4のレビュー ビジネスパーソンにおすすめのノートPC HP Spectre x360 14-eu https://youtu.be/gtwAJbadQIE 日本HPの販売するプレミアムノートPCです。 リモートワーク用に最高クラスのカメラを搭載している点や打ちやすいキーボードが魅力。 また、有機ELパネルを採用しているため、学習用など、さまざまな用途に対応できます。 レビューはコチラ 当サイト限定クーポンのお知らせ 日本HPから当サイトあてにPCが7%オフで買える限定クーポンを発行してもらっています。 当サイトのクーポンを利用すると最新モデルも7%オフで購入可能です。特別値引きの欄に割引額が入ってれば適用となります。 下記クーポンページに行くだけでクーポンが利用できます。その後製品ページで製品をカートに入れて下さい。 HPのPCが7%引きになるクーポンを獲得する ThinkBook 13x Gen 4 https://youtu.be/F6-F2Yn1q1g レノボが販売するビジネスノートPCです。 13.5型で1.17kgと非常に軽量でありながら最新のCore Ultraプロセッサを搭載しているため、性能も非常に高いです。 僕のYouTubeのチャンネルでも最も人気のあるビジネスノートPCです。 レビューはコチラ 延長保証の考え方、選び方 ノートPCは1年目がもっとも故障しやすいです。 2年目以降は偶発故障期間といって、ユーザーが水をこぼしたり、落下させて壊してしまうなどが多くなります。 ビジネスノートPCは持ち運びが多くなり、偶発故障の比率が高くなると予想できるので、しっかりとケアできるアクシデントサポート付きの保証までつけるのをおすすめします。 下記で解説しているので、延長保証の考え方を詳しく知りたい方は参考にしてください。 https://youtu.be/sPNUZjZbsl0 3年目以降の保証の考え方について 3年目以降は摩耗故障期間といって、PCの寿命を待つ期間です。 メーカー側も3年目以降の保証料金を壊れる確率と同様に上昇させます。 経済的に効率的に行くのであれば、3年たった段階で中古で売却し買い替えを行うのがよいでしょう。 おすすめのPCの購入場所について 大手外資系メーカーの直販サイトで購入をおすすめします。 大手家電量販店を調査してきましたが、直販サイトの価格と比較すると価格は高かったです。 また画像のように、国内メーカーは家電量販店の店頭に置いてもらうことが上層部で約束されているため、価格競争をしなくても売ることができます。 もともと国内メーカーだった富士通やdynabookは店頭価格を下げなくても売れるので、直販サイトの価格も高いままになっています。 大手家電量販店の店頭で買うと、ユーザーが損する仕組みです。 店頭には実物をチェックするだけにとどめておくのが堅実です。 最近ではNECの製品とうたってレノボの商品を展開するマーケティングも行われています。 素直にレノボの製品を買っておくとブランド料金を支払わなくて済みます。 製品の展開なども含めて下記動画にまとめているので詳細を知りたい方はチェックしてください。 https://youtu.be/TDiZqbEKXag https://youtu.be/ADxuqtFfas4 執筆者のプロフィールを確認する

BTOと自作どっちがいいのかメリットとデメリットを語る

ゲーミングデスクトップの購入を考える際、よくわからなければBTOで、詳しい人は自作。 といった意見が一般的ですが本当のところどうなんでしょうか。 僕は、メインは自作PCで、レビュー記事で紹介しているのはマウスコンピューターのBTOパソコンです。 実際にレビューをしてみて思ったことを書いてみたいと思います。 動画も用意しましたので、ぜひ参考にしてください。時間は15分ほどとやや長めです。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=wLAG0TMw4d8] YouTubeでチャンネル登録 自作パソコンのメリット 自作パソコンのメリットは、『好きなパーツを自分で選べること』です。 好きなパーツを選べるということは、最も安いパーツだけで構成したり、反対に最も性能の高いパーツのみで構成できることにあります。 自作した方がやすいって本当? 今回は、マウスコンピューターのG-TUNEブランドから発売されている、NEXTGEAR-MICRO im610GA1-SMMをレビューした際のデータに基づいて比較していきます。 【G-tune】NEXTGEARMICROim610GA1-SMMレビュー|新型ケースを採用したモデル NEXTGEAR-MICRO im610GA1-SMMとAmazon最安値で比較 自作パーツの最安値とするのは、Amazonで安く買えるパーツ群となるべく、NEXTGEAR-MICRO im610GA1-SMMに近づけてみました。 NEXTGEAR-MICRO im610GA1-SMM 自作パーツの最安値 OS Windows 10 home 16396円 マザーボード Asrock B360M 9550円 CPU Core i7 8700K (intel) 38664円 GPU GTX1070 (Zotac) 56138円 メモリ  32GB (ADATA) 36698円 メインストレージ SSD 240GB (kingston) 5660円 サブストレージ HDD 2.0TB (seagate) 6479円 電源 500W ブロンズ (OEM) 5330円 PCケース INWINコラボ 7753円 合計 18万6,624円 18万2,668円 amazonで購入できる最安値でパソコンを組むと上記のような結果になります。 2018年9月現在でインテル製のCPU価格が高騰しており、BTOと自作PCで価格の差がなくなっています。 価格だけにフォーカスすれば、『自作の方が安い』といえますが、単純にこれはパーツ代金に対して支払う金額であり、工賃ははいっていません。 工賃、つまり組立をする手間や品質のチェックがないので自分で行わなければなりません。 自作パソコンのメリットは、BTOメーカーで扱っていない最上位パーツを選択できることであったり、無駄に光らせたり嗜好性の高いモノといえそうです。 セールでお得に購入可能 マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。 マウスコンピューターの最新セール情報【限定特価】 ここ数年の自作PCのメリットである『自作の方が安い』じゃなくなった理由 主に、自作パソコンで組まれる方の需要というのはゲームをプレイするためのゲーミングデスクトップPCを組むといった需要が一番多いと思われます。 ゲーミングPCは、CPUとグラフィックボードが重要であり、(電源が一番重要だけど)快適にプレイするためにある一定以上のパフォーマンスを発揮するCPUやGPUが必要になります。 自作PCが昔ほど安くなった理由はCPUやGPUが高騰したことが原因です。 CPUやGPU高くなる外部要因 インテル側の問題 今、IntelのCPUが深刻な状況にあるとか 【the Voice】「かなり深刻です」(9/30)・・・複数ショップ店員談https://t.co/FFsW7CyfLN pic.twitter.com/50aJS2ad1k —...

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