ZenFone 6レビュー、カメラ機能が女性におすすめ!これがASUSのスマートフォンだ

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元祖格安スマホメーカーの称号を持つASUSが、2019年に市場投入したスマートフォン『ZenFone 6』はこれまで同社が培ったノウハウを集結させたスマートフォンです。

メーカーからお借りした実機の検証結果および、僕の感想を記載いたします。

ZenFone 6の特徴

ZenFone 6はASUSがプロモーションに力をいれていることもあって、機能やスペックは事前に知っている人も多いと思うので、個人的に強くおすすめできるポイントを紹介します。

メリットとデメリットを動画で確認する

ZenFone 6のメリットとデメリットを解説しました。チャンネル登録もお待ちしております。

5000mAhの大容量バッテリーを搭載

バッテリー容量比較表
ZenFone 6
5,000mAh
iPhone 11
3,110mAh
iPhone 11Pro
3,190mAh
iPhone 11 Pro Max
3,500mAh
Galaxy S10
3,300mAh
Galaxy Note10
4,300mAh
Pixel 3a
3,000mAh
Pixel 3
2,915mAh
Pixel 3XL
3,430mAh

ZenFoneシリーズは、『Max』と名の付くスマートフォンが主にオジサンたちから人気で、その理由は搭載されているバッテリー容量が5000mAhと大容量であること。

最近では、スマートフォンに搭載されるバッテリー容量も増えてきているので特別感が少し薄れてきた印象がありますが、ハイエンドスマートフォン群のなかでバッテリー容量だけでいえばトップ独走中。

SNSが大好きな人はこれだけでZenFone 6を選ぶ理由となるでしょう。

丸一日使い続けてもへっちゃら

上記画像は、ベンチマークテスト『PCMark10 for Android』のWorkにて本体の連続駆動時間をテストした結果です。

ウェブのブラウジングやフルHD動画の視聴を等間隔で連続して行い、スマートフォン本体の連続駆動時間の目安を算出するソフトなのですが、負荷をかけ、なおかつディスプレイの電源がはいりっぱなしの状態で22時間55分の連続駆動時間を有します。

今回のテストでは、バッテリーの容量が96%から18%の状態で測定したため、完全に電池切れになるには24時間以上が必要。

つまりスマートフォンのバッテリーは使いっぱなしで1日は余裕でもちます。

これ、めちゃくちゃすごくない?

使用用途によってはこの結果を下回る可能性もありますが、Twitterをやりすぎてスマホのバッテリーがすぐになくなってしまうような、ツイッタラーなあなたにおすすめですよ。

自撮りに適したフリップカメラ

ZenFone 6を語るうえで外せない要素はモバイルバッテリーよりも、むしろフリップカメラのほうでしょう。

動画で紹介しています。チャンネル登録もお待ちしております。

Pixel 3aと比較

実際に一般的なスマートフォンと比較してどの程度のものなのか駿府城公園で撮影してきました。

すべてフルオートで特別なことはせず”自撮り”を行いました。

Pixel3aのインカメラ

GoogleスマートフォンPixel 3aは写真に後から補正をかけ、ノイズを消してしまう、いわば反則的な手法を使うので、物理的な弱点をかなり軽減できる点が強い。

十分綺麗だと思いますが、ROGキャップのロゴが少し滲んでいるかな。

ZenFone 6の超広角カメラ

ZenFone 6の超広角カメラを使えばこの通り。

ベンチの影が、Pixel 3aよりもキリっとした印象。朝6時半頃で、朝日がまぶしかったのですが、自然に色を表現できていると思います。

あと二人分くらいは写真に写れそうで、広角のアクションカムなどの代用にもなりそう。

ZenFone 6のメインカメラ

そして、ZenFone 6のメインカメラ。

F1.79の大口径レンズの効果がはっきりとわかる結果。被写界深度がPixel3 aよりも浅くできるため、人物や服に立体感があります。

メインカメラなので焦点距離は通常のスマホのフロントカメラよりも遠いのでしょう、一番画角が狭い。ポートレート撮影や物撮りに適したレンズだと思います。

インもリアも、どっちもいける!だからZenFone 6は強い

F値1.79の明るいレンズに加え超広角レンズのデュアルレンズ構成。

iPhoneシリーズが超広角レンズを搭載してきたことで『広く撮れる』が話題ですが、実は以前からZenFoneシリーズは広角に力をいれていたのをご存じでしょうか。

ひとつ前の廉価スマートフォン、『ZenFone 5Q』も広角レンズを搭載し、女性をターゲットとして展開していました。が、残念ながらあまり響いていなかった印象。

しかし、ZenFone 6では、背面カメラをフロントカメラとして使えるようになったため、画質が格段に向上し、普通のスマートフォンでは太刀打ちできないほどインカメラが強くなりました。(フリップカメラだから)

これならば、胸を張って、というか是非に、と。女性におすすめできるカメラに進化したと思います。

ハイエンドCPU(SoC)搭載なのに安い

ZenFone 6はSoCに『Snapdragon 855』というハイエンドなものを採用しています。個人的には、「これ以上スマートフォンのパフォーマンスを高めたところで筐体が熱くなりユーザビリティを逆に損なう可能性があるから別にいいのに」と思ったり、思わなかったりです。

ZenFone 6は最上位クラスの処理能力を有したスマートフォンでありながら、価格がASUS直販サイトのASUS Storeにて69,500円で販売中です。

ZenFone 6シリーズのスペックと価格
型番スペック価格
ZS630KL-SL128S66GB/128GB69,500円
ZS630KL-BK256S88GB/256GB82,500円
ZS630KL-BK30ASUS12GB/512GB103,030円

一番おすすめなのは、6GB/128GB構成のモデル。必要にして十分な性能はあるので、コレがいいと思う。

ASUS30周年アニバーサリーモデルはメモリ12GBストレージ512GBの怪物級のスペック。

なお、30周年アニバーサリーモデルは、背面にASUSのイニシャルをかたどった30周年のマークがプリントされています。

各種サイトでセールが行われやすく買える可能性もあるため、チェックすることをおすすめします。

30周年アニバーサリーモデルはASUS直販サイト限定です。

ZenFone 6のスペック

ディスプレイ6.4型フルHD+(2134×1080ドット)IPS液晶
CPUSnapdragon 855
メモリ6GB/8GB/12GB
ストレージ128GB/256GB/512GB
カメラメイン 4,800万画素 2nd 1,300万画素
バッテリー5,000mAh
サイズ約縦159.1×幅75.4×厚さ9.1mm
重量約190g

ZenFone 6は有機ELディスプレイではなく、IPSパネルの液晶ディスプレイを搭載することで他社ハイエンドモデルとの差別化を図っています。

また、バッテリーやフリップカメラのギミックにより同クラスのモデルと比較すると重量があります。

また、防水、お財布ケータイなどは非対応です。

ディスプレイ

最大600nitという非常に明るい液晶パネルを採用したZenFone 6は、有機ELモニターと比較しても見劣りしていないと思います。

Pixel 3aなど、有機ELディスプレイのほうが、黒で表示される”文字”は引き締まった印象を受けますが、そのほかの色味は互角だと思います。

ZenFone 6が採用した、オールスクリーンナノエッジディスプレイ=フレーム部分が少なることにより、映画やドラマなど映像物を見る際に、より没入感を高めてくれます。

液晶パネルで白を表現するためにやや青みが強められていると感じましたが、綺麗だと思います。

通勤通学でよく海外ドラマを見る、という方はZenFone 6かなりおすすめです。

Snapdragon 855

ZenFone 6に搭載されているCPU(SoC)はクアルコム社のSnapdragon 855は上位モデルのCPUで、グラフィックスパフォーマンスがパワーアップ。

これまでAppleのiPhoneシリーズに搭載されているCPUと比較するとグラフィックス性能において差がありましたが、その差もかなり狭まってきているように感じます。

上記はPUBGモバイルという人気のバトルロイヤル系のゲームです。

Snapdragon 855はHDR+フレーム設定を極限まで選択可能に。

Snapdragon 855を搭載しているモデルならば、現行のゲームアプリは快適に動くといえそうです。

ちなみに、ゲーム起動時のZenFone 6の表面温度は37.0℃でした。人間の体温は30℃程度なのであたたかいな、あるいは熱いなと感じる温度です。

発熱の関係でスマートフォン用のチップセットの性能を追い求めるのは、ユーザビリティを損なう原因になるので個人的に不毛だと思ってます。

ゲームが快適にプレイできるかどうかとかどうでもいいんですけど、とりあえず快適にプレイできます。

カメラ性能

冒頭で、自撮りについて記載しましたが、素人による撮影はつまり、不利な状況で撮影した際にどういった写真が撮れるかです。

暗所撮影でZenFone 6メインカメラ(HDRオフ)とPixel 3aの比較

ZenFone 6メインカメラ

スマホのカメラとしては、かなりノイズを抑えているほうだと思いますが、認識できるものの数がやはり少ない。

Pixel 3aメインカメラ

Pixel 3aは後から補正することで、自然に明るい写真に仕上げてしまうのでこの点ではZenFone 6は不利だといえます。

風景撮影でZenFone 6メインカメラ(HDRあり)とPixel 3aの比較

Zenfone 6メインカメラノーマル
ZenFone 6HDR+有
HDR++有

 

Pixel 3a

風景写真など、とにかく明るく撮影したい場合、ZenFone 6はかなり有利です。

やや強みのある色付けになりますが、暗い部分を持ち上げ写真を見やすくしてくれるため、光の加減など気にせずHDR++を有効にしてバシバシ撮影を進めてオーケーなのは素人にはとてもありがたい。

旅行に持っていくカメラとしては非常に優秀だと思います。

リバースチャージバッテリー機能でおすそわけ

5000mAhのバッテリーについてもすでに冒頭で記載しましたが、ASUSはZenFone Maxシリーズで培ったリバースチャージ機能をZenFone 6に搭載しています。

簡単に言えば、ZenFone 6から他の機器が充電ができることなので、例えば写真のように、ほかのスマートフォンに電力をおすそわけできるのです。

ちなみに、ZenFone 6は各種機能が高次元でまとまっているためネタになりませんが、ZenFone Maxシリーズに対して持っていた僕のイメージ=Android搭載モバイルバッテリーでしたw

スマホ市場ではリバースチャージ機能があるだけでサブスマホの候補にあがるほど魅力のある機能です。旅行中にもっていくスマートフォンとしての製品完成度がめちゃくちゃ高いと思います。

出力はスマートフォンに対して7.5W程度で出力可能ですのでほとんどの機器に充電が可能だと思われます。

気になってモバイルバッテリーにも指してみましたが、きちんとモバイルバッテリー→ZenFone 6の方向に電力が伝わっていたので安心しました。

ZenFone 6はPD対応で、15Wほどの出力で充電が可能。

ZenFone 6本体は約2時間でフル充電可能

冒頭でバッテリーの持続時間を計測するテストを行いました。

15Wの出力で残18%から96%になるまで2時間かからない程度でしたので、バッテリー切れからフル充電までは2時間とちょっとだと思います。

ただし、付属の充電器はUSB-AtoUSB-Cでしたので急速充電を行いたい方はPD対応の充電器、およびUSB-C to USB-Cケーブルを購入する必要があります。

個人的にはAmazonで人気のAnker製品がおすすめで、USB-Cとセットで購入するといいと思います。

本体外観について

オールスクリーンナノエッジを採用したZenFone 6は、ディスプレイの画面占有率92%でフレームが全く気にならないつくりをしています。

顔認証で自分の顔を登録しておけば、フリップカメラが立ち上がり、サクッとロック画面をパスできます。

やや不格好に見えますが。起動は本当に一瞬なので、そこまで気にする必要もないかな、と。

今回お借りしたのはミッドナイトブラックです。

ZenFone 6は光沢感のあるボディ本体で、光の反射が強くなると、黒というよりはグレーに近い色味になります。肉眼で見るとはっきりと黒とわかるのですが…

質感はかなり高いとおもいます。

電源ボタンは右側面部中央に位置し、手が小さい人でも操作しやすいと思います。

音量ボタンは+と-が一体型でした。個人的には独立型のほうが押し間違いがなくて好きです。

重量は実測値で200gでした。メーカースペック表だと約190gだったのですが…あれれ?

5,000mAhの大容量バッテリーを搭載することと引き換えに、本体が重くなってしまった点は弱点といえるかもしれない。

ZenFone 6の評価とまとめ

ZenFone 6の評価
価格同スペックモデルと比較すると安い
性能スマホゲームがサクサク遊べるレベル
携帯性スマホの中ではやや悪い
液晶広色域で綺麗
デザイン高級感のある素敵なデザイン

Felicaに対応していないのが唯一にして最大の弱点だと思います。PayPayなどのQRコード決済が流行れば、キャッシュレスは問題ないと思うのですが、Suicaが使えないのだけは困る。

それ以外は満足で、払った金額に対しての性能は享受できると思います。

iPhoneに飽きた女性におすすめしたい逸品

ZenFone 6はこれまでのZenFoneシリーズの集大成といっていいほどの高い完成度があります。

かつてASUSが販売してきた製品のユニークな機能を高次元で一つのデバイスに集約されている感があり、ガジェット好きにはたまらないスペシャルなスマートフォンだと感じました。

とはいえ、中国勢が軒並みハイエンドCPUを搭載したモデルを5万円程度で販売していることもあり、なかなか厳しいのが現状ではないでしょうか。

ZenFone 6はカメラやバッテリーの利便性が高く、ガジェットにあまり精通していない人を助ける機能が満載な上高性能で安いので、個人的にこのスマホをおすすめしたいのはガジェット好きなオジサンというよりは、iPhoneにそろそろ飽きてきた女性に使ってほしい。(けれども僕の記事はおじさんしか読んでないので響かないかも。)

なお、価格や仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがありますのでASUS公式ストアで確認することをお勧めします。

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