年間アーカイブ 2019

【実機で検証】GTX1050搭載ゲーミングノートPCってコスパが高いって本当?GTX1050Tiと比較しながら遊べるゲームソフトを解説

ゲーミングノートPCのおすすめをみると GTX1050搭載 メモリ8GB で選べば大丈夫とかかれているけれど、「本当にそれで大丈夫なの?」と思う方も多いはずです。 そもそも論として、Nvidia社が開発する「GTX1050」と名前がついているGPUは GTX1050(2GB) GTX1050(4GB) GTX1050 Ti(2GB) GTX1050 Ti(4GB) GTX1050 Ti With Max-Q design と、これほど種類があるのに、安易に"GTX1050"という名前だけでおすすめしているのは悪質といっても過言ではありません。 なぜなら、これらは名前が違うだけでなくゲームをプレイするうえでの快適性が違うからです。特にモンスターハンターワールドなどの重量級ゲームでは、最低ラインをクリアできるGTX1050Tiとギリギリプレイしづらいと感じるGTX1050(4GB)の違いがあります。 ただ、これを全部検証している時間はないため、僕が検証するのは、上記のGTX1050(4GB)とGTX1050 Ti(4GB)です。この二つを利用すれば、たいていのゲームは解像度を落とせばプレイ可能です。 さらに、「メモリは最低8GB」と紹介しているブログも多いですが、今の時代は16GBを選ぶのが最もお勧めで、予算の関係上削りたくないけど仕方なくメモリを削るといった考え方がふさわしい。 この記事を読んでわかることは、検証機2台を使って、ゲームジャンルによってどれくらいの性能が必要なのかを解説する記事です。 ゲーミングノートPCを買おうか迷っているけれど、必要な性能が本当に正しいかどうかの判断材料になるはずです。 ジャンル別ゲームタイトルの快適性 読むのは面倒という方のために、ジャンル別にゲームタイトルを並べて快適に遊べるかどうかの表を記載しました。 ゲームタイトル GTX1050(4GB) GTX1050Ti(4GB) バトルロイヤル Fortnite 〇 〇 FPS PUBG △ △ MMORPG 黒い砂漠 △ 〇 MMORPG ファイナルファンタジー14 〇 ◎ ホラーゲーム バイオハザード6 ◎ ◎ アクション モンスターハンターワールド × △ 格闘ゲーム 鉄拳7FR ◎ ◎ なお、まだゲーミングノートPCの選び方などで迷っている方は下記に、僕が検証したモデルも含めておすすめしているため、是非参考にしてください。 コスパの高いゲーミングノートパソコンのおすすめまとめ。初心者向けに選び方も紹介 検証機の紹介 GTX1050TIモデル ASUS ZenBook Pro 15 UX580GE(UX580GE-8950X) レビューをみる 40万円するクリエイター向けノートPCで、主な性能は Core i9 8950HK GTX1050...

【TUF GAMING】FX504Gレビュー|安くてかっこいいゲーミングノートPC

ASUSが販売するTUF GAMINGシリーズは同社の『コスパが高いライン』として、PC好きに評判です。 特に、今回紹介するFX504GD-I7G1050はGPUにGTX1050(4GB)を搭載しているため、低~中画質でゲームをプレイするのにおすすめのゲーミングノートPCで、ASUSismをしっかりと踏襲している点が個人的には高評価。 メーカーから実機をお借りしたのでまずはその特徴から紹介していきたいと思います。 ASUS FX505DTレビューRyzen 5 3550H搭載の最安ゲーミングノートPC 【TUF GAMING】FX504Gの特徴 動画で確認する [youtube https://www.youtube.com/watch?v=-VQxxeIc2cA?rel=0] 圧巻のキーボードバックライト ASUSといえば、ゲーミングブランドROGシリーズの赤と黒のブランドイメージカラーがぱっと思い浮かびます。 FX504Gは、バックライトの細かい色変更や調整はできないものの、ゲーミングノートらしさを感じさせてくれます。 重厚感+エッジの効いたデザインでかっこいい これは、僕がASUS大好き人間だから思うことかもしれませんが、ASUSというメーカーのパソコンはスタイリッシュ+ハイスペックをどう表現するかを追求している変態メーカーなので、がっしりしているのに、スマートな印象を受けるという"ちぐはぐさ"が他社製のパソコンと違ってよいのです。 デュアルファン搭載で冷却性能が高い ASUSだけに限らず、ファーウェイをはじめとした中国企業がこぞってデュアルファンつきのノートPCを販売しているのですが、これには理由があって、ゲーミングノートPCの耐久性やパフォーマンスを向上させるためです。 ゲーミングノートPCとしてのコストパフォーマンスを追求した設計となっており、もし初心者の方で「ゲーミングノートPCの購入を考えているんだけど?」と検討中の方は下記おすすめモデルの中から選んでみてはいかかでしょうか。 FX504Gのラインナップおすすめ機種 おすすめ CPU GPU メモリ SSD HDD FX504GD-I5S2YA Core i5 8300H GTX1050(2GB) 8GB 256GB - FX504GD-I5G1050 ◎ Core i5 8300H GTX1050(2GB) 8GB 128GB 1TB FX504GD-I5H1JP ◎ Core i5 8300H GTX1050(2GB) 8GB - 1TB FX504GD-I7G1050 Core i7 8750H GTX1050(4GB) 8GB 128GB 1TB FX504GE-I5H1 Core i5 8300H GTX1050Ti(2GB) 8GB - 1TB FX504GE-I5H1S1 Core i5 8300H GTX1050Ti(2GB) 8GB 128GB 1TB FX504GE-I7H1S2 ◎ Core i7 8750H GTX1050Ti(4GB) 16GB 256GB 1TB   注意点 GPUメモリーが2GBと4GBのものが混在している点。 GTX1050はビデオメモリが違うとゲームの快適性が大きく異なります。 また、『Ti』が付くモデルは、20%ほど性能が高い。僕がおすすめするのは、上位モデルの『FX504GE-I7H1S2』です。思い切ってここまでの性能のモデルを購入した方が公開しません。 ASUS FX504G 価格...

【レビュー】DAIV NG5510|ナローベゼル採用の15.6インチクリエイター向けノートPC

DAIV NG5510はマウスコンピュータ―DAIVブランドから発売されている、クリエイター向けノートPCです。 既存のNG5500シリーズとの違いは、デスクトップPCではなく、ノート用最上位のCore i7 8750Hを採用することで大幅に小型化した点につきます。 省スペース、ハイパフォーマンス、低価格を実現した、DAIV NG5510はCP+2019にて展示機に触れています。 メーカーからの実機もお借りしましたので上記も踏まえレビューいたします。 最新機種DAIV-NG5520のレビュー記事は下記となります。 DAIV-NG5520レビュー15.6型のクリエイター向けノートPC DAIV NG5510の特徴 動画で確認 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=ibpihIIazNs] YouTubeにおすすめのポイントなどをまとめました。僕の音声解説付きです。 ナローベゼルデザイン採用 ちなみに、ナローベゼルデザインを採用しているだからなに?という方のために補足しておきますと、ナローベゼルデザインを採用すると液晶ディスプレイのフチが狭くなり、小型化することが可能になります。 よく「オシャレだから」という意見もありますが、今までの15.6インチノートPCよりも一回り小さく作れます。 もちろん、『没入感が増え作業に集中できる』『スタイリッシュなデザイン』という利点も同時についてきますから持ち運び+メインでハイパワーなRAW現像PCが欲しいという方におすすめできます。 実際の設置イメージ 120cm×60cmの机に置いた際の俯瞰(ふかん)イメージ図です。このサイズであれば、たとえ机が小さく、省スペースの作業環境だったとしても、ほかにもカメラや資料などを机に置くことができます。 前モデルから400g程度の軽量化 DAIV-NG5510とMacbookPro15インチ吊るしモデルと比較 機種 DAIV-NG5510H1-M2SH5 MacBook Pro15 CPU Core i7 8750H Core i7 8750H GPU GTX1050 Pro RX555X メモリ 32GB 16GB SSD 512GB(NVMe) 256GB 液晶 15.6インチ(sRGB比97.2%) 15.4インチ(DCI-P3) 重量 2.0kg 1.83kg 価格 189,800円 258,800円 DAIVNG5500シリーズは、デスクトップCPU Core i5 8500シリーズを選択できると話題になりましたが、重量が弱点で実測値で2.38kgでした。 NG5510は2.0kgとしています。 実際の計測値は1.98kgでした。 ちなみに、「2.0kgにできたら何がいいの?」と思う方もいると思うんですけど、MacbookPro15インチや、ZenBook Pro 15インチなど、ガチガチのクリエイター向けノートPCが2kg付近の重量なんですよ。 今までは、デザインや携帯性で選択肢に上がらなかったマウスコンピューターのDAIVブランドがNG5510で外資系メーカー大手とやっと同じ土俵に立っているといえるんです。 だからNG5510はすごいんですよ。(なんといっても価格が安いからね) ラインナップとおすすめモデル CPU GPU メモリ SSD HDD DAIV-NG5510E1-S2 Core i7 8750H GTX1050(4GB) 8GB 240GB - DAIV-NG5510S1-SH2 Core i7 8750H GTX1050(4GB) 8GB 256GB 1000GB DAIV-NG5510M1-S5 Core i7...

ZenBook Pro 15 UX580GE(UX580GE-8950X)レビュー|最強のクリエイターPCは究極の体験を与えてくれる。

大学生時代にMacBook Pro15 retinaを初めて購入した時の感動は今でも鮮明に覚えている。 当時、まだ僕がAlienwarem11 R2と同時並行で使っていたノートPC。洗練されたデザインや新たなユーザーインターフェースは心が震えるほどの感動でした。 今回、ZenBook Pro 15をメーカーからお借りして開封した際、またしてもそのような気持ちになってしまったので、正直、この製品をどう紹介しようか混乱している中でキーボードをたたいているわけです。 ということで、今回は究極の体験を与えてくれるノートPC『ASUS ZenBook Pro 15 UX580GE(UX580GE-8950X)』のレビューです。 ZenBook Pro 15 UX580GE(UX580GE-8950X)の特徴 動画で確認する [youtube https://www.youtube.com/watch?v=Jv4s4qS3aVM] 10分弱でまとめました。特徴を解説しています。サクッと見たい方はこちらをどうぞ ZenBook Pro 15 UX580の『特徴』は非常にシンプルです。 現存するコンシューマー向けの最高ランクのノート用CPU『Core i9 8950HK』に汎用性が高いGPU『GeForce GTX1050Ti』を搭載したノートPCです。 ZenBook Pro 15 UX580GE(UX580GE-8950X)が快適に行える作業 クリエイター向けに特化されたユーザーインターフェースやASUSの『ScreenPad』、高品質なタッチパネルディスプレイを搭載するなど、ケチのつけどころが一点もない贅沢な構成で、これから紹介する僕が行った検証結果では下記作業を非常に快適に行えるノートPCということがわかりました。 Adobe...

ASUS ZenBook S UX391UA(UX391UA-825R)をレビュー|深みのあるバーガンディレッドが”最上のノートPC”を体験をさせてくれます。

ZenBook Sは世界中から称賛されるZenbookシリーズのひとつです。 日本国内においては、その価格のためかライト層の"指名買い"はMicrosoft社のSurfaceシリーズほどではないのですが、製品クオリティを考えれば間違いなく"安い"。 今や、"使い古された"といっても過言ではないアルミ削り出しボディを採用しつつも圧倒的な存在感を発揮する製品をメーカーから実機をお借りしたのでレビューいたします。 ZenBook S UX391バーガンディ"レッド"の魅力 動画で確認 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=25-ty3sFRto?rel=0] YouTubeに8分ほどでまとめました、サクッと特徴をつかみたい方は動画でごらんください。 "バーガンディ"(Burgundy)といえば、フランスブルゴーニュの英名。ワインの王様ロマネコンティのカラーを指す言葉でもあります。(これを記載している筆者の僕は飲んだことないですけどね) その名が"上質"を示すようにデザインが優れています。 ZenBook Sのボディは光の反射具合によって見え方が変わります。MicrosoftのSurface Laptopにも"バーガンディ"はカラーリングとして存在しますが、ZenBook Sは肉眼で見るとSurface Laptopよりもワントーンほど赤みを強めたカラーだと感じました。 こと、ビジネスシーンにおいては、奇抜なカラーリングはふさわしくないと考えられがちですが、みな一様なデザインでは面白みに欠けます。 洗練されたデザインは創造性や、やる気を出させてくれるでしょう。 "究極のシンプル"を追求したプロダクト ASUSはZenBook Sにおいて「このアングルから、最高傑作が生まれる」としています。 ノートPCは『液晶ディスプレイ』と『キーボード』が制約となりデザインや快適性を大きく変えられないといった弱点があります。 それを解決するのがZenBook Sが追い求めた究極のシンプルです。 独自のエルゴリフトヒンジによって、ZenBook Sを操作する人間は驚くほど快適にキーボードをタイプできるのです。 ヒンジ部は厚めに作られており、これが重量1kgを切れない理由となっているのですが、わずか100g程度の軽量化のためにこの快適性を失うのは惜しい。 快適なキーボード まず、キーボードの打ちやすさです。わずか1cmほどしか厚みがないはずなのに非常に快適なタイピングポジションをとれます。 Surface Laptopも素晴らしい製品なのですが、ポジションの取りやすさはZenBook Sが勝ります。 キーボード全体。バーガンディカラーに白字は得も言われぬ高級感があります。 キーピッチは19.05mmでノートPCの理想的なサイズを再現しています。 1.2mmのキーストロークは軽量モバイルノートPCとしては普通。キーボードの傾斜はストロークが浅くても打ちやすさを確保するためのもの。 MacbookやSurfaceシリーズのキーボードのような硬めのクリック感があり「コツコツ」した感触がとても打ちやすいと感じさせてくれます。 指紋認証でWindowsにログインできるシステム『Windows Hello』にも対応しています。 タッチパッドは硬すぎず柔らかすぎずの「カチカチ」っと絶妙なクリック感で、使っていて非常に心地が良い。マルチジェスチャーにも対応しており、操作性が高いです。 CPUパフォーマンスを引き出す冷却システム 地上から3cmほど隙間を作り出すメリットは、キーボードの打ちやすさだけに限らず、ノートPCに搭載されるCPU本来のパフォーマンスを引き出すことです。 いわば、この傾斜が空冷システムの役割も担っているということ。 CPUのパフォーマンスが測定できる定番のテスト『CINEBENCH R15』では602cbといった結果に。 CINEBENCH R15のベンチマークスコア※ Core i5 8250U(UX391) 602 Core i5 8250U(ideapad330) 467 Core i5 8250U(Pavilion cs0000) 422 Core...

Lenovo Ideapad 330(14)レビュー|プラチナグレーがオシャレでDVDドライブ付きの14インチスタンダードノートPC

レノボが販売するideapad 330シリーズは価格が安く、それでいてそこそこのパフォーマンスを発揮してくれる売れ筋モデルです。 廉価モデルはCeleron N4000シリーズを搭載し、上位モデルはCore i7 8550Uなど、ラインナップが豊富です。 結論から申し上げますと、10万円以下で購入できる14インチノートPCとしての完成度は高めです。弱点としては、液晶ディスプレイの色再現性があまり高くないことと、メモリーをカスタマイズして購入ができないという点です。 メーカーから実機をお借りしたのでレビューしていきます。 Lenovo Ideapad 330の特徴 Celeronモデルから選択できる14インチスタンダードノートPC 資料作成やメールの利用が多いビジネスマンにおすすめできるノートPCです。セレロンシリーズは、性能ではCore iシリーズにはおよびませんが、数年前と比べると大幅にパワーアップしています。 動画の視聴や、MicrosoftOfficeの利用がメインなら、最廉価モデルを選べるのはかなり魅力的です。 Lenovo Ideapad 330(14)のラインナップとおすすめ 製品番号 CPU メモリ SSD HDD おすすめ 81D0003MJP Celeron N4000 4GB - 1000GB 81G2005FJP Core i3 7020U 4GB - 1000GB 81G2005NJP Core i5 8250U 8GB - 1000GB 81G2000WJP Core i5 8250U 8GB 128GB 1000GB ◎ 81G2005WJP Core i7 8550U 8GB - 1000GB HDDとSSDのデュアルストレージモデルの「81G2000WJP」がおすすめです。クーポン利用時で8万円台前半まで価格を抑えています。他社でも追随できないほどの安さです。 DVDドライブ(ODD)を装備 ビジネスシーンはもちろん大学生の授業においても、いまだにDVDドライブで読み込まなければいけないデータがあるでしょう。 DVDドライブを搭載すると分厚くなりがちなのですが、Lenovo Ideapad 330(14)にはデザインを損なわないよう、統一感あるカラーリングでダサくないです。 液晶ディスプレイはTNパネル すこし、残念なのが、液晶ディスプレイはTNパネルを採用しています。TNパネルはゲーミングモニターなどで採用される液晶ディスプレイに用いられるパネルの名称なのですが、特徴として反応速度は速いけれど(残像が出にくい)、コントラストにかけ、"黒の締まりが悪くなる"ということです。 実利用上の問題点としては、 高価なIPSパネル(TVなどに使われているやつ)と比較すると文字がぼやっとしたかんじになる。 映像を視聴すると全体的に白っぽくみえる 視野角が狭く、真正面以外から見ると見づらい です。「別に事務用で使うから気にしない」という方は問題にならないでしょうが、YouTube、Netflix、Huluなどの映像視聴サービスを普段からよく利用される方は注意が必要です。 Lenovo...

【2021年版】Ryzen搭載おすすめノートPC!コスパ・デザイン・性能で厳選

AMDのRyzenプロセッサを搭載したモデルが非常に人気です。 この記事では、インテルCPUとの性能比較や、価格を加味し、毎年で50台以上PCをレビューする筆者が実機レビューした中からおすすめモデルを紹介します。 Ryzen搭載ノートPCとは https://youtu.be/bRD6x-SElMo 動画でも解説しているので是非チェックしてください AMD社のCPUの性能について パソコンに詳しい人であれば、「AMDのCPU(APU)なんて性能低くて使い物にならない」という意見を持ってる人も多いかもしれませんが、AMD社のRyzenシリーズは従来のモデルよりも大幅に性能がアップしています。 そのうえで価格はインテル製のものより安く抑えられるためコストパフォーマンスに優れています。 メリットは価格が安くて高性能なこと 今回参考にしたモデルはレノボ直販サイトのモデル二機種です。 モデル レノボ ideapad flex 550 レノボ ideapad flex 550 i CPU Ryzen 5 4500U Core i5 1135G7 メモリ 8GB 8GB SSD 512GB 256GB 価格 約6.4万円 約7.1万円 大手外資系メーカーレノボの売れ筋モデルideapad flexにはAMD搭載モデルとインテル搭載モデルがあります。両機を比較すると7000円程度AMD社のCPUを搭載しているモデルの方が安いことがわかります。 またAMDモデルはSSDが512GBを搭載するなどコストパフォーマンスの高さが際立ちます。 Ryzen搭載ノートPCは性能が高い Cinebench R20 Cinebench R20はCPUのパフォーマンスのみでコンピューターグラフィックを生成し、CPUの性能を測定するベンチマークソフト。点数が高ければ高いほど高性能とされているが、実際のソフトウェアを動作させた際の実性能と差が開く可能性があるが結果下記の通りです。   Cinebench R20の総合スコア Ryzen 9 5900HX 5177pts Core i9 10980HK 4132pts Ryzen 9 4900HS 4040pts  Core i7 10875H 4037pts Ryzen...

ROG DELTAゲーミングヘッドセットをレビュー|コスパ最高の万能ヘッドフォン

ROG DELTA(デルタ)はASUSのROGブランドから発売されているハイレゾ対応のゲーミングヘッドセットです。 ゲーミングヘッドセットでありながらもQUAD DAC(クアッドダック)を搭載しているため、ハイレゾ音源の音楽や、映画などを高音質で楽しむことにも向いています。 今回はメーカーに実機をお借りしたのでレビューしていきます。 結論から書くと、ハイレゾ再生用のヘッドフォンとしても使えるし、ゲーミングヘッドセットとしても使えて万能なのでコスパがめちゃくちゃ良いです。 ROG DELTAの特徴 ESS QUAD DAC搭載の高音質ヘッドフォン DAC(Digital to Analog Converter)はデジタルデータである音源をアナログ(実際の音)に変換する重要な役割をもっています。簡単に言えばDACが優秀=音が綺麗という図式です。ノートパソコンやスマホにももちろんDACは搭載されていますが、簡易的なモノ。高音質を手にするためには専用のDACが必要です。 最近ですと、USB-DACを利用することで手軽に高音質出力できようになってきましたが、USB-DACはスペースをとるからあまり利用したくない、あるいは持ち運び時に不便だ。と思う方も多いのではないでしょうか。 ROG DELTAに搭載されるESS 9218はQUAD DAC(4つのチップセットで変換、出力を行う)は低音から超高音域まで音質を損なうことなく忠実に再現できます。 USB Type-Cで様々な機器に対応 従来の3.5mmヘッドフォンジャックではなく、USB-Type Cを搭載することでパソコン以外にも、スマートフォン、ゲーム機などに対応。 これにより、どの端末にも接続できるため、わざわざほかのヘッドフォンを購入する必要がありません。 というわけで、ROG DELTAはデバイスを選ばず手軽に高音質で音を聞くことができるゲーミングヘッドセットです。 音質 ビット数24bit,サンプリング周波数96khzのいわゆる標準的なハイレゾ音源で聞き比べ 実際に、ROG DELTAの音質を確かめるために、ハイレゾ音源を僕のハイレゾ環境(TEAC S-300NEOとpioneerのネットワークレシーバーHM82)で聞き比べてみます。 ともに、"ハイレゾ入門機"としてはリーズナブルな価格ですが、合わせると8万円以上しました。 余談ですが、オーディオ大好きな人からすれば、ネットワークレシーバーに搭載されているアンプ、DACはお飾りでそれぞれ独立したものを購入すべきだという指南があるのですが、うん十万もかけていられないのでこれにおちついています。 再生したのは、山崎まさよしさんの『One more time One more chance』。ビット数24bit,サンプリング周波数96khzのいわゆる標準的なハイレゾ音源です。 5回ほど往復した後気づいたことは、ROG DELTAの音質がかなり"フラット"に調整されているなということ。 ハイレゾを楽しむならバーチャルサラウンドで 「いや、イコライザーをFlatにすれば当たり前だろ?」って思うかもしれませんが、いろんな用途で使う場合、フラットを選択したおいた方がいいと思ってる人ってたくさんいると思うんです。 接続した当初は『communication』になっていましたし… ROG DELTAは再現できる音の幅が広いゆえにイコライザを使うとかなりメリハリがでます。 なので、ソフトウェア『ARMQURY Ⅱ』で調整しないと、せっかくの音質なのにポテンシャルを活かしきれず、もったいないです。しっかりと調整しましょう。 Musicに変えたところ、楽器の音の伸びがよくなり、ライブ音源そのままのリアルな音質を再現してくれました。 おそらく、イコライザ―の「バーチャルサラウンド」が効くことによってはじめて本領発揮してくれるタイプのヘッドセットだとおもいます。 パソコンで利用する場合、『ARMQURY...

LUV MACHINES iG700シリーズをレビュー

LUV MACHINES iG700シリーズといえば、価格.comプロダクトアワードを受賞したこともあるマウスコンピューターの大人気デスクトップシリーズです。 特徴はコンパクトなミニタワー型でありながら性能が高いといった点につきます。 今回マウスコンピューターから実機をお借りしたのでレビューしていきたいと思います。 LUV MACHINES iG700の特徴 動画で確認する [youtube https://www.youtube.com/watch?v=-9lc9-4nKSc?rel=0] 10分弱で音声解説付きです。 低価格からGPU搭載モデルを選べる LUV MACHINES iG700シリーズ最大の特徴はマウスコンピューターの武器でもあるコストパフォーマンスに特化した低価格・そこそこ性能でパソコンを購入できるといった点です。 最廉価モデルでは、Core i3 8100+GTX1050を選べるなど必要最低限の構成で購入できます。ゆえに人気が高いのです。 ミニタワーだから省スペースで設置可能 隣に見える青いスーツケースは100リットルクラスのものですが、如何にパソコンが小柄かわかるでしょう。 「安くて高性能ならデスクトップPCが良い」と考えていてもデスクトップを置くとなるとそれなりのスペースは必要です。でもこのサイズ感なら首を縦に振りやすいのではないでしょうか。 デスクトップ種類 重量目安 設置のしやすさ スリムタワー 5~7Kg程度 ◎ ミニタワー 7~9kg程度 〇 ミドルタワー 10kg程度 ▲ フルタワー 10kg以上 × 本体重量は10kg以下ですので、女性でも簡単に設置できます。 ミニタワーデスクトップPCはコンパクトかつ、今ではハイパワーにすることもできるため、省スペースで高性能なパソコンが欲しいという方におすすめ。 ラインナップ LUV MACHINESのミニタワーシリーズは、IGおよびIHがありますが、グラフィックボードを搭載しているのが、IG、非搭載がIHといった区分けがあります。 また、マザーボードが最新のZ390チップセットを搭載しているモデルに関しては下記のIG810シリーズのレビュー記事をご覧ください。 LUV MACHINES iG810をレビュー|はじめてのデスクトップPCにおすすめのミニタワー LUV MACHINES iG700ラインナップとおすすめ 型番 CPU GPU メモリ SSD HDD 価格 IG700BN Core i3 8100 GTX1050 8GB - 1000GB 79,800 IG700S2N Core i5 9400F GTX1050 8GB - 1000GB 82,800 IG700XN Core i7 8700 GTX1050 8GB - 1000GB 109,800 IG700XN-SH2 Core i7 8700 GTX1050 8GB 240GB 2000GB 124,800 IG700S3N-SH2 Core...

【衝撃】スマホとパソコンどっちを使ってる?スマホ全盛時代だからこそノートPCにお金をかけた方がいいかもしれません。

最新の折り畳み可能なスマートフォンが30万円もする時代に生きる皆さんこんにちは。うっしーです。 先日、日本マイクロソフト株式会社品川本社に御呼ばれしたので遊びに行った際のアンケートが個人的には結構衝撃だったので紹介したいと思います。 スマホよりもノートPCにお金をかけた方が良い理由:他社と差別化するため 大学生・社会人のPC使用率は8割ほど。意外にもPCは使われている Microsoft公式が作ったインパクトある動画”大学生にノートPCはいらない” [youtube https://www.youtube.com/watch?v=nzjaT4iTGrc] 日本マイクロソフトが作ったCM”大学生にノートPCはいらない”がTwitter上で拡散され物議を醸しだしましたが、おそらくこれってパソコンが好きな人しか反応していないのではないかと思うのは僕だけでしょうか。 上記CMは、昨今の"日本の大学生像"を皮肉ったなんとも挑戦的な動画なのですが、言っていることは正しいし、むしろこれから学生になる人にとっては気合いのはいる良コンテンツだと個人的に感じました。 まぁ、大学生時代に家電量販店で働きまくっていた僕としては結構複雑な思いもあったのですがね… 大学生・社会人に向けて行ったマイクロソフトの調査結果 日本マイクロソフトが実施したインターネットによる調査結果です。 対象は現役大学生および大卒の社会人の18歳~23歳まで。合計400名。 設問1:大学の課題や授業などのメモや資料作成において、PCとスマートフォンのどちらを使用しますか。 現役大学生:86.2% 大卒社会人:76.0% という回答。やや、狙った設問ではあるのですが、公的な場に提出する物はパソコンで作成する方が一般的と考えてよいのではないでしょうか。 どちらかといえば、次の設問にパソコンを利用する人とそうでない人の"差"が表れている気がします。 設問2:画像や動画を加工・編集する際に、PCを使用することがありますか? SNSの投稿にこだわりたい学生=165人からの有効回答では、 常に利用する:8.5% 投稿によっては使用する:17.6% といった結果に。 スマホの画像補正アプリが優秀なので、敢えてパソコンを使う人は、アーティスティックな考えを持っている人が多いのではないかと推測できます。 ちなみに、このような人たちがなぜスマホを使うのかといえば、次の設問。 設問3:画像や加工・編集をしてからアップロードをする主な理由 投稿作品のクオリティを高めたいから 写真動画に拘っている といった理由です。Microsoftが集めた学生なので、優秀な方が多いのだろうなぁと妄想しつつも、他人と差別化する場合は、PCを利用した方がよいということなのかもしれませんね。 スマホよりもノートPCにお金をかけた方が良い理由:コスパが高いから 僕もPCにエミュレーターいれてAntutuベンチしてみたんだけど100万点オーバーは草 まだコスパの悪いスマートフォン使ってる人なんているの? pic.twitter.com/I4fNSIa8xW — うっしー@ 💻ブロガー (@usshi_na_life) 2019年3月8日 https://platform.twitter.com/widgets.js あまり、「性能がぁぁ」とは書きたくはないのですが、事実として、「スマホやタブレットよりもパソコンの方が費用対効果が高い」というのがあります。 Antutuベンチマークで比較 Antutuベンチマークという、スマートフォンの総合的な性能を測るソフトウェアがあります。最新のiPhone Xs MAXやiPad Pro12インチと僕のデスクトップパソコンの性能を比較してみました。 Antutuベンチマークスコア 自作PC 1440829 iPad Pro※ 550357 iPhone Xs MAX※ 350241 ※引用12.9インチiPad Pro自腹レビュー 卓上に置くときは上下逆がオススメ といった結果に。僕は12.9インチのiPad Proはものすごく高性能で持ち運びにも特化しているから最強だと思うのですが、携帯性やカメラを無視すれば同じ金額を払ってPCを購入した場合3倍近い性能を手に入れることができるのです。 上記は自作PCと比較していますが、10万円のスマートフォンを買うよりも10万円のノートPCを購入した方がクリエイティブな作業は、はかどるということです。 さぁPCを手に取ろう 「パソコンは難しいからわからない、使わない」と考えている人でもスマートフォンはなんとなく使いこなせている人が多いように感じます。 最近のパソコンソフトはチュートリアルが完備されたり、見やすい操作パネルを採用しているので、スマートフォンのように簡単に使えるようになっています。 もし、PCとスマホどちらにお金をかければいいか悩んでいる人がいたら、PCにお金をかけることをおすすめします。 弊ブログ:うっしーならいふではパソコンのレビューをメインに運営しています。 「自分の用途に合ったパソコンの選び方がわからない」、「自分の予算に見合うおすすめのパソコンの情報が知りたい」という方は、コメント欄かTwitterからお問い合わせいただければ、僕の持っている知識でお答えいたします。 関連記事 Windows7のパソコン買い替えにおすすめな記事まとめ 写真編集におすすめなノートパソコン 動画編集におすすめのパソコンを紹介 ...

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