先日、ガジェット界隈の関西弁うるさい系男子のトーマス氏が、Yoga Pro 7iのスペックを活かしきれないことを嘆くポストをしていました。そのため、さっさとDaVinci Resolveに乗り換えてほしいという記事を記載します。
買い切り&恒久的なバージョンアップ
DaVinci Resolveは、有償版を購入すると恒久的なバージョンアップが約束されています。
これは、一般的なサブスクリプションビジネスモデルとは異なり、ユーザーにとって非常に有利な条件です。
トーマスさんにとってサブスクリプションサービスが悪だというのならば、Davinciを検討すべきでしょう!
ちなみに、提供元の「BlackmagicDesign」は、ソフトウェアではなくハードウェアで収益を上げるビジネスモデルを採用しているため、ソフトウェアを使うと非常にお得です。
開発力がある
BlackmagicDesign社は、Adobeよりも先にWindows ARM対応のソフトウェアを提供開始しており、その開発能力の高さを裏付けています。また、Nvidia GPUの最適化も進んでおり、今後のハードウェアの進化に対応するためには、DaVinciを検討すべきでしょう。
今後、NPUの処理で期待できることとしては自動カット/ノイズリダクションの向上/自動翻訳などです。
価格が安い
業界トップクラスの開発能力を誇り、恒久的なバージョンアップが約束されたソフトウェアが4.9万円で手に入るのは、正直安すぎると思います。円安が進む前は3万円程度だったと記憶していますが、この価格でもまだ安いと言い切れます。
各社が現在提供している価格で計算すると、Premiereは15か月、Vegas Proは36か月で元が取れます。
ノートPCの買い替えのメリットを活かせる
冒頭のポストでも「GPU性能が無駄」とあり、彼の記事でも不要と書かれていますが、当サイトで計測した結果では、明らかにNVIDIAのGPUが搭載されているモデルのほうが高性能であることが確認されています。これはソフトウェア上の問題である可能性が非常に高いです。
生活改善を図るのであれば、そろそろソフトウェアの変更も検討してみても良いでしょう!
今後の市場変化に対応できる
現状ではあまりおすすめできないWindows ARMですが、ソフトウェア対応が進めば大きく化ける可能性があります。軽量かつ長時間のバッテリー持続を実現できそうなのはSnapdragon搭載のPCであり、来年以降はこの流れが続くと予想されます。
そのタイミングでDaVinciを使っていれば、より薄く軽量なモデルに買い替える選択肢が広がるため、今のうちに検討しておくべきでしょう。
Davinciに乗り換える際に生じる問題
Vegas Proからの変更でカット編集を再度覚える必要がある
過去に使っていた経験から言ってカット編集のしやすさではVegas Proのほうがやりやすいと感じます。
ただ、Davinciにはカットページなるものがあり、より正確にカットすることが可能になるため、トーマスさんがキーボードショートカットを使いこなせれば同等のカット編集を実現することも可能だと思われます。
ちなみに、僕はDavinci Resoleve Speed Editorを利用しています。
Blackmagic Design (ブラックマジック デザイン) Davinci Resolve Speed Editor キーボード Davinci Resolv…
有償版のライセンスキーとUSBドングルどちらを買うべきか問題
DaVinciには、ライセンスコードを手入力する方法とUSBドングルで認証する方法の2つがあります。
正直、どちらを選んでも良いのですが、ライセンス版は同時に2台まで利用できるので、将来的に2台で使用する予定がある場合はライセンス版がおすすめです。一方で、認証の手軽さを重視するならUSBドングルが便利です。
Blackmagic Design Blackmagic Davinci Resolve18 Studio (DV/resstud)ライセンスキーアイテム
動画版は下記