マンスリーアーカイブ 4月, 2020
msi GE75 Raider GE75-10SFS-011JP レビューCore i9 10980HK搭載のハイパフォーマンスゲーミングノートPC
msiのGE75Raiderはノート用インテルCPUの第10世代最上位グレードのCore i9 10980HKとGPUにNvidia GeForce RTX2070SUPERを搭載したウルトラハイエンドゲーミングノートPCです。 今回メーカーより実機をお借りしたので検証結果と僕の感想を記載していきます。
msi GE75Raider GE75-10SFS-011JPの特徴 国内で発売されるGE75-10SFS-011JPの特徴について記載いたします。
動画で見る
https://youtu.be/ZsqqFmzM8ss 動画で各種ゲームのフレームレートなども解説しております。チャンネル登録もおまちしておりますよ~
Core i9 10980HK搭載でノートPC最高クラスの性能 ゲーミングノートPCやクリエイター向けのノートPCで多く採用されている末尾にHが付いたCPUの最上位モデルCore i9 10980HKを採用しています。 ノート用ながら8コア16スレッドで5.3Ghzという高いクロック周波数を実現するため、デスクトップPCに匹敵する性能です。 加えて、搭載GPUもRTX2070SUPERとなり、eSportsに必要とされるハイリフレッシュレートの描画が可能です。
17.3型の大迫力の240hz液晶搭載 狭額縁デザインが主流となり、従来のモデルよりもフットプリントを小さく液晶を大きくできるようになったため、昨今ゲーミングノートPC市場においては17.3型を選択するユーザーが増えてきているようです。 そして、GE75 RaiderはeSportsシーンにおいて必要不可欠な240hzの高リフレッシュレートに対応したモニターを搭載しています。 eSportsシーンでは特別なスキルはなくとも高いリフレッシュレートを採用したモニターを使うとキルデスレートがあがるという統計データをNvidiaが発表しており、GE75に搭載されている240hzの高リフレッシュレートモニターはビギナーからプロ級の腕前を持つユーザーすべての人におすすめしたいモニター性能です。
steelseries ゲーミングキーボード採用 また、従来より採用されていたsteelseriesキーボードが採用されています。高耐久で同時押しに対応したゲーミングキーボードで鮮やかなRGBライティングが特徴です。 別途専用のゲーミングキーボードを用意せずとも最高クラスの環境を手に入れることができます。 以上が概要となっています。msiはスタイリッシュ+ハイパワーに定評があり、日本国内において2018年、2019年2年連続売上販売台数No1を達成していまして、上記の挙げた要素も人気の要因だと思います。
GE75 Raider GE75-10SFS-011JP スペック GE75 Raider GE75-10SFS-011JPスペック モニター
17.3型(1920×1080ドット)240hz ノングレア CPU
Core i9-10980HK dGPU
Nvidia RTX2070SUPER メモリ
16GB SSD
512GB HDD
1TB インターフェース
USB3.2 Gen2 Type-C(Thunderblot 3)...
AMD Ryzen 5 3500レビュー 低予算のライトユーザー向けデスクトップCPU
AMDのRyzen 5 3500は6コア6スレッドのデスクトップ用CPUです。Ryzen 5 3500UはモバイルノートPC用のCPUで別物ですので注意してください。 低価格なBTOPCやメーカー製PCに搭載されることが多く、また、低価格で自作PCを仕上げたいユーザーの選択肢となるCPUです。 https://youtu.be/0IEAu1MgMBA うっしーのベンチ機での検証結果を踏まえ僕の感想を記載します。 ゲーム用PCを組む際、あるいはメーカー製PCを購入する最に注意すべき点として、価格でRyzen 5 3500を選ぶならアリだけれど、安定性を重視したいのであれば、もう少し上の性能を選びたいところ。
AMD Ryzen 5 3500とは AMDのRyzenシリーズのCPUです。Zen2アーキテクチャを搭載した3000番台のエントリークラスのCPUとして販売されています。 メーカー製PCでは、日本HPが販売するOMEN by HPのOMEN Obelisk Desktop 875(AMD)をはじめ、各種BTOメーカーの最も安いゲーミングPCの構成に取り入れられていることが多いです。
スペック 世代
第3世代 AMD Ryzen コードネーム
Matisse(マティス) CPUコア数
6 スレッド数
6 プロセスルール
7nm 基本クロック
3.6Ghz ブーストクロック
4.1Ghz TDP
65W CPUクーラー
(Wraith Stealth cooler)付属 対応メモリ
DDR4 対応チップセット
X570/X470/B450 Ryzen 5 3600/3600Xで12スレッドでしたが、Ryzen 5 3500では6スレッドに。 性能と引き換えに低コスト化に実現し、Amazonでの実売価格は16,000円前後と非常にリーズナブル。
競合製品
比較にあげられるのは同じく6コア6スレッド、内蔵GPUなしのCore i5...
Legion C530 レビュー8万円台から買える高コスパゲーミングPC
レノボの販売するLegion C530シリーズは、コンパクトかつ低価格でゲーミングPCを初めて買う人におすすめしやすい機種です。 PCの設置スペースがなく"仕方がなく、ノートPCを購入しなければならない"といったユーザーの悩みを解決してくれるPCです。 今回メーカーから検証機をお借りしたので検証結果と僕の感想をお伝えいたします。
Legion C530の特徴
Legionはレノボのゲーミングブランドで、コンパクトなモデルから、ミドルタワーのハイエンドクラスのゲーミングPCを取り揃えています。 低価格+ハイパフォーマンスといった、レノボらしい持ち味のラインアップが特徴的で、ベースモデルからのカスタマイズ幅があまりないので、できるだけ高性能なモデルをチョイスするのが望ましいと思われます。
エントリーゲーミングPCの鉄板構成 ゲーミングPCはCPUやGPUがゲームをプレイするのに適した構成で販売されるPCのことを指しますが、レノボのLegion C530はまさにコテコテのゲーミングPCといっていい良いでしょう。 最安構成は税込みで89,760円で、Intel Core i5 9400F/メモリ8GB/GTX1650/といった、俗にいうコスパの高い構成。フォートナイトやAPEX Legends PUBGなど中級クラスの人気ゲームを画質調整して快適に遊ぶ程度のスペックです。 また、最も高い構成でも電源は耐えられるよう、すべてのモデルで500W(BRONZE)を搭載しています。
ツールレスで開封可能なゲームライクなPCケース ケースの開封は赤いレバーを引っ張ると、メインパーツが露出する仕組みで、パーツの増設、交換も簡単です。 背面は、電源とHDDを格納するパーツが埋め込まれていました。別途電力を撮れるような配線でしたので、SSDのみのモデルを購入した場合でも後から増設するのは簡単だと思います。 Legion C530最大の特徴は"取っ手つきのゲーミングPC"という点でしょう。もう少し流線形のデザインをしていたら、最新のエコカーみたいな感じになりそうな感じです。 コンパクトゲーミングPCなかでも屈指の実用性を誇るPCケースで、設置スペースの関係でゲーミングノートPCと迷っている方に積極的におすすめしたいモデルです。
おすすめモデル 型番 90L2003QJM
90L2003RJM
90L2003SJM
90L2003TJM CPU Core i5 9400F
Core i7 9700 メモリ 8GB
16GB GPU GTX1650
GTX1660Ti
GTX1650
GTX1660Ti ストレージ 512GB SSD
1TB HDD+512GB
1TB SSD
1TB HDD+1TB SSD ◎ 〇 Legion C530は低価格ゲーミングとしては破格のコスパなので、全部おすすめなのですがそのなかでも特におすすめなのが、Core i5 9400FとGTX1660TIの組み合わせです。 GTX1660TIはフォートナイトやPUBGなど、人気のゲームタイトルを高画質で快適に遊べる程度の性能がありますので、メモリ8GBに対して不満を感じたら交換するといった順序で大丈夫です。 このPCは自分でメモリを増設するのが容易ですから、交換のしづらいCPUやGPUだけしっかりと選定しておけば失敗しないと思います。(メーカーPCはパーツ変更で保証対象外となる恐れがあるので注意しましょう。) なお、この製品、超人気なので売り切れの可能性もあります。 Legion C530
89,760円 公式サイトで確認 価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。
セールをチェック 新モデルが発売されているので、価格のチェックをおすすめします。レノボ公式サイトでは毎週価格の変動がありますので、セール情報をチェックしておくことをお勧めします。 ...
ThinkPad T490s プレミアム レビュー 国内生産モデル有ハイスペック14型モバイルノートPCの決定版
持運ぶためのノートPCで耐久性やキーボードのうち味にこだわる方におすすめしたいのが、Lenovoが販売するThinkPad T490sです。 ThinkPad T490sは14型のボディに高解像度の液晶モニターを搭載可能なハイスペックモバイルノートPCといった位置づけで、重量がXシリーズよりも重たいことを除けば完ぺきな14型モバイルノートPCといっても過言ではありません。 今回、メーカーから実機をお借りしたので検証結果と僕の感想をお伝えいたします。
ThinkPad T490sの特徴
動画で見る
https://youtu.be/qFkr7wVa7QE YouTube上でポイントを紹介しています。チャンネル登録もおまちしておりますので是非よろしくお願いします。
米沢生産モデル有、国内製造で安心 ThinkPadはNECが所有する米沢工場にて生産を行っており、メイドインジャパンモデルとなっています。 国内で組み立てを行うことにより、船便、空輸による輸送時の物理的な衝撃を避けられます。設計生産をすべてを日本国内で行う外資系メーカーはレノボだけなので、ThinkPadは正真正銘メイドインジャパンなのです。正直なところ、それだけで買う価値のあるノートPCです。 そのため、価格は他のレノボ製品と比較して高価ですが、持運びを検討されている方で品質を重視したい方はこのモデルおすすめです。
キーボードが打ちやすい UじにくぼんだキーボードはThinkPadの特徴の一つであり、最大の魅力です。 ノートPC市場のなかでも最も打ちやすいキーボードであり、他メーカーでは追随できないほどのうちごこちを誇るキーボードは、旧IBM時代からのこだわりです。 キーボードのうち味にこだわる方はThinkPadを選んでおけば間違いないといわれるほどなので、オフィスワークやレポート執筆、プログラミングなどでキーボードのうち安さを重視する人が安心して使えるキーボードだと思います。
高解像度モニター選択可能 ThinkPad T490sはノートPCとしてはめずらしいWQHD(2560×1440ドット)のパネルをモニター選択可能です。 一般的なフルHD(1920×1080ドット)のモデルも選べますが、画像編集など、クリエイティブな作業を行いたい場合はWQHDを選択するとよいでしょう。
米軍規格MILスペックのテストをクリア
ThinkPad T490sは過酷な環境下でもPCを使い続けられるよう200以上の品質チェックテストに合格しています。 ノートPCの開閉耐久性や、落下テストなど外からの衝撃に強いノートPCになっていますので、耐久性にこだわる方におすすめです。 CPUやメモリ等、他メーカーのPCと比較するとやや価格が高めですが、それに見合った品質はあります。 ThinkPad T490s
142,560円 公式サイトで確認 価格や仕様は変更となる恐れがありますので、必ず公式ページでご確認ください。
セールをチェック レノボ公式サイトでは毎週価格の変動がありますので、セール情報をチェックしておくことをお勧めします。 レノボのPCセール・クーポン・キャンペーン情報まとめ ThinkPad T490sのスペック
今回メーカーよりお借りした検証機は米沢生産モデルのThinkPad T490s:プレミアム です。 ThinkPad T490sプレミアムのスペック モニター
14型(1920×1080ドット)400nits IPS CPU
Core i7-8565U iGPU
Intel UHD Graphics 620 メモリ
16GB(オンボード) SSD
512GB インターフェース
HDMI×1/マイクロホン/ヘッドフォン・コンポジャック/イーサネット拡張コネクタ2×1、ドッキングコネクタ×1(USB-C×2)/USB3.1 Type-C ×1 USB 3.1 Gen2 Type-C(Thunderbolt 3) USB...
うっしーがおすすめする今月のゲーミングPCセール情報
「ゲーミングPCの選び方がわからない!」 そんなあなたのために、年間50台以上PCをレビューする僕が独断と偏見で"今"おすすめのゲーミングPCを紹介する記事です。 毎週金曜日~土曜日にYouTube上で公開した情報や各社PCサイトを眺めて「あ、これいいな」と思ったゲーミングPCをエントリークラスからハイエンドまでをまとめた記事となっております。是非あなたのお買い物の参考にしてください。 なお、製品の購入についてトラブルがあった際は直接メーカーにお問い合わせください。価格、仕様に関しては随時変更となる恐れがあるため必ず公式ページにて確認をお願いします。
マウスコンピューター
G-Tune G-Tune PM-Z-OWA サイズ:ミドルタワー型
CPU:Core i5 9400
GPU:GTX1660SUPER
メモリ:16GB
SSD:512GB
価格:91,080円 公式ページで確認 旧型モデルが超特価。モニターマウスは別売りです。 マウスコンピューターの評判まとめ 日本HP
OMEN by HP 30L Desktop 水冷対応 サイズ:ミドルタワー型
CPU:Core i7 10700K
GPU:RTX3080
メモリ:32GB
SSD:1TBB
HDD:2TB
価格:285,800円 公式ページで確認 日本HPの新筐体を採用したゲーミングデスクトップPCです。下記クーポンを使えばさらに安く購入できます。 ...
2020年新型iPhone SEが発表、SEユーザーなら買い替えオーケーな理由
昨年iPhone SEの新型が発売されないことに愛想をつかした僕は、Googleが販売する廉価型のスマートフォンPixel 3aに乗り換えたのですが、この端末が予想以上に使い勝手が良くて、昨年のベストバイスマートフォンに選ばせもらった また、Pixel 3aを購入する以前は3年ほど旧iPhone SEを利用していた。Twitter上やYouTube上でApple製品下げ~のコメントをすることはあれど、実は僕Apple製品好きなんです。 今更買う?iPhoneSEをレビュー、これからも使えるスマホである理由。 2020年4月にiPhone SEの新型が発売されるとのことで、この記事では僕の欲しい理由と気になる点だけに抑えました。
新型iPhone SE(2020)の特徴
動画で見る
https://youtu.be/cdSlLEBy978 僕が欲しい理由と気になる点・デメリットを動画で語りました。チャンネル登録もお待ちしております。 https://youtu.be/WboCaudWK5A 買いました。
名称はiPhone SE 「第2世代iPhoneSE」「iPhone SE(2020)」 など新型いろいろな呼び方で呼ばれる新型のiPhone SEですがApple公式ページで紹介されているのは『iPhone SE』、旧iPhone SEは完全に姿をなくして久しいですが、新しい筐体となったiPhone SEはいったい何がどう違うんだい?
iPhone 8で使われていた筐体を流用することでコストカット 新型のiPhone SEはiPhone 8で使われていた4.7インチの筐体にAppleの最新チップセットA13Bionicチップをぶち込んだ形。 旧型のiPhone SEがiPhone 5Sの筐体を流用して販売することで開発コストを抑え、当時圧倒的なコストパフォーマンスを誇る端末を販売をした流れがそのまま踏襲されることとなりました。 これにより、最新のSoC(CPU)を搭載しているのにもかかわらず、44,800円~という低価格を実現。新型iPhoneSEの価格は旧型のiPhone SEが販売された当時の価格よりも低価格です。 iPhone SE(2020)の価格 64GB
128GB
256GB 44,800円
49,800
60,800円
iPhone SE(2020)の強み、気になる点
eSIM対応、4K60P撮影可能、されどライトニングケーブル必須
スマートフォンの性能や通信技術がSoCによって決まるため、A13Bionicチップの良い点をそのまま引き継ぐことになると思うのですが、反面、既存の筐体の古さやライトニングケーブルといった点がAndroidユーザーには懸念点となります。
eSIMでデュアルSIM対応 SoC(System-on-a-chip)はCPUも含めたシステムを動かすために必要な部品の集まり、なので、CPUやGPUだけでなく、LTEモジュールなども該当する。 要するにiPhone SE(2020)は単純なタスクを処理する演算性能以外の通信技術も最新のiPhone...
mouse X5 Core i7 10510U搭載モデルレビュー 15.6型の新・スタンダードノートPC
マウスコンピューターのスタンダードノートPC、mouse X5シリーズは従来のボディに使われる素材を樹脂からマグネシウム合金に変更することで、1.3kg程度の重量で15.6型を実現しました。 15.6型で画面が見やすく、また、持運び可能な質量を1つのPCに収めたのニュースタンダードノートPCです。 今回はインテル CPUを搭載したmouse X5 Core i7 10510U搭載モデルをマウスコンピューターからお借りしたので検証結果と僕の感想を記載いたします。
mouse X5 Core i7 10510 U搭載モデルの特徴
動画で見る
https://youtu.be/h-MHwNXz2oA YouTubeでも解説をしています。是非こちらもご覧ください
もう、ダサいなんて言わせない。マグネシウム合金採用で見栄え良し 外装にマグネシウム合金を採用することで、質感が向上しています。また、塗装はシルバーで落ち着いた印象なため、どんなシーンにも合うスタンダードにふさわしい外観だと感じました。
重量は1.39kg、15.6型なのに軽い 実測値で1.38kgとこれまでの15.6型のノートPCよりも大幅に軽量化されており、持運び用のPCとしても視野に入る重量です。 mouse X5の重量 本体重量
1.386kg 本体+AC
1.762kg ナローベゼルデザインで2020年は15.6型が再びトレンドに 日本国内では、13.3型や12.5型11.6型など、小型のコンパクトなノートPCを好んで買う方が多かったのですが、昨今ではナローベゼルデザインが普及しているため、液晶モニターの画面の大きさそのまま本体の小型化ができるので、 今後のノートPCはモバイル重視は14型、据置きと持運び兼用で15.6型が主流になると思われます。mouse X5はノートPCの新定番といった感じです。
メモリ32GB特盛でも追加費用は控えめ マウスコンピューターの強みはカスタマイズして購入する場合、外資系メーカーよりも安く収まる、といった「高性能モデルのコストパフォーマンス」に定評があります。 シングルチャネル構成のみとなりますが、32GBメモリを搭載しても、追加13,800円(税抜き)と比較的リーズナブル。もちろん、16GBでコスパ良く仕上げるのもあり。 画像編集などクリエイティブ用途などにも対応可能なノートPCとしてもおすすめできますね。
mouse X5 Core i7のスペック mouse X5 Core i7のスペック モニター
15.6型(1920×1080ドット) CPU
Core i7-10510U iGPU
Intel UHD Graphics 630 メモリ
8GB SSD
256GB インターフェース
USB3.0(Aタイプ×2/Cタイプ×1※)USB2.0×1/ヘッドフォンコンポジャック//HDMI/microSDカードスロット フロントカメラ
720p...
BenQ EX2780Q レビュー PS4やPS5におすすめできる万能ゲーミングモニターを解説
BenQが販売するビデオエンジョイメントシリーズなかでも表示性能が高いレベルに位置するEX2780Qは、27型でWQHDの解像度もつ液晶モニターです。 広視野角のIPSパネルかつ144hzの高リフレッシュレートを備え、これまでBenQで定評のあった機能、Black equalizer(ブラックイコライザー)やColor Vibrance(カラーバイブランス)も搭載しており、ゲームを愛するすべての人におすすめできるハイクオリティなゲーミングモニターです。 今回メーカーより提供いただいた本製品を1か月利用した感想及び、LGのウルトラワイドモニターと比較検証をした結果を記載します。
BenQ EX2780Qの特徴
設置しやすい ドライバーが必要な箇所が二か所ありますが、設置は非常に簡単でした。 ネジはモニター本体と、スタンドを固定するためのものと、スタンド下部のネジ(手で回している箇所)となっております。 EX2780Qはモニターアームなどを取り付けられる、VESA規格(100mm×100mm)に対応しています。
重量は実測値で5.9kgほど 昨今のモニターは軽量化されているため、やや重たいかなと感じました。これは、EX2780Qが2.1chのスピーカーを搭載し、電源を本体に内蔵しているためでしょう。 個人的には非常に設置しやすいと感じました。
動画で見る
https://youtu.be/XUoRiHC6c4c YouTube上で解説した動画です。実際に机の上に設置して、モニターに採用されているパネルの検証までを行っております。
ゲームを100%楽しむ機能が満載
真のHDR HDR i
EX2780QにはHDR iが採用されています。HDR iとはBenQが独自に開発した機能で、通常のHDR(ハイダミックレンジ)を調整する機能です。EX2780QにはBenQ独自のHDR i(インテリジェント)機能。ゲームHDR i/シネマ HDR iのほか、VESAが提唱するDisplay HDRに対応しています。 本来HDRのは、明るいところをより明るく、暗いところを暗くといった説明が用いられるのですが、ことゲームにおいては、明るいシーンの場合は白飛び、暗いシーンは黒つぶれ、といった現象に悩まされていました。 具体的には上記の画像がわかりやすいでしょう。BenQ EX2780Qと僕がメインで使っていた、LGのウルトラワイドモニターとの比較です。 ゲーム映像では車のライトが当たっているため、本来暗いシーンで一部が明るくなるといった描写が正しいと思いますが、LGのほうは中央から外側にかけて白飛びしています。 これを僕はなんちゃってHDRと呼んでいます。 なんちゃってHDRは適切な色を表現しているとはいえず、せっかく綺麗に描写されているHDRがもったいないですね。 また、屋内の光が当たるシーンでも同様です。BenQのEX2780Qは暗いところは暗く(でもつぶれていない)光あるところはしっかり色が出ています。シャープな印象で非常にきれいに見れます。 BenQのEX2780Qではゲームタイトルで実装される"HDR"を100%楽しむことが可能です。 今後発売されるゲームはHDR機能を持ったものが多く販売されると思われますので、真のHDR機能を持ったモニターでないと損する気がします。
色の変化によってゲームを優位に進められる機能
Black equalizer(ブラックイコライザー) Black equalizer ブラックイコライザーは暗い箇所と明るい箇所の明暗差をなくす機能で、ハードウェアチート級の描写力があります。 具体的には、上記画像の左がゲームモード2に設定し、Black equalizerをレベル10にしました。 なお、この時LGのブラックスタビライザー機能も有効にしています。 レベル20にするとこんな感じ。BenQのほうは、すべてが見やすくなっているのに対し、LG側はロッカーが暗くなっていた李、建物の奥側が見辛い。 今回はCSGO(Counter-Strike: Global Offensive)で試しましたが、EX2780Qは素晴らしいと思います。
Color Vibrance(カラーバイブランス)
カラーバイブランスは簡単に言うと、彩度(色の濃さ)を調整してオブジェクト(建物や人)を見やすくすための機能 ブラックイコライザーと組み合わせて使うことで、よりはっきりと敵を認識しやすくなります。シューター系のゲームやDbDなどの競技性の高いゲームタイトルに有効です。
動画で見る
https://youtu.be/lkR4UQz9EE0 なお、上記に関しても動画で作成しております。写真よりも動画の方がわかりやすいかもしれないので是非チェックしてみてください。 なお、チャンネル登録もお待ちしております。
モニター品質はプロクリエイター向け
EX2780Qはプロのクリエイターが使えるレベルの「高品質な液晶パネルにゲーム機能をのっけたモニター」といった感じで紹介するのがふさわしいモニターです。 キャリブレーションツールで測定トーンカーブを再現するとRGBの線が均一で自然な発色でした。 EX2780Qの色域 sRGBカバー率
100% Adobe RGBカバー率
89.1% DCI-P3カバー率
94.5% また、BenQが公表している『DCI-P3カバー率95%』ですが、公称値通りの水準で94.5%をカバーしておりました。 BenQ EX2780Qはフォトグラファー向けというよりは、映像クリエイターが使うデザイナーズモニターに近い色域を有するモニターです。しっかりと公称値通りの値で製品を販売しているのでBenQのモニターは評判が高いのですよね。 僕が今までレビューしてきたゲーミングモニターとしては最高水準のモニターだと思います。 BenQ EX2780Qのスペック BenQ EX2780Qのスペック サイズ
27型ワイド パネルの種類
IPS 解像度
WQHD(2560×1440ドット) 表示色
10億7000万色 輝度
350cd/㎡(HDR時最大400cd/㎡) 視野角
178℃ 応答速度
GTG5ms VESA規格
100mm×100mm 本体重量
5.9kg 保証期間
3年
付属物 ...
ASUSの最強自作PCケース ROG Strix Heliosをレビュー!買って半年間使った感想
ASUSから発売されている、自作PCケース「ROG Strix Helios」を購入して半年ほどたったのでそろそろ感想を記載しようかなと。 このPCケースを購入するには"それなりの(出費をする)覚悟"が必要であり、ROGスペシャルを体感するために必須なアイテムとなっている。 ゆえに 「俺ROG好きなんだよね」 という人は、まずこのケースから購入すると財布のひもを締める間もなく、ROG製品に囲まれていることでしょう。 まずはそのあたりの理由から記載していきたいと思う。
ROG Strix Heliosのレビュー
動画で見る
https://youtu.be/nKS6bhmv800 ドヤ顔をしているが、この写真を撮影するのが本当に大変だった。それくらいデカい。 購入した理由などを延々と語っているので暇な人は観てくれると嬉しい。
E-ATXまで対応のミドルタワー型PCケース ミドルタワーといってもフルタワー型クラスのサイズ感かつ、重量は18kg。既存の製品で最重量クラス。もともと僕が使っていた中央のPCケースもミドルタワー、右側のROG Strix Heliosもミドルタワー。 ミドルタワーとは一体何なのか考えさせられるサイズ感だった。 メジャーゲーミングPCの重量 ASUS ROG Strix Helios
約18kg デル NEW ALIENWARE AURORA
約17.8kg※ G-Tune G-Tune HP-Z
約16.8kg※ ※メーカーHPより引用、内部パーツ込み、Heliosはケースだけだと思う もちろん一般的なBTOメーカーで販売されるどのゲーミングPCよりも重い。 G-TuneやデルのゲーミングPCはおそらく、パーツが組み込まれた状態の値だと思われるので、空の状態で18kgのROG Strix Heliosが如何にデカいケースかわかるでしょう。
三辺がガラスでできたプレミアムPCケース フロントと両サイドが強化ガラスでできており、このため重量がかなーり重たくなってしまった。 RGBライティングユニットはPCケース左側に収納されており、接続はそこまで難しくない。
PSUシュラウドが最大の魅力 "それなりの(出費をする)覚悟"とは上記PC電源もセットで購入しなければならないという「ROG圧力」におされてしまうからなのですが、80PLUSプラチナ取得したROG THOR 850W電源も併せて購入するとなんとPCケースとセットで7万円なのだ。 なお、この電源、ROG THORは国内の高品質コンデンサを搭載した最高クラスのPC電源なので、買って損はないけれど"コスパ"はあまりよくないという市場評価です。 でもそんなのは無視していいと思う。 ROG Strix Helios最大の魅力はこの高品質なPC電源がROGロゴ一緒に露出することであり、コレがないと魅力半減なのです。だからこそセット買いなのです。
買った理由
PCケースそのものが高い…けどそれがいい!! ROG Strix Heliosは"Strix"シリーズでありながら、PCケースだけで3万円オーバーと、5000円以下からミドルタワーが購入可能なご時世には少々、いや、めちゃくちゃ高い、「メーカー(エイスース)様大丈夫ですか??」といっても過言ではない挑戦的な価格だ。 大手価格比較サイト、価格.comをみればわかる通り、3万円を超えるPCケースが"人気"になることはまずない。PCケースはPCケースであり、できればお金をかけたくないPCパーツだからだ。 それでも僕がPCケースを選んだのには理由がある。
ROGブランドでそろえたい人に伝えたいこと
ASUSのROGブランドは、自作erの憧れ的な存在でありつつも、「ROGは価格が高い」という理由でなくなく選択肢から外れがち。 それゆえ、大衆向けの製品と比較し利用者数が明らかに少なくなるためレアリティがあります。 購入者は主にSNS上で羨望をあびることとなる。(が、本当にいいなーといわれるだけでそれ以上の付加価値は特になく自己満足の製品) 僕はPCレビュアーをしているため、これまでレビューしてきたPC以上の環境で使いたいといった完全なるエゴでこのPCケースを買った。ROGは自作界で最もポピュラーなハイエンドブランドだしね。 ちなみに製品満足度は過去最高である。 グラフィックボードとマザーボードの制限がなくなる
動画編集や重量級ゲームソフトを苦も無くこなすためにはハイエンドグラフィックボードは必須である。 https://youtu.be/8-L-at3pKAM 元々GTX1060を利用していたのですが、2019年から本格的に動画編集にチャレンジしているので、僕はRTX2070SuperをAmazonアウトレットで購入した。 【感動レビュー】ASUSのSTRIX-GTX1060-DC2O6Gがイケてる!質実剛健かつクールな作りに感動。選び方、オススメポイントも紹介 ちなみに購入した理由は、マックスコンタクト技術という、とにかく冷えるヒートシンクを搭載して静かだから。 ただ、このグラフィックボードには欠点があります。というか冷やすためにVGAそのものがデカいのは弱点か?といわれれば、当たり前のことなのでなんともいえない。 奥行が30cmを超えているため、一般的に売れ筋のPCケースを利用するには確認が必要な代物。 僕が利用していたミドルタワーケースだと、HDDが格納されている3.5インチベイをちょんぎるしか方法がなく、どうせならPCケースごと全とっかえしてしまおうというのが、理由。 ちなみに、ASUSが販売するグラフィックボードには当然のようにデュアルファンモデルや、外排気モデルもあるからそこまでこだわる必要はないと思う。 ただ、僕はとにかくストレスフリーになるPCを組みたかったのだ。
実際に買って使ってみた感想
自分の好きなPCパーツを購入するにあたって事前の下調べは済ませてあったので、良かった点を記載していく。 また、ショッキングな出来事というのはそれほどなかったのですが、それでも「気になるな」という点も併せて記載。
フルパワーで動かしてもモバイルノートPC並みの静音性 デカいPCケースを買うメリットはいったい何なのか?見栄え?いえ、静音性です。 写真で見てわかる通り、このPCケースは高負荷をかけた際(FF15のベンチマーク起動時)に、騒音計で測定しても43.4dbしかない。 319Wの出力はRyzen...