NEXTGEAR-NOTE i5570 レビュー|液晶がきれいなIPSパネル搭載の15.6インチゲーミングノート

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フルHD環境下で市販されているゲームタイトルの90%以上のソフトで快適に動くゲーミングノートPCが、G-Tune発売の『NEXTGEAR-NOTE i5570ネクストギアノート』です。

グラフィックボードにGeForce RTX2060を搭載することで飛躍的にゲーミング性能を上げています。

ゲームのために長く使えるゲーミングノートを求めている方におすすめできます、ただし、注意点もありまして、60hzモニターなので、高リフレッシュレートモニターではない点です。

今回、販売元であるマウスコンピューターから実機をお借りしたので、耐久性やゲームのプレイに対する快適度合いなど、実機で実際に検証したデータに基づいておすすめポイントを紹介したいと思います。

NEXTGEAR-NOTE i5570のおすすめポイント

動画で確認する

開封とおすすめポイントを紹介しています。チャンネル登録も是非お願いします。

RTX2060搭載だからすべてのゲームがフルHD画質で快適に動く。

グラフィックボードの性能がわからないという方のために人気タイトルで検証したデータをまとめました。

フォートナイト

フォートナイトの平均フレームレート(FHD)
エピック(最高画質)
106fps
高画質
122fps
中画質
159ps

人気ゲームタイトル『Fortniteフォートナイト』は最高画質でも100fps越え

FPS系のシューティングゲームでは100fpsを超えてくるとヌルヌル、サクサク動いてくれるので勝率が上がります。

PUBG

PUBGの平均フレームレート(FHD)
ウルトラ
147ps
152fps

PUBGはウルトラ画質と高画質の差があまりありません、テストステージだからというのもあるでしょうが、144hzのゲーミングモニターでも活かしきれる性能を持っています。

モンスターハンターワールド

MHWの平均フレームレート(FHD)
最高画質
60ps

カプコンの大人気タイトルモンスターハンターワールドでは、60fps固定。

モンスターハンターワールドは超重量級ゲームで安価なゲーミングノートに搭載されているグラフィックボードでは満足にプレイができません。RTX2060を搭載していれば安心です。

上限を解除するためにはゲーミングモニターを必要としますが、快適に動作が可能です。

IPSパネルを採用で視野が広く色つぶれ、変化しづらい

G-Tune公式ページスペック表より

IPSパネルは視野角が広く、斜めから見たときに色の変化が起きづらいことから液晶TVなどに採用されるパネルです。

自然な色で、画面を表示できる。

他者と一分一秒を競うFPS系のゲームよりも、MMORPGをメインにプレイされる方におすすめ。

斜めから見ても色つぶれは起きない。

i5570のデメリットはIPSパネル

「は?お前何言ってんの」

って思われるかもしれませんが、『向いているゲームと向いていないゲームが分かれている、』ととらえてもらったほうが正しいです。

恐らく、検証していないものも含め、ほぼ全てのゲームタイトルの最高画質で、100fps以上と非常に優秀なパフォーマンスを見せるでしょう。(ちなみにシャドウ・オブ・ザトゥームレイダーは無理だったw)

冒頭で紹介した通り、モニターのリフレッシュレートは60hzまでなので、何fpsで描画できようが表示できるのは60fpsまで。

本格的にシューティングゲームをプレイしたい場合、別途高リフレッシュレートに対応したゲーミングモニターが必要となります。

フォートナイトやPUBGで勝ちやすくなるゲーミングモニターについて知りたい方は、プロゲーマーに取材してきた下記記事を参考にしてください。

おすすめとラインアップ

NEXTGEAR-NOTE i5570シリーズのおすすめモデル
モデル型番構成内容
i5570BA1メモリ8GB SSD256GB
i5570SA1メモリ16GB SSD256GB
i5570GA1メモリ32GB SSD512GB(NVMe接続)+HDD2TB

個人的には、真ん中のi5570SA1でもいいかなとは思うのですが、ゲームのデータを保存したりする場合、どうしても容量不足を感じると思います。

i5570GA1を選べば、2TBのHDDとなり、ゲームの保存に当面は困らないでしょう。

そもそもこのPCは4K動画の編集にも耐えられるスペックです。後々使う用途があるのであれば、最初からフルパワーでいい。

オマケにメモリも32GBまでスペックアップされるので、どんな用途でも使えます。

なので、思い切って最上位モデルをチョイスしたほうが後悔はないと思います。

今回は動画編集の測定は行いませんでしたが、十分にパフォーマンスがでているため、クリエイター向けに発売されている『DAIV NG5800』と同じようなパフォーマンスが出ると推測できます。

動画編集も行いたい方は下記記事も参考にしてみてください。

NEXTGEAR-NOTE i5570

17万円台~

なお、価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがあるため必ず公式ページで確認してください。

NEXTGEAR-NOTE i5570GA1のスペック

今回レビューするi5570GA1のスペックは下記の通り

モニター15.64インチ(1920×1080ドット)IPS
CPUCore i7 8750H
メモリ32GB
ストレージ512GB SSD(PCIe)-2TB HDD
サイズ359 × 257 × 29.9mm
重量約2.4kg
保証1年間無償保証・24時間×365日電話サポート

マウスコンピューターの発売するパソコンはすべて24時間.365日サポートが付属しています。

国内企業の中では、大手企業よりもアフターサービスに力を入れているため、高価なゲーミングノートPCを買うならマウスコンピューターは非常にお勧めできます。

外観・デザイン

派手すぎない、シンプルなブラック。

オシャレかどうかは別として、ノートPC本体がコンパクトで落ち着いた印象なので、普段使い用としてもよいデザインだと思います。

底面部。

後述しますが、ファンがデュアルで冷却性能が高く、ゲーミングノートの中でも高性能です。

全体的に穴が開いていて、冷却装置の一つであるヒートパイプが見えました。しっかりしたつくりで安心できます。

サイズの比較として、旧モデルのMacbook Airと比較しました。

i5570は液晶のふちが狭い、”ナローベゼルデザイン”を採用しているため、一昔前の14インチクラスのサイズしかありません。

重量が2.4kgほどなので、「持ち運びに最適です」とはいえないのですが、”ゲーマーが持ち運ぶ”のならばこれくらいは許容できますよ。

キーボード・タッチパッド

バックライト付きのキーボード

キーの沈み込む深さを表すキーストロークは実測値で1.7mmでした。誤差かもしれませんが、メーカー公称値では1.8mmです。

ノートPCとしては深めで、打鍵しやすいです。ただ、強く押すとボディのたわみを感じるかもしれません。

キーピッチは、18.2mmで、感覚的にはオーケーなのですが、ややキーが小さいと感じました。

ゲーム用途に向いているか?と言われるとちょっと厳しいと思います。

ゲーミングキーボードを別途用意したほうがいいでしょう。ゲーミングキーボードは耐久性の高いメカニカルキーボードがベターで僕はASUSのメカニカルキーボードを利用しています。下記にレビュー記事を記載したので参考にしてください。

指紋認証センサーつきタッチパッド

指紋認証センサーがタッチパッドに付属しています。

初回セットアップ時に自分の指紋を登録しておけばスマートフォンのロックを解除するように一瞬でウィンドウズのロック画面も解除できるので便利です。

指紋認証センサーは、起動時とスリープから復帰するときに出てくるだけなので、超便利。

本体に対してやや左側に配置されていますが、特段使いにくいと感じることはありません。

左クリック、右クリックのボタンがちょうどよい深さで普段使いはしやすいと思いますよ。

液晶モニター

非光沢のノングレアタイプのIPS液晶モニターです。

色の変化、色つぶれがなく、作業用にも適した液晶モニターだと思います。

カラーマネジメントツールで測定した、RGBのトーンカーブです。変な調整などはなく自然な発色です。

i5570 モニターの色域
sRGB比60.4%
sRGBカバー率60.4%

写真編集や動画編集に適しているか、モニターが表現できる色域を確認してみましたが、ウェブコンテンツに適したsRGBと比較すると60.4%という結果に。

一般的なノートPCに搭載されているモニターと変わりません。作業やゲームのプレイは普通にできます。

インターフェース

右側面

  • USB 3.0
  • USB 3.1 Type-C

左側面

  • USB 3.0
  • イヤフォンジャック
  • マイクジャック

奥側面

  • LAN端子
  • HDMI
  • mini display
  • USB 3.1 Type-C(ディスプレイ出力可能)
  • DCジャック

奥にモニター出力を備えています。

ゲーミングモニターなどを外付けしてマルチモニター環境にするのに適したゲーミングノートPCだと思います。

ベンチマーク結果

Cinebench R20

Cinebench R20
i5570(Core i7 8750H)
2424
V530(Core i5 8400)
2244

レノボのデスクトップPCの数値と比較してみました。

i5570に搭載されているCPU Core i7 8750Hはデスクトップの中堅CPUよりも高性能であることがわかります。

ファイナルファンタジー15

FF15(FHD・高品質)
i5570
6253
僕の自作
4667

僕の自作PC(搭載GPUはGTX1060)と比較すると上記の結果に

GTX1060は中堅どころでゲーマーの人でも使っている人が多いグラフィックボード。

圧勝しているので性能は優秀。i5570に搭載されているRTX2060は非常に高性能です。

ファイナルファンタジー14

人気ナンバーワンMMORPGファイナルファンタジー14の『漆黒の反逆者』をテストした結果は、デスクトップ用高品質設定で、非常に快適でした。

バッテリーの連続駆動時間

バッテリーの連続駆動時間を測定するベンチマークテスト、『PCMark8』のWorkにて測定。

i5570の連続駆動時間は3時間18分でした。

ただ、実際には省電力モードで駆動など、常にタスクをこなすわけでもないので、4時間から5時間程度は持つと思われます。

SSDの読み込み速度

搭載されているSSDはIntel製のSSDでした。

NVMeの最高速度ではありませんが、体感上ほとんど変わらないので問題ないと思います。

どうしても気になる方は上位のSamsungSSDに変更もBTOカスタマイズ可能です。

HDDはウェスタンデジタルのもの。

5400rpmで高速ではありません。がこちらもSSDへの換装が可能です。

個人的にはメインのSSDもサブのHDDもそのままで全く問題ないと思います。

耐久性の高さ

負荷の高いファイナルファンタジー15のベンチマークテスト中のCPU温度、GPU温度、本体表面温度を計測しました。

この温度の高さから独断と偏見で耐久性の高さを記載します。

CPU温度

CPU温度はマックスで90℃。

ノートPCとしてはやや高めですが、ハイエンドのCore i7 8750Hは他社のモデルだと100°をまで上がるノートPCもあります。

G-Tuneのi5570は健闘しているほうだと思います。

GPU温度

GPU温度は73℃でまだまだ余裕がありそう。

表面温度

本体温度をサーモグラフィで撮影、最も熱い部分で36.2℃でした。やはり冷却性能は高めです。

本体底面の最も熱い部分が55.7℃でした。

左右につけられたデュアルファンのおかげでまんべんなく冷やせているのだと思います。

以上のことから、耐久性は高いと判断します。

ゲーミングノートを選ぶ際のポイントは冷却性能の高さが最も大事(検証しないとわからないけど)価格だけで選ばないことが失敗しない秘訣です。

駆動音・ファンの音

ファイナルファンタジー15のベンチマークを起動し、最も負荷のかかるシーンでPCの駆動音を測定しました。直線距離で50cmほど離しています。

マックスで50デシベルでした。

50デシベルというとエアコンの動く音と同じくらいでファンは静かですが、ノートPCに搭載されているファンの小径は小さく、回転数が高いので高めの音が鳴ります。

NEXTGEAR-NOTE i5570の評価とまとめ

NEXTGEAR-NOTE i5570の評価
価格ちょい高い
性能他社の同スペックのモデルよりも高い
携帯性悪い
液晶普通
デザインコンパクトにまとまっていてよい

 

G-Tuneの強みはCPUやGPUのパフォーマンスを全部出しきれる点。

「数万円ケチるよりは品質や性能代だと思ってマウスコンピューター選んだほうが賢い」ってのが僕の評価。(外資系だともう少し安いモデルもあるからね。)

単純に性能やアフターサービスに対してなので、例えば「デザインが他メーカーのほうがいい!とか、「とにかく最安値じゃなきゃだめ!」と考えてる方はコスパの高いゲーミングノートの記事に記載しているのでそちらを見てほしい。

NEXTGEAR-NOTE i5570

17万円台~

なお、価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがあるため必ず公式ページで確認してください。

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