マンスリーアーカイブ 6月, 2020
HP ENVY 15 2020年モデルレビュー Core i7 10750H/GTX1660Ti搭載のクリエイターノートPC
日本HPが販売するENVYシリーズはHPらしい洗練されたデザインと機能性を併せ持ちつつも、外資系大手メーカーだからできる低価格設定で、日本だけでなく世界中から支持される人気のシリーズです。
HP ENVY 15 2020年モデルの特徴
ENVYシリーズはコンバーチブルが人気でオーソドックスな15.6型モデルは一時的にその姿をラインアップからはずれていましたが、ENVYシリーズの認知度向上により、満を持してのラインアップです。(おそらく) ヒューレット・パッカードが素晴らしいのは、ユーザーからの膨大な量のヒアリングデータをもとに製品開発を行う点だと個人的に思っていて、製品発表会の時にいつも驚くのですが、今回はいつも以上に気合の入った製品群でした。 紹介する15.6型のHP ENVY 15はクリエイター向けのPCとして設計されているので、動画編集者やフォトグラファーにおすすめの1台です。 本記事ではHP ENVY 15 2020年モデルのサンプル機をメーカーより発売前にお借りしておりますので、検証結果及びおすすめポイントをまとめたいと思います。(サンプル機のため実際の検証結果と国内で販売される製品では仕様が異なる可能性がある点ご注意ください) ディスプレイ色域 サンプル機sRGBカバー率100%程度→製品版有機ELモデルはDCI-P3カバー率100%程度
搭載CPU サンプル機 Core i5 10300H→製品版 Core i7-10750H 動画で見る
https://youtu.be/ywxMmcP1s2I YouTubeで解説していますので、是非チェックしてください。
DCI-P3カバーのプロ用ディスプレイを搭載しても安い AppleのMacやiPhoneがクリエイターから支持される理由の一つに、販売されるすべてのデバイスに搭載されるディスプレイが広色域だからという理由があります。 Windows機でもできないことはないのですが、色調整(カラーキャリブレーション)はコストがかかるため、一般的なノートPCよりも高価になりがちです。 2020年モデルのHP ENVY 15はDCI-P3、いわゆるシネマカラーといわれる広い色域を持つディスプレイを採用しているため、フォトグラファー/ビデオグラファー/イラストレーター/グラフィックデザイナーに最適なプログレードのディスプレイを搭載し、HPはその供給量で、他社よりも比較的安価に購入可能です。
魅力的な価格設定
HP ENVY 15はCPUは第10世代インテルコアプロセッサから選択可能です。GPUはクリエイターエントリーなGTX1660TiおよびRTX2060Max-Qから購入可能です。 HP ENVY...
ASUS TUF Gaming A15 FA506Iレビュー 10万円以下でコスパ最高のゲーミングノートPC
ASUS TUF Gaming A15 FA506Iは4000番台Ryzenを搭載したミドルスペックのゲーミングノートPCです。低価格で幅広いゲーミングタイトルを快適にプレイしたい人におすすめで、非常にコストパフォーマンスの高いモデル。 今回メーカーより実機をお借りしたので検証結果やおすすめポイントを記載していきます。
TUF Gaming A15 FA506Iの特徴
ASUSのTUFシリーズは、The Ultimate Forceの略称で同社の上位ブランド"ROG"からゲームを安定的プレイに可能な要素だけを残し、それ以上の過剰スペックを排除したエントリー向けシリーズです。 エントリー向け、というと単なる廉価版というイメージを持たれやすいのですが、ピーク時のサーマルコントロール(CPUやGPUの熱を処理する)やユーザビリティを損なわないボディ設計は他社の上位モデルと同等クラスなので非常にお得度が高いモデルです。
動画で見る
https://youtu.be/Aqk0rOb0NQY YouTubeで、おすすめポイントを解説しましたので是非ご覧ください。
Ryzen 5 4600H/Ryzen 7 4800H 選択可能 TUF Gaming A15はAMD 社のCPU(APUと呼ばれますが当記事ではCPUと記載しています。)Ryzen 5 4600H、Ryzen 7 4800Hの構成を選択可能です。前モデルではRyzen CPUのパフォーマンスがふるわなかったため、ゲーム用途以外でおすすめしづらかったのですが、4000番台(Zen2)のRyzenはパフォーマンスが大幅に向上しており、かなりおすすめしやすくなりました。
Cinebench R20
データは過去当サイトで計測した代表的な値を掲載しています。Ryzen...
【最軽量級ゲーミングヘッドセット】HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレス7.1chレビュー【PR】
Kingstonのゲーミングアクセサリーブランド「Hyper-X」から発売されているCloud Stinger Core wireless 7.1は、重量を従来のゲーミングヘッドセットの半分程度に抑えた244gという超軽量のワイヤレスヘッドセットです。 1万円切りかかわらずバーチャルサラウンド機能まで搭載した高コスパゲーミングヘッドセットとなっております。 メーカーよりサンプル品を提供いただいたので実際に使ってみた感想を記載していきます。
HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスの特徴 Hyper-Xはゲーマー向けブランドというだけあってゲームプレイをするユーザーを徹底的に想定した作りになっています。
動画で見る
https://youtu.be/-UiI28qToMs YouTubeの動画で解説しています。マイクの音質が気になる方は動画もご覧ください。 ワイヤレスヘッドセットで最軽量クラスの重量で7.1chサラウンド対応
設定いらずで接続が簡単
1万円切り ワイヤレスゲーミングヘッドセットで最軽量クラス HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレス最大の特徴はワイヤレスゲーミングヘッドセットでありながら、わずか244gの重量に収めている点。 従来のゲーミングヘッドセットは剛性や音質を追求するあまり、500g越えのヘッドセットも珍しくありません。HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスは業界最軽量クラスの重量を実現しており、余計な機能を排除したシンプル設計でコレを実現しています。 具体的にはBluetoothなどを排除しています。余計な部品がヘッドセットの中に含まれていないので軽量化できるのです。長時間のゲームのプレイを想定してゲーミングヘッドセットを検討されている方や、小さいお子さん用にヘッドセットを検討されているのであれば、このヘッドセット、おすすめです。
設定いらずで簡単接続 HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスは、いわゆるUSBドングルで機器同士を接続する方式です。 3.5mmケーブルを使った有線接続やBluetooth接続は非対応なのですが、一般的なゲーミングヘッドセットよりもパソコンやそのほか機器との接続設定がわかりやすいです。 接続したい機械にUSBを指してランプが赤く光ったら、ヘッドセットの電源をいれるだけなので非常に簡単です。「機器同士の接続とかよくわからない」といった、機械が苦手な人でも超簡単に接続できます。
1万円以下で購入可能
HyperX Cloud Stinger Coreワイヤレスが素晴らしいのはヘッドセットとして最軽量クラスというだけでなく、シューター系ゲームで必須な7.1chサラウンドにも対応しつつ、ヘッドセット本体の価格を1万円程度に抑えている点です。 本体が軽く、設定が簡単でかつ1万円で購入可能なので、手ごろなワイヤレスヘッドセットは是非HyperX Cloud...
今更α7ⅱレビュー!初心者が初めてのフルサイズミラーレスを使った感想を語る
僕はSONYのデジタルミラーレス一眼カメラα7ⅱで2年以上もの間、弊ブログ「うっしーならいふ」のレビュー記事に使用していました。 ありがたいことに、ブログ収益が増えるにつれて資金的な余裕が生まれていることや、YouTubeへの動画投稿数が増えたのをキッカケにα7R4を購入したので、現在はサブ機として収まっているα7ⅱですが、発売から6年たってもデジタルスチルカメラとしてはバリバリ現役で使えるほど高性能なカメラです。 この記事では、僕が2年間使ってみたリアルな感想を記載しようと思います。
α7ⅱを購入した理由
お金がないからα7ⅱを買った 僕がα7ⅱを購入したのは2018年の4月のことです。購入した理由は当時利用していたコンデジが故障したので代用品を探していたのですが、ちょうどα7ⅲ発売に伴い、α7ⅱが大幅に値下がりしたことを知ったからでした。 気が付いたら「えいやっ!」でローン組んで標準ズームレンズキットを買ってました。当時の価格で14万円ほどだったかな?調べたら今も実は価格がそんなに変わってないんですよね。 カメラの楽しさに気が付く前は、レンズと本体を別々で買うという発想は自分の中では浮かばなかったです。それに、α7ⅲのレンズキットと比較して10万円以上の差が開いていたこともあって、α7ⅱにしました。 しかし、今考えると「動画もやるならα7ⅲ買っておけばよかったかなー」って感じます。
SONYが好きだったからSONYを買った
加えて、SONYが好きだからという気持ちも選定の理由です。 家電量販店で働いていた時にSONY製品の勉強会にも参加させてもらったり、商品そのものを他社と比較する機会が多く、おのずとSONY製品すばらしさに気が付き、SONYが好きになってました。
α7の色ってソニーピクチャーズの色?
SONYのコンシューマー向けカメラ事業はSONYの「イメージング事業」の一環なので映画やシネマカメラからフィードバックされたものがあるのかなという部分も。 例えば、技術的に正しいかはわかりませんが、α7シリーズの色味ってソニーピクチャーズで公開されていたスパイダーマンシリーズやそのほかの映画の色味(シネマカラー)に近い気がするんですよ。他社と比べると肌の色が自然ではないといわれたりすることもありますが、僕はとにかくSONYが好き。 ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社 ようするに、安くて(14万円)SONYのカメラだから買ったというわけでして、本体のデザインとか写真の写りを見て「SONYのカメラいいな」って思ったらSONYを買えばいいと思うわけです。 SONYストアでみる
α7ⅱを使ってみてよかったこと
α7ⅱは低価格になったとはいえ、フルサイズセンサーを搭載しているミラーレスカメラで現行機として販売されているくらいなので、いまだに購入するユーザーが多いのがわかります。
デザインがかっこいい α7ⅱはデザインが素敵でして、鉄の塊のような重厚感があるのに、ボディ全体はシャープでコンパクトな感じがめちゃくちゃかっこいいんですよね。好き。
日中はオートでバシバシいける α7ⅱは上位機と同様、細かいボタンカスタマイズに対応している上に、オート撮影機能も非常に優秀で、はじめの1年くらいはほとんどオートで撮影していました。 設定がまったくわからなくても、白飛び黒つぶれしないような設定になるので、日中ならオートに設定してシャッター連打するだけで綺麗な写真を撮影できるのでα7ⅱのオート撮影機能はとても優秀だと思います。。 コレは他社でも同様かもしれませんが、「とりあえず綺麗な写真を撮りたい」というニーズにこたえてくれるのでだれでも安心して使えると思います。
センサーサイズの優位性は初心者でも十分に活かせる 上記写真は2019年の東京ゲームショウインテルブースのコンパニオンガールです。 フルサイズセンサーの強みはISO感度を上げたときのザラザラとしたノイズをAPSC以下のセンサーと比較して低減できること。暗所でフルオートで撮影してもそれなりに綺麗に撮れてしまうので、フルサイズセンサーの強みは初心者でも活かすことはできます。無駄じゃない!!
モデルさんがしっかりと目線をくれる
最近ではスマホのカメラ性能が向上しているため、スマホでイベントコンパニオンを撮影する人も多いのですが、「カメラで撮影している」ことがわかると、目線をこっちに向けてくれるので写真撮影がスムースに行えました。 特にα7はプロのフォトグラファーの利用者も多いので、モデルさんたちにも認知されているから、「しっかりとしたカメラで撮影してくれる人だ」と、わかってもらいやすいんですよね。 【第3回】俺のナンバーワン美女を探せin東京ゲームショウ2019 本体重量が軽い フルサイズミラーレス機はコンシューマー向けで最も大きなセンサーを採用しているのですが、α7ⅱは標準のズームレンズキットに付属する『28-70mm F3.5-F5.6』のレンズをつけた状態で924gと、フルサイズ機としては非常に軽量で、持運びしやすかったです。
α7ⅱを使ってみて気になったところ
バッテリーの連続駆動時間が短い α7ⅱのバッテリー(左)とα7ⅲやα7RⅣに採用されているバッテリー(右)の比較です。 α7ⅱのバッテリーの連続駆動時間の短さは多方面で言われていることですが、イベントのメーカー取材時1-2時間ほど撮影を行うとバッテリー切れしていました。 イベント時は自分が立ちっぱなしということもあるので、特にバッテリー交換が面倒に感じました。 互換バッテリーや縦位置グリップを購入することも可能なのですが、バッテリー交換のわずらわしさが付いて回ります。
充電器が付属していない SONY公式サイトの画像です。付属品にはバッテリーチャージャーが付属しておらず、カメラに直接USBをつないで充電する方式です。 結局サードパーティ製の互換バッテリーとバッテリーチャージャーを購入していたのですが、ミラーレス機はバッテリーもデジタル管理を行っているため、できることなら純正品を使いたいですよね… α7ⅱのバッテリで1日使うなら最低でも2つは持っておきたいところで、集中して撮影をおこなう現場なら3つでも足りないと感じるでしょう。
動画の連続撮影後電源が入らなくなることがある
写真や動画を連続して撮影していると、スリープから復帰しなくなることがあります。実は購入時に初期不良かなと思って一度交換してもらっているのですが、ある一定時間連続駆動するとたまに発生します。 バッテリーの抜き差しで解決できるのですが、YouTube撮影をメインで使うのに不便だと感じたので新しくα7RⅣに買い替えました。
フルサイズはピーキー 初心者目線で語るとすればフルサイズセンサーはピーキーだと思います。 全体的にぼやけた写真になってしまう物撮り写真がよくありまして、単に僕がへたくそってこともあるのでしょうが、変な場所にフォーカスがあったまま撮影してて、「スマホのほうが楽じゃん」って思ったこともあります。 もちろん、三脚や照明の配置、カメラの設定をしっかり行えばスマートフォンでは表現できないような立体感を表現できたりするのですが、"気軽"にとはいきません。まぁそれがカメラの楽しさだったりするので、コレは本当に楽しくなって来ないと意味不明だと思います。
レンズが高いエグイ コスパの高い(と言われている)タムロンのレンズですら一本10万円程度するので、レンズの価格が高い。コレがOLYMPUSやPanasonicが得意するマイクロフォーサーズセンサーだったならば純正レンズが購入できる。 SONY純正のG-Masterは20万円超えからスタートです。"趣味でちょっとフルサイズ"、は、一般の人に軽々とおすすめできません。 まぁ、僕はタムロン買って写りが気に入っているから良いのだけれど。それでも高い。エグイ。
動画撮影機能が今では見劣りする
動画撮影はSONYが得意とするところなのですが、ベーシックシリーズのα7ⅱは2014年当時に実装された機能(PP7=Slog2)までなので、最新のα6600やα7ⅲに見劣りします。
まとめα7ⅱは入門用フルサイズミラーレスカメラ ということで、使っていくうちに不満のほうが多くなってきてしまったから買い替えたわけなんですけれども、α7ⅱは僕が購入した2018年当時ですら古いといわれていたので、この辺は致し方ないのかなと。 α7ⅱは2014年に発売されて、もう6年前のカメラになるわけですが、写真撮影機能は条件さえそろえれば最新機種と比較しても見劣りしないと思います。 なにより、新品価格が僕が購入した当初とほぼ変わってない点が素晴らしい。程度の良い中古を手に入れて使いつぶすつもりで買うのもありだと思います。
動画撮影ならおすすめしない
これからカメラで写真撮影を始める人が金銭的な理由で、α7ⅱを検討している人には「いまだ現役だよ」といえるのですが、もし、動画撮影がメインならばα6600あたりを検討するほうがいいかもしれません。 SONYストアでみる
ThinkPadX390レビュー 13.3型のビジネス向けモバイルノートPC
ThinkPad X390は税込み10万以下から購入可能なレノボのビジネス向けの13.3型モバイルノートPCです。 廉価グレードのCore i3搭載モデルはなんと9万円程度で購入できるため、持運びで検討されている方には非常におすすめできるノートPCだと思います。 メーカーから実機をお借りしたので検証結果と感想を記載していきます。
ThinkPad X390の特
動画で見る
https://youtu.be/XRueh32AzbM YouTubeで解説しました。チャンネル登録もお待ちしております。 ThinkPad "X"シリーズは打ちやすいキーボードや堅牢性を高めつつ、ビジネスシーンにふさわしいデザインが特徴的なシリーズ。ThinkPad X390は2019年に発売されたモデルです。 なお、2020年よりラインアップが増えすぎたため13.3型のThinkPadはThinPad X13 Gen1と名称変更されています。
第10世代CPU搭載モデルありで安い ThinkPad X390そのものは2019年に発売されたモデルですので、第8世代のCPUが搭載されていたのですが、第10世代CPUに変更となりました。しかしながら、最安モデルはCore i3 8145Uを搭載しているため、国内大手メーカーの超軽量モデルを選択するのであれば、ThinkPad X390を選んだほうが良いでしょう。 大手国内メーカーのモバイルノートPCと比較 メーカー
Lenovo
富士通 型番
ThinkPad X390
LIFEBOOK WU2/D2(※) CPU
Core i3 8145U
Core i3 8145U メモリ
4GB
4GB SSD
128GB
128GB 重量
約1.3kg
約747g バッテリー
17.0時間
11.5時間 価格
93,687円
106,680円 上記は記事執筆時にレノボおよび富士通公式通販サイトに記載のあった価格(クーポン適用済み)です。 重量が1.3kgとThinkPadのほうが重たいのですが、バッテリーの連続駆動時間はベースモデルではThinkPadのほうが1度の充電で長く使えます。富士通はカスタマイズでバッテリー容量を増やせますが、その場合、価格差が広がり重量差は縮まるのでThinkPadのお得度が際立ちます。 ラインアップから消えるまでは、ビジネス向けモバイルノートPCとしてのコストパフォーマンスは非常に高いと思います。 ただし、上位モデルは新型のThinkPad X13 Gen 1 (IntelおよびAMD)のほうがコストパフォーマンスが高いと思われます。セール時に安くなっていたら検討するくらいでいいと思います。
プライバシー保護機能搭載 ThinkPad X390に搭載されているThinkShutterはカメラについたシャッターのことで、オフにすると物理的にカメラをPC上から認識しなくなります。 ThinkPad Privacy Guardは特殊なパネルを採用することで、周囲からPCを覗き見ができないようにする機能です。非常に便利な機能ですが、液晶パネルそのものが高価なので、カスタマイズ代金が高くつきます。安く済ませるなら別途プライバシーフィルムを自分で貼るという手段もあります。
LTEモデルを選択可能 ThinkPad...
ロジクールCRAFT KX1000sレビュー クリエイター向け機能を搭載した最高のパンタグラフ式キーボード
動画編集や写真の補正を行う回数が増えたので、ゲーミングキーボードからロジクールから発売されているクリエイター向けのキーボードに買い替えを行いました。 僕が購入した、ロジクールのCRAFT KX1000sはパンタグラフ式のBluetoothワイヤレスキーボードです。113レイアウトという特殊なキーレイアウトで、Mac、WIndows両ユーザーが使いやすいよう設計されています。うち安さや専用ダイヤルの利便性の高さから、一般ユーザーだけでなく、クリエイターからも高い評価を受けるキーボードを購入から一か月ほど利用してみたので感想を記載したいと思います。
CRAFT KX1000sの特徴
おすすめポイントを動画で見る
https://youtu.be/97AW68a5e24 1か月ほど利用してみて、このキーボードのおすすめポイントや気になる点を動画で紹介しています。是非チャンネル登録もお願いします。
正式名称はLogicool CRAFT Advanced wireless keyboard with creative inpt dial このキーボード、正式な製品名は「Logicool CRAFT Advanced wireless keyboard with creative input dial」でして、型番がKX1000sです。 ダイヤル非搭載のKX800というものあります。 ロジクールのキーボードは購入日から2年間の保証があります。
1台3役、ワンタッチでデバイス切替可能 KXシリーズには、Easy Switchボタンが搭載されていまして、3台までの機器を登録できます。 Windows
Mac
iOS
Linux
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PC用キーボードはパンタグラフ式がおすすめ!メンブレンとメカニカルすべて使った感想を紹介
パソコン用のキーボード選びは一度ハマると沼のようなもので、日々使うからこそ最高のモノを利用したいと考えるユーザーは多いです。 当然、ブロガーである僕も記事を書く上で長時間打鍵していても疲れない魔法のツール(としてのキーボード)はないものだろうかと少し考えて、PC用キーボードで採用される駆動方式3つ、メンブレン式、メカニカル式、パンタグラフ式のキーボードを使ってみました。 それぞれのメリットやデメリットがわかったので解説していこうと思います。 個人的にノートPCと打ち味が変わらないパンタグラフ式が無難でおすすめです。 低価格モデルを探している方はこちらの動画も参考にしてください https://youtu.be/FsjjxevB5WA
キーボードの種類と予算 キーボードの種類
キーボードは3つの駆動方式がありまして、 メンブレン式
メカニカル式
パンタグラフ式 にわかれています。 実際にキーを押し込んで文字を入力するタイピングする際の使い勝手はほとんど変わりません。うち心地や物理的に押し込むパワーが違うので、人によってはアレがいい、コレがいい、がでてきますが、予算で決める人も多いです。
キーボードの予算 メンブレン式キーボード2,000円~5,000円程度
メカニカル式キーボード7,000円~30,000円程度
パンタグラフ式キーボード2000円~20,000円程度 各方式それぞれに強みがありまして、使われているパーツや機能、ボディの素材で価格が大幅に変動します。
メンブレン式キーボードの特徴 キーが反応する箇所に一般的にはゴム(ラバー)が使われており、ゴムがヘタるまでは使えるキーボード。キーのセンサー部の素材がゴムなので価格が安く、また、ゴムがヘタるまでは良好な打鍵感をユーザーに提供してくれます。 このキーボードはロジクールのK340。僕が初めて買った高価なキーボードで定価は1万円程度でした。メンブレン式だから安い(安っぽい)ということはなく、ちゃんとしたものはちゃんとしている。 キーボードの耐久性はどれくらい?僕の使ってるロジクール製のキーボードK340が6年目にして寿命を迎えそう メンブレン式のメリット 価格的な優位性
深目のストローク
打鍵音が静か 主にこの3つです。
メンブレン式は価格が安く買いやすい 有名ブランドのロジクールやRaserの一般的には高額とされているゲーミングキーボードでもメンブレン式なら5000円程度で購入可能です。普通のキーボードならもっと安いです。 これは、「高価なメカニカル式キーボードやパンタグラフ式キーボードよりも部品の数が少ないから」といったシンプルな理由。 とにかく価格の安いキーボードを使いたいのであればメンブレン式を選ぶとよいでしょう。
深めのストローク
また、ゴムがスイッチとなるためキーストロークも深めに設定されています。(現在ノートPCでは、1.2mm~1.5mmの浅いキーストロークが主流です。) 一般的なデスクトップPCの打鍵感を得られるため、うちごこちは良いと思います。(モノにもよりますが)
メカニカル式キーボードよりも打鍵音が静か
キーボードを押した際に力を吸収する部分がゴムなので、がちゃがちゃとうるさい音が鳴らない点がメリットです。
メンブレン式のデメリット ゴムが劣化すると打鍵しづらくなる ゴムの劣化で打ち味がかわってしまう
毎日触れるものだからこそ、常に最善の環境で仕事やゲームに打ち込みたいものですが、ゴムの劣化によってキーが反発する力が弱くなり、場合によっては陥没します。 メンブレン式のデメリットは使用による劣化に気が付きにくいこと。自分自身のパフォーマンスを損ない続けていることに気が付きづらいところだと思います。 安く済ませる選択肢で、仕事やゲームで毎日キーボードに触る本気のデバイスとしてはふさわしくないと思います。
メカニカル式キーボードの特徴 メカニカルキーボードはキーそれぞれが独立して動作するため、キーの同時押しに対応します。通常PCの作業に4個以上のキーを同時に押すことはないと思いますが、ゲームではありえるのです。 そのため、『メカニカル式のキーボード=ゲーミングキーボード』というように認識されていると思いますが、普通に使うためのキーボードももちろん販売されています。 【レビュー】ロジクールK840 MECHANICAL(メカニカルキーボード)|アルミ材質と打鍵感が最高 メカニカル式キーボードのメリット 好みの軸を選択できる
同時押し可能でゲーム用途に使える
心地よい打鍵音 好みのうち味を選択できる
メカニカル式キーボードに採用される"軸"は色によって押下圧(おうか)が異なります。 この赤いメカニカルスイッチがキーの動作に使われるパーツでして、深さや反発力をこの軸が決めてくれます。 ゲーミングキーボードに採用される軸は"赤"もしくは、"青"が一般的です。 軸の反発が強ければ、自分の指を強く押し込まなければ反応しませんし。軸の反発が弱すぎると満足いくキーボードの打鍵感を得られない可能性もあります。 つまり、自分好みの硬さやストロークの長さ、アクチュエーションポイント(キーを押し込んだ時にキーが反応する地点)を選択できます。(これが沼)自分に合った最適なキーボードを選ぶ道に進んでしまうと気が付いたら部屋がキーボードだらけになっていた、なんてことになりかねないので注意しましょう。
ゲームに最適 同時押しや、好みの押し心地を選択可能なので、ゲーミングキーボードとして採用されることが多いです。 また、RGBライティングに対応したものが多く、キーボードの操作には全く関係ありませんが部屋を彩ります。 XA01 ROG STRIX FLARE/RD/US_1(赤軸モデル)レビュー|感想を紹介 打鍵音が心地よい
軸の硬さがあると人がキーを押す際に込める力の強さがかわります。力の強さが変わればキーを押した際の音の大きさもかわるということです。 ガチャガチャとしたタイプ音が苦手な方はうるさいと感じると思いますが。キーボードが好きな人はこの音を求めてメカニカル式キーボードを買うという人もいるくらいです。 ちなみに、僕個人はどうでもいいと思っています。
メカニカル式キーボードのデメリット 価格が高い
手首の疲労
沼にはまる可能性がある 価格が高い
軸ひとつひとつがパーツとなっているため、部品点数が多くなり、メンブレン式キーボードよりも高価です。耐久性や打ちやすさとのトレードオフなので、こだわる人はすごくこだわります。 モノによっては低価格のものがありますが、最近ではゲーミングキーボードが流行しており、平均価格は高い傾向にあります。
手首の疲労 地面の接地面からキートップまでの高さはメカニカル式キーボードが最も高くなります。 傾斜が付いて打ちやすくなる半面、手首から手の甲にかけての反りもきつくなるため、基本的にはパームレストとセットでの使用を推奨されます。面倒ですね。
パンタグラフ式キーボードの特徴 パンタグラフ式キーボードは、その名の通り、パンタグラフ(ひし形上のスプリング)がキーの中に入っています。メカニカル式キーボードと同様に、部品点数が多いため高価になりがちですが、大手PCメーカーが販売するキーボードはパンタグラフ式を採用しています。 また、クリエイター向けのキーボードもパンタグラフ構造を採用しているため、一般的なPC操作を行うためであれば、コレがいいかもしれない。価格はピンキリ
パンタグラフ式キーボードのメリット ...