マンスリーアーカイブ 6月, 2019

ASUSでおすすめのノートPCまとめ ZenBook VivoBook TUF Gaming ROGシリーズごとに紹介

ASUSはDELLやHPほどではないのですが、世界中の人が使っているメーカーです。 ただ、ASUSのノートPCの"良さ"が今一つわからなかったり、メイン機種の価格がやや高めのため、本当に選んで大丈夫か迷っている方もいるでしょう。 そんな方のために、ブロガーとしてASUSの本社見学もしている僕がASUSのおすすめノートパソコンを紹介したいと思います。 ASUSのノートパソコンがおすすめできる理由 台湾メーカーのASUSは総合PCパーツメーカーで世界的に認知されています。 特に強いのがデスクトップPCのマザーボードなので一般の方は知らないかもしれませんが、世界シェアは14年連続ナンバーワンで不動です。 下記にASUSが販売している製品の評価をまとめていますので、 「具体的に何売ってるの?」と、疑問に思う方は参考にしてください。 ASUSの評価と評判まとめ|ノートパソコン、スマホ、モニター、PCパーツも含め紹介 厳しいクオリティテストに合格したノートPCだけが出荷されるから品質は高く、初期不良が少ない ASUSはハイスペックなノートPCが多いため、価格はやや高めですが、品質は確かです。 耐久性を測る計測機は米軍の認可取得をしているものもあり、そのテストに合格した者だけが製品化されています。 ノートPCは下記動画のようなテストを実際に行っています。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=LsPSlMn8xVU] 上記の耐久テストは、船便による振動や、空輸による衝撃に耐えられる製品を選別していますから、安心です。 なお、この内容は下記記事にまとめていますので、ASUSの品質が保たれている理由を知りたいかは下記記事を参考にしてください。 ASUSのノートPCの品質が保たれている理由 ASUS本社見学ツアーに参加して思ったこと 保証は延長可能で、グローバルにも対応だから安心 標準保証は1年間、世界中で保証を受けられる ASUSのノートPCは購入時にインターナショナル保証が標準で付属しています。ASUSのインターナショナルは、例えば海外留学や出張などで、長期に日本を離れる際に有効です。 対象は下記のとおり。 アメリカ カナダ メキシコ ヨーロッパ アジア 南アフリカ オーストラリア オセアニア このほか、ゼロ・ブライト・ドットサービスも行っており、液晶モニターのドット不良も標準保証内で交換対象となります。 ※黒点は対象外となるため注意しましょう。詳細はASUSの保証規定をご覧ください ASUSで販売されているゲーミングノートPCは種類が多いため、どれを選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。 ASUSのゲーミングブランドROGアンバサダーとして活動する僕が、実機レビューの結果も踏まえ、ASUSで販売されるゲーミングノートPCのおすすめをまとめたいと思います。 ASUSあんしん保証で国内最高クラスの保証サービスへ 2020年5月からASUSが始めた新サービス「ASUSのあんしん保証」は無料で付帯する最高の保証サービスです。 ユーザーは20%の部品代金だけでPCを修理できます。(期間はメーカー保証、延長保証に準じます。) また、ASUSのあんしん保証Premium3年パックに加入すると修理代金を0で直すことが可能となります。詳細は下記にまとめましたので、保証が気になってASUSのPCを購入できないと考えている方は利用してみてください。 ASUSがPCの保証を大幅改善、ASUSのあんしん保証を紹介 洗練されたデザインと、使いやすさ ASUSの代表的なノートPC『ZenBook』はキーボードや天板、全てのパーツを合わせて32工程かけて製造されています。洗練された"スピン加工"は誰が見てもかっこよく、高級感があります。 性能も優れ、万人に使いやすいよう設計されておりまして、高性能でオシャレなノートPCが欲しい人はZenBook シリーズから選ぶと良いでしょう。 ASUSのおすすめノートPC VivoBookシリーズ VivoBookシリーズは、3万円台で購入できる超低価格モデルから、家において使う用のスタンダードタイプまで幅広く取り揃えており、ポップなカラーが印象的なノートPCです。 VivoBook  E203MA(E203MA-4000G) E203シリーズは、ノート用のCeleron N4000を搭載しているため、「Microsoftofficeのみ使う」など、簡単な作業に適したノートPCです。 とにかく価格が安いため、ASUSで一番売れています。 スペック VivoBook  E203MA(E203MA-4000G)スペック モニター 11.6インチ(1366×768ドット) CPU Celeron N4000 メモリ 4GB ストレージ SSD64GB(eMMC) GPU インテルUHD600 サイズ 286mm×193mm×16.9mm バッテリー 14.6時間 重量 約1.00kg   軽量で、バッテリーが長持ちなのでビジネスマンにお勧めです。YouTube動画の再生も可能ですよ。 実機の性能に関しは、こまめブログさんの下記記事が非常に参考になります。 ASUS VivoBook E203MA-4000 レビュー:激安なのにけっこう使える小さなモバイルノートPC VivoBook ...

msi GE65 Raider展示機レポート240hzモニター+RTX2070搭載のガチゲーマー向けノートPC

ゲームの配信、実況、動画編集すべてをマルチにこなしたい人におすすめなのが、msiから発売される、GE65 Raiderです。 GE65 Raiderは240hz駆動の液晶モニターに加えRTX2070まで搭載可能なハイエンドゲーミングノートPC。 240hz駆動のモニターは、非常に高価で外付けのモニターで用意しようとすると5万円以上するため、手が出しにくいのですが、ゲームで勝つためには必須。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=xw3Bw6al2uk] 上記動画は、GPU製造元のNvidia Japanのnoppoさんと、有名配信者Yamatonさんのトークセッションです。 実際に高リフレッシュレートモニターはゲームのプレイにめちゃくちゃ関係してきます。なので、セットのゲーミングノートPCはお買い得であり、e-Sportsプレイヤーを目指すのであれば必須といっても過言ではありません。 2019年6月の本記事執筆時点で、価格はいまだ公表されていませんが、セットでお買い得ならありなゲーミングノートPCです。 今回はCOMPUTEX2019にて展示機に触れてきた内容をレポートします。 GE65 Raiderの特徴 動画で確認する [youtube https://www.youtube.com/watch?v=w5X08z2gb3k] 新製品発表でGP65Leopardにも触れてきましたのでそちらとの違いを紹介する動画です。解説付きなのでぜひご覧ください。 チャンネル登録もお待ちしております。 msi GP65Leopard展示機レポート!ナローベゼルデザイン採用の15.6インチノートPC 排熱効率にこだわった冷却システム 網目状に張り巡らされたメッシュ加工の底面、はハイエンドのCPUやGPUを冷却するのに適しています。 GE65はノート用のハイエンドCPUを搭載予定で、性能を100%活かせる設計。 ウルトラハイエンドの『GT76 Titan』ほどではないのですが、攻めた設計でとても良いと思います。 ぶっちゃけ格安のゲーミングノートPCとそうでないノートPCの差はこの冷却システムなのでゲーミングノートPC選びで失敗したくない人は、簡単に言えば穴が多いノートPCを買っておけばOKだと僕は考えています。 240Hz駆動の高リフレッシュレートモニター 液晶モニターの端が暗くなっているのはおそらくTNパネルを採用しているからだと思われます。 GP65はIPSパネルでしたので、発色はきれいでしたが、240HzレベルになるとTNパネルでないとだめだということでしょう。 ただ、TNパネルとしても視野角は比較的広めで、真横から見ない限り色つぶれはそこまでありません。 映える!エッジのきいた天板がクール 天板部のドラゴンエンブレムはブラックカラー、アクセントとなるよう赤を付け足して、存在感を引き立てます。 GP65はクリエイター向けのような印象も受けましたが、GE65 Raiderは天板から底面まで最新のゲーミングノートPCだと感じました。 とにかく、かっこよくてハイパワーなノートPCなので、予算がある方はこのモデルがおすすめ。 あるいは4K動画の編集にもチャレンジしてみたいという方は上位グレードの、GT76 Titanも検討するとよいと思います。 GT76 Titan展示機レポート、むき出しの空冷システムとスーパーカーをモチーフのデザインが特徴のゲーミングノートPC パソコンSHOPアーク 販売ページでみる GE65 Raiderのデザイン とにかくシャープ印象で、全体的にブラックカラーでまとめられています。 特に僕が気に入ったのは、タッチパッドのクリック感。msiのゲーミングノートPCすべてに言えることですが、硬すぎず柔らかすぎずで絶妙なんですよ。 意外とこの辺をケチってるメーカーは多いので、感心しました。 USBポートが光るのも特徴。 「ゲーマーは暗い部屋プレイすることが多いから」とのこと。 僕は光っても光らなくてもどちらでも構わないのですが、ゲーミングマウスやキーボードなど、周辺機器はいまだにUSB-Aタイプなので、指すところが一目でわかるのはありがたいなと思いました。 SDカードスロットも用意しているため、写真や動画の取り込みも可能。 他モデルと同様、GE65もPer-Key RGBに対応しています。 SteelSeriesはノートPCでも心地よい打鍵感です。 GE65 Raiderの性能 こちらは未検証ですが、ノートパソコン用RTX2070をレビューに記載していますのでRTX2070の性能が知りたい方は参考にしてください。 GE65 Raiderの評価とまとめ 外観だけで言えば、ゲーミングノートPCのなかでもトップクラスじゃないでしょうか。 個人的には冷却システムにmsiの本気を感じているので、ちゃんと動くハイエンドゲーミングノートを探しているならありなのかなと。 なお、msi製のPCはPCショップのアークが最も信頼できるので、旧モデルのセール情報はそちらでチェックするのをお勧めします。 パソコンSHOPアーク 販売ページでみる

msi GP65Leopard展示機レポート!ナローベゼルデザイン採用の15.6インチノートPC

デザインがかっこよくて、できれば持ち運びたい、そんなゲーミングノートPCを探している人に、msiが販売する『GP65Leopard』シリーズはぴったりです。 GP65は既に販売されている製品。「GP75Leopard」と性能は同じで、本体を小型化しているのが最大の特徴。 性能は、GP75Leopardと変わらないのですが、全体的に小型化されているため、持ち運び用途を見据えたゲーミングノートPCに仕上がっています。 今回はCOMPUTEX 2019にて、触れてきて思ったことを解説いたします。 GP65Leopardの特徴 動画で確認する [youtube https://www.youtube.com/watch?v=w5X08z2gb3k] 同じく新製品の『GE65』との違いも説明していただいたので動画にまとめました、より分かりやすいと思いますので是非ご覧ください。 チャンネル登録もお待ちしております。 144hzでIPSパネルを採用 リフレッシュレート144hzのIPSパネルを採用したモニター。 高リフレッシュレートモニターを利用すると、カクツキやチラつきを防ぎ、ゲームのプレイが有利に進められることのほか、疲れにくくなるといったメリットもあります。 今までのゲーミングノートはTN(白みがかった絵になりやすいパネル)でしたが、2019年度のトレンドはIPSパネルなのに高リフレッシュレートです。 これはうれしい。 ナローベゼルデザイン採用でより持ち運びしやすい 昨年から売れ筋のノートPCに採用されているのがナローベゼルデザイン(狭額縁)。 モニターのフレームが少なく、本体を小型化できるため、15.6インチのGP65は既存の14インチクラスの大きさしかないので、持ち運びもできます。 RTX2060搭載可能でフルHDゲームはサクサクプレイが可能 GP76のラインアップにも存在しますが、GP65はGPU,RTX2060まで搭載可能です。 ゲーミングノートPCで搭載されるRTX2060はほとんどのゲームタイトルで100FPS以上でプレイが可能。なめらかに動作させることが可能です。 最近では動画編集を行う人も増えてきています。RTX2060を搭載していれば、動画編集も快適ですので、クリエイティブな作業にも向いてます。 下記記事は国内メーカーマウスコンピューターで検証した結果をまとめていますので、製品性能の参考にしてみてください。 【レビュー】DAIV-NG5800|ノート用RTX2060搭載のハイパフォーマンスノートPC GP65 Leopardのスペック モニター 156インチ(1920×1080ドット)144hzIPS CPU Core i7 9750H GPU GTX1660Ti メモリ 16GB ストレージ 512GB SSD(PCIe   国内ネット通販で購入する場合、パソコンショップのアークが有名です、ラインアップとして、グラフィックボードはGTX1660Ti~RTX2060まで選択可能となるはずなので、最小構成でも十分な性能は得られるはず。 おそらく『GP65Leopard』は2019年の売れ筋ゲーミングノートとなるでしょう。 パソコンSHOPアーク 販売ページでみる GP65Leopard外観 光ってなければ普通のノートPCと変わりません。 本体エンブレムは赤で、数ミリ浮き上がっており、存在感があります。 msiのロゴがかっこいいからmsiにするというユーザーも増えていまして、ゲーミングノートPCは各社性能の高いモデルを取り揃えているため迷ってしまったら、デザインで決めるのもあり。 キーボード側はバックライトを点灯させなければ、落ち着いたグレーカラー 周辺機器で有名な、SteeelSeriesのゲーミングキーボードは打鍵感が非常に良い。 驚くほど深く沈んでくれるため、快適に作業ができると思います。 インターフェース [youtube https://www.youtube.com/watch?v=w5X08z2gb3k] インターフェースについても動画で詳しく紹介していますので是非参考にしてください。 GP65Leopard評価とまとめ 日本の国内市場でも実は17.3インチが売れていると冒頭の動画でも話していますが、ナローベゼルデザインによって、大きなノートPCを購入するゲーマーの方が増えてきています。 15.6インチでナローベゼルであれば、持ち運びも視野に入るため、ハイスペックマシンを持ち運んでみたいという方はありかなと。 GTX1660Tiが狙い目か とはいえ、RTX2060まで搭載するメリットは、ゲーム+動画編集の用途にならないとあまりコスパがよくありません。 個人的には、ゲームの画質を調整しながらでも快適プレイが可能なGTX1660Ti搭載モデルを買うのがよいと思います。 なお、msi製のPCはPCショップのアークが最も信頼できるので、旧モデルのセール情報はそちらでチェックするのをお勧めします。 パソコンSHOPアーク 販売ページでみる

Lenovo V530Sレビュー 4万円から買えるスモールデスクトップPC

ノートPCが欲しいけれど、性能を求めると10万円程度してしまい、「価格が安いパソコンはないかな?」という人におすすめなのが、レノボから発売されているスモールデスクトップPC『Lenovo V530S Small』です。 男性なら片手で持てるサイズ感で、スペースを取らずに設置できるため、ビジネスユースに最適です。 また、同性能のノートPCよりも安価に買えるため、予算が少ないけれど、Core i5くらいの性能が欲しいと考えている方におすすめできます。 今回はメーカーより実機をお借りしたのでレビューいたします。 スモールデスクトップPC Lenovo V530Sの特徴 Lenovoの強みはコストパフォーマンスの高さで、ビジネス用に突き詰めたPCなので、V530Sは『安い、軽い、小さい』が売りです。 レノボらしい激安価格 エントリーモデルは税込み40,824円で購入が可能と圧倒的に安い金額で購入できます。 最廉価モデルはCeleron G4900なので、MicrosoftOfficeの利用やインターネットの閲覧がメインであればコレで十分です。 設置スペースの確保が簡単 パソコン本体の高さが、約30cmなので15.6インチのノートPCと同じようなサイズ感です。 正方形に近いので、設置場所を選びません。 内部を確認しましたが、HDDはご覧の通り、縦に設置されてるのでむしろ横置きの方が動作は安定しそうです。 横向きに設置できる=高さがないので圧迫感を感じませんし、モニターの裏あるいはラックを利用してPCを設置すれば目立ちません。 「大きさを考えてノートPCにしようかな」と考えている人におすすめできます。 ラインナップが豊富で高性能モデルも選べる モデル名 CPU メモリ SSD HDD エントリー Celeron G4900 4GB - 500GB スタンダード Core i3 8100 4GB - 500GB モニターセット※ Core i3 8100 4GG - 500GB パフォーマンス Core i5 8400 8GB - 1TB プレミアム Core i7 8700 4GB - 1TB ※モニターセットには23インチの液晶モニター『ThinkVision T23d-10』が付属しますので、お得。 わかりやすいのが上記5種でレノボ直販サイトからすぐに選べるモデル。 でも、実はまだまだありまして。個別型番モデルが非常にお買い得なので紹介します。 モデル名 CPU メモリ SSD HDD 10TXA01LJP Core i3 8100 8GB - 500GB※ 10TXA01MJP Core i5 8400 8GB 256GB - 10TX0076JP Core i3 9100 8GB - 1TB※ 10TX0078JP(Pro) Core i3...

GT76 Titan DT 展示機レポート、むき出しの空冷システムとスーパーカーをモチーフのデザインが特徴のゲーミングノートPC

msiのGT76 TitanはCOMPUTEX 2019で興味をひかれたノートPCの一つです。 ノートPCのパフォーマンスが挙がる中、各メーカーが苦しんでいるのは、CPUやGPUの性能を活かしきれないこと。 msiスタッフの方に丁寧に説明を受け、GT76 TitanはゲーミングノートPCの限界に挑戦するハイクオリティのノートPCだと感じました。 今回はGT76 Titanの展示機レポートとしてお送ります。 GT76 Titanの特徴 動画確認する 2分で見れる動画にまとめましたので是非ご覧ください。チャンネル登録もお待ちしております。 4つの空冷ファンと11本のヒートパイプ GT76 TitanはデスクトップCPU Core i9 9900Kを5Ghzまでのオーバークロックに耐えられる設計のウルトラハイエンドノートPC。 本来、デスクトップのCPUには大きなヒートシンクにファンをくっつけて冷やすのですが、ノートPCの筐体に分厚いヒートシンクを乗せることはできない。 そのためGT76 Titanが採用するのは、11本の銅製ヒートパイプに4つの空冷ファンだ。 もう一つ付け加えると、銅製のプレートを研磨し熱伝導率を高めています。 通常のゲーミングノートPCと比較して、ヒートパパイプの厚さも数も違いまして、デスクトップのハイエンドCPUを扱うのであればこれくらいは必要だ、ということなのでしょう。 ここまでやるのかmsi底面がほぼスケルトン! スカスカのスッカスカ。 過去、カメラの祭典CP+で展示されていた、マウスコンピューターのDAIV NG5510でも驚いたのですが完璧にそれを超えたつくり。 本体の剛性を保ちながら、これほど隙間を開けるのは非常に大変だと思うのですが、COMPUTEXで対応してくれたスタッフは「大丈夫です」と。 これだけ徹底していれば、CPU本来のパフォーマンスが引き出せるのではないでしょうか。あるいは低下しても限定的だと思われます。 スーパーカーをモチーフにしたデザインはまるでFerrari 天板部後方を見るとまるでスーパーカーのお尻をイメージしたスポーティなデザインであることがわかりました。 msiのゲーミングノートが国内で一番売れている理由がわかります。性能が出るのはもちろん、思わず誰かに見せつけたくなるようなデザインは業界でも屈指のかっこよさ。 思わずメカニカルかと錯覚するほどの心地よい打鍵感のキーボード キーボードも圧倒的に打ちやすい。 確かなクリック感を感じたので、思わず「ノート用のメカニカルキーボードですか?」と聞いてしまうほど。 一般的な利用にも非常に使いやすそうなキーボードでした。 GT76 Titanのスペック モニター 17.3インチIPS(1920×1080ドット)144hz CPU Core i9 9900K メモリ 32GB-128GB ストレージ 512GB SSD(PCIe) 注目したいのはモニター。 17.3インチのIPSパネルで144hzの高リフレッシュレートを実現した点は驚きました。 加えて、4K解像度の60hzも選択できるようで、単にゲーム用としてだけでなくクリエイター向けのノートPCとしてもかなり良いのではないでしょうか。 GT76 Titan 本体外観 ぱっとみの重厚感の通り、重量は2kg後半~4kg程度ありそう。 先述したコンパニオンが持っている写真を撮影した際、お姉さんはかなり大変そうだった。 持ち運びは難しいかもしれません。 天板部はグレーでまとめられており、msiのロゴがひときわ目立つよう3D加工が施されています。 天板部はしっとりした肌触りにこのmsiのロゴがアクセントとなっていてとてもかっこいいんですよ。 GSシリーズのゴールドロゴもいいんですが、レリーフになってるとグッと高級感が増します。 GT76 Titan展示機レポートまとめ Core i9 9900Kに高品質モニター、となると価格も相当高いのではないかと思いますが、ゲームの実況者や動画配信でご飯を食べている人ならば検討してもよいのではないでしょうか。 とにかくクールなデザインにしびれました。 なお、msi製のPCはPCショップのアークが最も信頼できるので、旧モデルのセール情報はそちらでチェックするのをお勧めします。 パソコンSHOPアーク 販売ページでみる

【展示機レビュー】ROG ZEPHYRUS S GX531(GX531GX-I7R2070)

最も薄く、最も性能の高いゲーミングノートPCがASUSのROGブランドから発売されている『ROG ZEPHYRUS S GX531』(アールオージーゼフィロス)です。 とにかくスマートなゲーミングノートPCを欲している方におすすめできるモデルを、ASUS Store AKASAKA及び、COMPUTEX2019にて触れてきたため展示機レポートをお送りいたします。 また、実機をメーカーからお借りできる機会があればレビュー記事として追記します。 ROG ZEPHYRUS S GX531の特徴 薄くてハイパワーの究極のゲーミングノートPCの特徴を紹介します。 ハイスペックなのに薄い!圧倒的に薄いボディ GX531最大の特徴はその薄さです。 ハイエンドGPU、RTX2080 with Max-Qを搭載しながらも、折り畳み時の本体の厚さは15mm程度しかなく、とてもハイエンドゲーミングノートとは思えないほど薄いのです。 ゲーミングノートでは最も薄く、最もハイパワーなPC。 重量も2.1kgほどなので、持ち運びもできます。 冷却システムに全力投球のボディ本体 ハイエンドGPUを搭載すると、PC本体の熱も総じて高くなる傾向にありますが、GX531は触れないほど熱くなることはありません。(とはいえ低音火傷の危険もあるため触らない方がいいでしょうけど) 写真でわかる通り、キーボードを通常よりも下部に配置することで排熱効率を上げているのです。 アルミの強みですが、ヒートシンクとしての役割があるため、15.6インチの筐体全体を使って冷却します。 ゲームのプレイに最適化されたUSキーを採用 外資系メーカーはたびたびUSキーのまま日本でゲーミングノートPCを販売することがありますが、この理由はスペースを確保するためです。 JIS配列と比較し、少ないキーで構成できるため、フルサイズキーボードを実現できるのです、スペースキーやシフトキーができるだけ横長にとられているのがわかります。 日本語のキー配列では、ほかのキーが邪魔してここまで大きくは作れません。 ゆえに、一般的な事務作業などに使う場合は慣れが必要です。 ラインナップとオススメ ROG ZEPHYRUS S GX531 製品番号 CPU GPU メモリ SSD HDD おすすめ I7R2070 Core i7 8750H RTX2070 Max-Q 24GB 512GB - ◎ I7R2080 Core i7 8750H RTX2080 Max-Q 24GB 1TB - 個人的なおすすめはRTX2070 with Max-Q搭載のROG ZEPHYRUS S...

【展示機レポート】ZenBook 14 UX434 MX250搭載のモバイルノートPC

動画編集や写真編集を行いたいけど持ち運びもしたいなら、今後ASUSが発売するZenBook 14 UX434がおすすめ。(2019年第3四半期発売予定) ZenBookシリーズはASUSのなかの売れ筋商品で、非常にこだわった作りでユーザーからの支持も厚いです。 ビジネスシーンにピッタリ合うZenBook 14 UX434をCOMPUTEX2019にて触れてきたので展示機のレビューを掲載します。 実機を借りられたら正式なレビューとして追記いたします。 ZenBook 14 UX434の特徴 正しい色を表示できる綺麗な液晶ディスプレイを搭載 ZenBook 14 UX434の強みは、"正しい色を表示できる綺麗な液晶モニター"を搭載している点です。 過去、ZenBook UX391をレビューした際のデータでは、下記の通り 光の測定器を使って液晶ディスプレイのトーンカーブを再現したところR・G・Bが一本の線になっていました。ここまで自然な色を再現できるノートPCはめったにありません。 ウェブコンテンツの基準となるAdobe sRGBと比較したところ、カバー率は91.7%、対比では98.3%を再現できます。 ASUS ZenBook S UX391UA(UX391UA-825R)をレビュー|深みのあるバーガンディレッドが”最上のノートPC”を体験をさせてくれます。 実測値では、sRGB比で98.3%ですが、ノートPCとしてはかなり広い色域をもつ品質の高い液晶モニターです。写真編集や、動画編集、あるいはウェブコンテンツの作成に向いています。 ScreenPad対応でクリエイティブな作業が捗る ASUSが開発したScreenPadは簡易的なアプリケーションの利用が可能です。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=vHcxj_2ykU0]   上記動画はグローバル版ですが、ScreenPadの使い方のイメージがわきやすいと思うので是非ご視聴ください。 GPUにGeForceMX250を搭載 Nvidiaのモバイル向けGPU MX250を搭載しています、編集した動画の書き出しやPhotoshopのフィルター利用時に役立ちます。 ちなみに、既存のMX150でもゲームのプレイは可能で、格闘ゲームや比較的軽めのゲームなら動作しますので、ビジネス、クリエイティブ、ゲームとマルチなシーンで活躍できます。 MX250はスペックアップしているといっても低消費電力で駆動するGPUなのでMX150よりも幾ばくかの性能アップはしていると考えられますが、実機検証をしてみないと何とも言えません。 下記記事にMX150の検証を行っていますので確認してみてください。 m-Book N510レビュー|ブルーレイドライブを搭載可能な15.6インチノートPC ZenBook 14 UX434のスペック(暫定) モニター 14インチ(1920×1080ドット) CPU Core i7 8565U メモリ 8GB-16GB ストレージ 256GB SSD(PCIe)-1TB サイズ 319...

【迷ったらASRock!】超人気・マザーボードメーカーのASRockの評判を聞いてきた

はっきりいって、僕はマザーボードに詳しくない。 詳しくはないのだけれど、"ブロガー"として活動させていただいてるので、メーカーの新製品発表会や展示会に出向く機会が多いのです。 僕がASRockを初めて知ったのはBTOメーカーパソコンに搭載されていて「はて、このメーカーなんだっけな?」と、疑問に思ったところからなのですが、改めて価格.comの売れ筋ランキングをのぞいてみたらASUSではなくASRockが1位をとっていて普通にビビった。 僕はてっきりASUSが王者だと思っていたからだ。 これには時流も関係しているとは思う。(AM4ソケットつまりAMDのRyzenがバカ売れしているという背景) けれどそれだけでは説明がつかない点もある、なんせASUSを抑えて1位だからね。 でも、僕はマザーボードに詳しくはない、ネットの意見はよくわからない。 @AsrockJ ご挨拶できて良かったですー pic.twitter.com/G5oe7ekAWt — うっしーならいふ 💻 (@usshi_na_life) 2019年5月28日 https://platform.twitter.com/widgets.js だからCOMPUTEX2019でASRockの中の人に凸してきたというわけです。 メーカーの人に聞くASRockのマザーボードの評判 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=QqsGIXSQyuU] YouTubeで1分ほどにまとめているので、サクッと知りたい方は上記動画をご覧ください。 ちなみにこの動画は、下記のようにTwitterにあげたところASRock好きの人からたくさんの反応がいただけたので是非見てほしいです。 【ASRockのマザーボードってなんであんなに売れてるの?】@AsrockJ に聞いてみた 迷ったらASRock!! 僕はROGアンバサダー( ^ω^)・・・ pic.twitter.com/g9OL2CVGjN — うっしーならいふ 💻 (@usshi_na_life) 2019年6月1日 https://platform.twitter.com/widgets.js コスパ、耐久性を両立する変態メーカー 結論としてASRockのマザーボードが売れているのは下記の要因です。 ローエンド、ハイエンド関係なく良いパーツ(コンデンサやチョーク)を採用 必然的に耐久性が高まり、故障率が低下している 宣伝費をかけていないから安い つまりコスパが高いということなのですが、広告宣伝費をかけていないから商品価格に上乗せせずに販売できるからだと思われます。 加えて、「日本人の玄人は回路まわりに詳しすぎるから、パーツで選んでもらってるところはあると思います」と 自らが広告塔となるのは、かつて200万円自作erの対談記事がアスキーで取り上げられた原口氏 200万円PC自作のテックウインド営業マンVSジサトライッペイ 歯切れの良いコメントともに、「うっしーさんROGアンバサダーなのに大丈夫なんですか?」と配慮していただける紳士っぷり。もちろん大丈夫です。 僕は原口さんが好きだ。 TwitterのASRockerたちの声 了解を得ず引用しているため、ダメだよーって方はリプください。 ⚡️ "ASRockのマザーボードの評判"https://t.co/tEMYjMWmfH — うっしーならいふ 💻 (@usshi_na_life) 2019年6月1日 https://platform.twitter.com/widgets.js随時ASRockの評判モーメントに追加していきます。 おお、中の人の動いてるとこ、はじめて見た。 初級機も中級機も部品のグレード落としてないってのは、やはりニコンっぽい。 ニコンのエントリー機は作りが良く、比較的丈夫。 オーバークオリティかもしれないけど。 これがキャノンだとエントリー機は露骨に耐久力が落ちるんだ。 https://t.co/WMjiO8J5Bx —...

ASUSのノートPCの品質が保たれている理由 ASUS本社見学ツアーに参加して思ったこと

創立30周年を迎えるASUSのパーツをメインPCに僕は採用しており、 「ASUS好き好きだーい好き!」 と、ずーっといってたら 「ASUSの本社見学ツアーするから来ない?」 ってメールが来てブロガーやっててよかったなと思いました。 どうもうっしーです。 ASUSは台湾に本社を置く総合PCパーツメーカーでデスクトップPCの基幹パーツ、「マザーボード」の出荷台数が14年連続ナンバー1。 知らない人は下記記事を読んでASUSについて勉強してね。 【2019年】ASUSの評価と評判まとめ|ノートパソコン、スマホ、モニター、PCパーツも含め紹介 そんなわけで今回の記事はASUS本社で開催された「ASUS HQツアー」の模様をレポートしようと思います。 ASUS本社はセキュリティがガチガチ iPhoneすきならペガトロン知ってるよね??知ってるよね?? 僕はさっきまで知らなかった… pic.twitter.com/SSksy7QwM2 — うっしーならいふ 💻 (@usshi_na_life) 2019年4月11日 https://platform.twitter.com/widgets.js実は、この本社見学ツアーの1か月前に、旅行で台湾に訪れた際ふらっと立ち寄ったのですが、(ふらっと立ち寄れる場所ではないけど)ASUSの子会社ペガトロンはiPhoneのパーツの製造を行う会社でセキュリティがガチガチ。 ASUS JAPANの人でさえ、面倒な受付を行わないと敷地内に入れないようになっている。 だからとてもうれしかった。 つまりこうなる。 ASUS本社の敷地内に入れたことに感動してしまい、同行したほかのブロガーの人に頼んで写真を撮ってもらいました。 少々話がそれましたが、ASUSは自社製品の製造だけでなく、関連企業の情報も扱っているためセキュリティには最大限配慮されていることを伝えたかった。 今回行われたASUS本社見学ツアーの概要 COMPUTEX 2019(アジア最大のPC見本市)開催中にASUS本社で見学ツアーが組まれました。 主な内容は コンセプトルーム QTL(クオリティテストラボ)(品質テスト) 残念ながらQTLの写真撮影はNGでしたので僕の感想がメインとなります。 品質テストを見た感想 ねじれの強さ、落下による衝撃の強さ、キーボードの耐久性など。 ASUSが出荷前に行うテストは下記動画のまま行われていました。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=LsPSlMn8xVU] ASUSの世界のPC出荷台数は時期にもよりますが、5位-6位。 Appleにちょい負けてるくらいの台数ですので、規模としては国内のNECや富士通よりも上です。 ASUSのノートPCは衝撃や振動に強い 特に衝撃的だったのは、振動と衝撃のテストでした。 これは日本人が気にする「初期不良」を防ぐことにもつながるため、最も重要な点です。 過去、マウスコンピュータ―の記事で「外資系メーカーは船便や空輸による衝撃でPCが壊れる」と記載したことがあるのですが、ASUSのテストを見る限り、輸送時の初期不良は限りなく軽減できるだろうなと感じました。 トレンドを先取りしたいならASUSのノートPCを買った方がいいかも "流行"はASUSがノートPCのボディカラーを決める際のヒントです。 Zenbook Proシリーズなどの変態PCを除けばVivobookは”マーケットイン”(市場のニーズに沿わせる)でPCを製造しています。 プロダクトアウト型のAppleとは対極的なイメージ。 わかりやすい例でいうと「流行する色や服はあらかじめ決まっている」のは、大手広告代理店などが”仕掛ける”から。 ASUSはそれを通じ、先回りして”流行る色”を製品開発に取り入れてるとのこと。 つまりASUSのノートPCを買っておけばトレンドに乗っているということ。 淡いパステルカラーから、濃いビビッドトーンまで、たくさんの種類の中から厳選して製品開発しているのには衝撃でした。 個人的には製品化してもらいたいカラーがたくさんあって楽しかったです。 コーラルクラッシュは今年発売されたVivobook 15にも使われているカラー。 【展示機レビュー】VivoBook 15 X512FA|オレンジカラーがおすすめのノートPC ZenBookは32工程かけて作られる ASUSのZenbookはアルミ削り出しにスピン加工を施したASUSの主力ノートPC。 ASUSでは、天板、モニター、キーボード、底面をそれぞれABCDのパートに分け製造しているとのこと。 綺麗に反射させるためには、それぞれの工程で少しずつ調整が必要で、難しい作業。 各工程の天板部に触れてみましたが、どんどんきめが細かくなるのがわかりました。 「手間がかかっているからZenBookシリーズはちょい高めなのか」と思いました。でも、これほど丁寧に作られたノートPCならあのカッコよさは納得! 最後はASUS30周年記念ルーム 先にレポートを記載しているZenBook Pro Duoをじっくりみることができました。 Zenbook Pro Duo展示機レポート。生まれ変わった究極のクリエイター向けノートPCはZenBook...

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