デザインがかっこよくて、できれば持ち運びたい、そんなゲーミングノートPCを探している人に、msiが販売する『GP65Leopard』シリーズはぴったりです。
GP65は既に販売されている製品。「GP75Leopard」と性能は同じで、本体を小型化しているのが最大の特徴。
性能は、GP75Leopardと変わらないのですが、全体的に小型化されているため、持ち運び用途を見据えたゲーミングノートPCに仕上がっています。
今回はCOMPUTEX 2019にて、触れてきて思ったことを解説いたします。
GP65Leopardの特徴
動画で確認する
同じく新製品の『GE65』との違いも説明していただいたので動画にまとめました、より分かりやすいと思いますので是非ご覧ください。
チャンネル登録もお待ちしております。
144hzでIPSパネルを採用
リフレッシュレート144hzのIPSパネルを採用したモニター。
高リフレッシュレートモニターを利用すると、カクツキやチラつきを防ぎ、ゲームのプレイが有利に進められることのほか、疲れにくくなるといったメリットもあります。
今までのゲーミングノートはTN(白みがかった絵になりやすいパネル)でしたが、2019年度のトレンドはIPSパネルなのに高リフレッシュレートです。
これはうれしい。
ナローベゼルデザイン採用でより持ち運びしやすい
昨年から売れ筋のノートPCに採用されているのがナローベゼルデザイン(狭額縁)。
モニターのフレームが少なく、本体を小型化できるため、15.6インチのGP65は既存の14インチクラスの大きさしかないので、持ち運びもできます。
RTX2060搭載可能でフルHDゲームはサクサクプレイが可能
GP76のラインアップにも存在しますが、GP65はGPU,RTX2060まで搭載可能です。
ゲーミングノートPCで搭載されるRTX2060はほとんどのゲームタイトルで100FPS以上でプレイが可能。なめらかに動作させることが可能です。
最近では動画編集を行う人も増えてきています。RTX2060を搭載していれば、動画編集も快適ですので、クリエイティブな作業にも向いてます。
下記記事は国内メーカーマウスコンピューターで検証した結果をまとめていますので、製品性能の参考にしてみてください。
GP65 Leopardのスペック
モニター | 156インチ(1920×1080ドット)144hzIPS |
---|---|
CPU | Core i7 9750H |
GPU | GTX1660Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe |
国内ネット通販で購入する場合、パソコンショップのアークが有名です、ラインアップとして、グラフィックボードはGTX1660Ti~RTX2060まで選択可能となるはずなので、最小構成でも十分な性能は得られるはず。
おそらく『GP65Leopard』は2019年の売れ筋ゲーミングノートとなるでしょう。
GP65Leopard外観
光ってなければ普通のノートPCと変わりません。
本体エンブレムは赤で、数ミリ浮き上がっており、存在感があります。
msiのロゴがかっこいいからmsiにするというユーザーも増えていまして、ゲーミングノートPCは各社性能の高いモデルを取り揃えているため迷ってしまったら、デザインで決めるのもあり。
キーボード側はバックライトを点灯させなければ、落ち着いたグレーカラー
周辺機器で有名な、SteeelSeriesのゲーミングキーボードは打鍵感が非常に良い。
驚くほど深く沈んでくれるため、快適に作業ができると思います。
インターフェース
インターフェースについても動画で詳しく紹介していますので是非参考にしてください。
GP65Leopard評価とまとめ
日本の国内市場でも実は17.3インチが売れていると冒頭の動画でも話していますが、ナローベゼルデザインによって、大きなノートPCを購入するゲーマーの方が増えてきています。
15.6インチでナローベゼルであれば、持ち運びも視野に入るため、ハイスペックマシンを持ち運んでみたいという方はありかなと。
GTX1660Tiが狙い目か
とはいえ、RTX2060まで搭載するメリットは、ゲーム+動画編集の用途にならないとあまりコスパがよくありません。
個人的には、ゲームの画質を調整しながらでも快適プレイが可能なGTX1660Ti搭載モデルを買うのがよいと思います。
なお、msi製のPCはPCショップのアークが最も信頼できるので、旧モデルのセール情報はそちらでチェックするのをお勧めします。