年間アーカイブ 2020
DAIV 4NレビューWi-Fi6に対応した高コスパクリエイター向けノートPC
DAIV 4Nはマウスコンピューターがクリエイターの持運び用PCとして販売している14型のノートPCです。 第十世代インテルCore プロセッサによるパフォーマンスアップとUSB-Cからの充電が可能なUSB-PDに対応、加えて最新の無線規格Wi-Fi6にも対応しております。 上記3点が前モデルNG4300からの主な変更点となります。 実際に実機をお借りして検証した結果と僕の感想を言お伝えいたします。
DAIV 4Nの特徴
DAIV 4Nはマグネシウム合金素材と専用のGPUを搭載していながら、ストレージを増設した際に他社モデルよりも圧倒的に安いのが特徴です。
マグネシウム合金素材採用で耐久性が高い DAIV 4Nはマグネシウム合金を外装にしようすることで耐久性を上げています。また、マグネシウム合金は流行のアルミニウム合金よりも軽量であるため、14型ながら重量は実測値で1.1kg程度。 モバイルでありながら耐久性と利便性を追求したノートPCです。
Core i7 10510U+16GB+専用グラフィックスでRAW現像もこなせる性能 DAIV 4NはベースのスペックがCore i7 10510U+16GBメモリと高性能モバイルノートPCに必要なスペックを有しています。
MX250搭載でPhotoshopや簡単な動画編集も
また、モバイル用ではありますが、専用のグラフィックチップを搭載しているため、フォトショップや簡単な動画編集に対応しています。
USB-PD対応でモバイルバッテリーから充電可能 DAIV 4NはPC持ち運び時の利便性をさらに向上させたのですが、その最たるものが、USB-PDに対応した点です。 USB-PD=USB Power Deliveryはこれまで一般的だった5V/1Aや5V/2.5Aを超える高出力の充電規格で、これまでMacbookやSurfaceそのほかスマートフォンのみ対応でしたが、DAIV 4NもUSB-PDに対応しました。 これにより、USB-Cに対応するケーブルで、充電器、モバイルバッテリーをPCと接続することでPC本体に充電ができます。 PC携帯時はACアダプターを一緒に持ち運ぶ必要がなくなるため、非常に便利です。 なお、マウスコンピューター公式情報では30W出力(30V/2A)以上の給電能力が必要ということでした。 実測値では、30W出力(上記写真)でも充電は可能ですが、PC作業中では満足に充電できない可能性もありますので、PDを利用される場合高出力の充電器およびモバイルバッテリーを用意しましょう。 なお、仕様は記事執筆時のもので変更となる恐れがあります。必ず公式ページで確認してください。
セールでお得に購入可能 マウスコンピューターは公式サイトにて、PCのセールに力を入れています セール対象製品になったものをベースとしてカスタマイズして購入してもよいですし、そのまま購入しても、問題のない構成で販売されるため、初心者の方で選び方がわからない方はセール対象製品の中から選んでみるのもよいかもしれません。 マウスコンピューターの最新セール情報【限定特価】 DAIV 4Nのスペック DAIV 4N モニター
14型(1920×1080ドット) CPU
Core i7-10510U iGPU
Intel UHD graphics メモリ
16GB SSD
256GB インターフェース
USB2.0/USB3.0×3(Type-C1)/HDMI/RJ45(有線LAN端子) フロントカメラ
100万画素、WindowsHello対応 ワイヤレス機能
Wi-Fi6 802.11ax/Bluetooth 5.0対応 サイズ
320.2×214.5×17.5mm バッテリー駆動時間
約12.0時間 重量
約1.09kg 保証
1年間無償保証・24時間×365日電話サポート マウスコンピューターのパソコンは標準保証に365日電話サポートサービスがついていますので、初めてPCを購入される方にもおすすめできます。 また、本モデルからWi-Fi6に対応し、専用のルーターがあれば高速通信が可能となっています。
内蔵ストレージのカスタマイズが安い マウスコンピューターの強みでもある、「内蔵ストレージのカスタマイズが安い」はDAIV 4Nでも適応されておりまして、1TBのSSDに換装しても11,800円ですので、他社モデルと比較するとリーズナブルです。
DAIV...
OMEN X 2S 15 レビュー30万円から買える業界初デュアルスクリーンゲーミングノートPC
デュアルスクリーンPCといえば、ZenBook Pro Duoが記憶に新しいのですが、"ゲーム用"としてはHPが初なんです。 OMEN X 2S 15は15.6型のボディ本体にセカンドディスプレイを搭載した、エンスージアスト向けのゲーミングノートPCで、CPUは最上グレードのCore i9 9880HプロセッサとGPU GeForce RTX2080 Max Qという構成。 ラインアップはベースからエクストリームモデルで、まさにゲーマーのために作られたノートPCに仕上がっています。 メーカーから検証機をお借りしたので検証結果と僕の感想をお伝えしましょう。
OMEN X 2S 15の特徴
Core i9+RTX2080の圧倒的なパフォーマンスが魅力 現行モデルで上から数えて1番か2番くらいに位置するノート用の最上クラスのCPU及びGPUを搭載しています。 現状コレで動かないゲームならほとんどのPCでお手上げという感じ。つまりこのノートPCでプレイできないゲームは存在しないと言い切っていいと思うのですが、RDR2(レッドデッドリデンプション2のPC版)の最高画質は苦戦するとかしないとか。 OMEN X 2S15は、ほぼすべてのゲームタイトルを快適にプレイできる性能を有しているので、ゲーミングノートPCを検討していて予算が余っている人にhあ是非にともおすすめしたいPCです。
勝つためのモニターを選択可能 OMEN X 2S15はエクストリームモデル・エクストリームプラスモデルのほか、144hzと240hzのゲーミングディスプレイを選択可能です。 https://youtu.be/WWUoDLHmvb8 ゲームのプレイに優位性を持たせるためにゲーミングモニターを購入する人が増えています。 実際に高リフレッシュレートのモニターを使っているユーザーが増えており、一般的な60hzのモニターを利用すると不利とすら言われております。 Nvidiaによるとリフレッシュレートは数字が多ければ多いほど勝率が上がるというデータがあるらしく、その点について上記動画で解説していますので、是非参考にしていただければと思います。 OMEN X2S 15は144hz240hzいずれかを選択可能なので、ゲームをより有利に進めたい人は240hzのモニターを選択しましょう。
デュアルスクリーンでさらに優位性アップ 高リフレッシュレート+1枚のモニターで普通のPCよりもさらに優位性をアップさせてくれるのが、このサブスクリーン OMENならではの機能として、「リアルタイムスクリーンミラーリング」という機能があります。 メインモニターの一部箇所をサブスクリーンに投影し、見やすくしてくれる機能です。MMORPGではマップを投影しておくことで、ゲームのプレイ時の手間を軽減。 シューター系のゲームでは、照準器付近を投影しておくことで敵の位置をより正確につかめます。 ちなみに人気ゲームのPUBGは無理でした。Steamのライブラリがひたすら映し出されていて、一向にゲームのプレイ画面は投影されず。 ゲームタイトルによってできるものとできないものがあるので、リアルタイムスクリーンを目当てに買うというよりは、本来のパフォーマンスを重視して購入する、のが正しいかもしれません。 HPによると、ゲーマー向けチャットシステム「Discord」でチームメンバーとゲームを楽しみながらチャットをしたり、音楽ストリーミングサービス「Spotify」を再生しながらノリノリでゲームをプレイするような使い方を想定しているようです。 "優位性"という観点から紹介いたしましたが、ゲームのプレイに没入できるようなシステムとして使ったほうがいいのかもしれません。
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OMEN X...
【FUJI SIMの評判】2020年最強のスマホ学割!?FUJI WIFIのFUJI SIMを申し込んでみた
MVNO事業者が提供するいわゆる格安SIMはピーク時の回線接続が遅すぎてお金を払って得られる効用があまりにもすくないため、日常的にストレスを感じていました。 それを解決するためにFUJI WIFIが提供するFUJI SIMを今回提供したのでちょこっと紹介
FUJI WIFIのFUJI SIMとは ソフトバンクのSIM再販型MVNO
こんなことは別に覚えなくてもいいんだけれど、一般的な超遅くなってしまうMVNO(レイヤー2接続)とは別に、携帯キャリアの回線を直に使うことができる、SIM再販型のMVNOというのが存在しているのです。しってた? もともとグローバルWi-Fiといってインバウンド(訪日外国人)需要でスタートした事業だったけれど、最近では国内ユーザーにもバシバシ貸しているし、オマケにSIMレンタルできるならSIMレンタルがいいよね。
評判は良好、ガジェット好きもおすすめ
最近流行の「〇〇Wi-Fi」はルーターとセットでレンタルして粗利を稼ぐ方式だし、乱立しすぎててサービスそのものにいらいらしていたので、手が出しづらかった… の、ですが、 最新機種が販売されるたびに「#はあ〜また買っちゃった」というハッシュタグをつけて、新端末を見せつけてくるガジェット界隈おなじみの「ちえほん」さんがつぶやいていたのがきっかけでFUJI WIFIのFUJI SIMを知り、月額1,480円で20GBまで使える神サービスがあることを知りました。 【衝撃価格】FUJI WifiのデータSIMが20GBで月額1,480円!?買うべき理由を月3GBで1,000円払っている僕が伝える。 FUJI Wifiは「〇〇Wi-Fi」の古参会社でもあるし、名前だけは聞いたことがあったのだけれど、特に興味もありませんで知った。 今回の値下げ価格が衝撃的だったのでとびついてしまったというわけです。
しばりなし、最安値級、制限なし スマートフォンに搭載するSIMの契約を普段から自分の契約から市場の価格まで細かくチェックしている人は、理解してもらえるかもしれないのですが、FUJI Wifiのおすすめポイントは下記3つ 最安値級の料金
契約期間の縛りなし(いつでも無料で辞められる)
1日当たりの制限なし この辺りは公式ページでわかりやすくまとめられているので下記ページからどうぞ 公式ページでみる
FUJI SIM最安値料金の解説 2020年の2月1日から2020年の4月30日までの間に契約した人を対象に永年500円割引と初回事務手数料無料を行っていまして、非常にお得だったから契約しました。
動画で見る
https://youtu.be/ZW7CK2igfPs 僕が契約した理由なども含めて解説していますので是非動画をチェックしてみてください。
基本のミニマム料金は1980円 2020年2月1日(土)~2020年4月30日(木)〈日本時間〉
クーポンコード1: NEWLIFE2020
割引内容:事務手数料無料、月額料金500円(税別)引き FUJI SIMのレンタル料金 通常時の料金
新生活応援キャンペーン 20GB
1,980円
1,480円 50GB
2,480円
1,980円 100GB
2,980円
2,480円 200GB
3,480円
2,980円 新性格応援キャンペーンがはいることで、契約できる最小プランが20GBで月1,480円でまごうことなき最安値級。 冒頭で紹介した通り、回線はソフトバンク直なので昼間や、ゴールデンタイムに極端な速度低下に見舞われることもない。
FUJI SIMはソフトバンク回線 過去、格安SIM会社の回線を比較したデータでは、UQWiMAX以外は軒並み残念な速度しか出ていなかったので僕は期待している。 【4社比較】回線速度の速いオススメの格安SIMランキング ソフトバンクは900Mhzの周波数を獲得してからやっと田舎でも使えるようなってきているし、なによりも都心部に出張することが多い僕にとっては最高の選択肢であるに違いない。 もちろん対応バンドは公式ページで確認できるので、そちらでチェックしてほしい。 ソフトバンクのデータSIMなので、ソフトバンクのSIMカードが使えるスマートフォン、タブレット、ルーターなどのデータ通信端末を別途用意する必要がありますが、市販されているSIMフリースマホで使えないことはない。(特定の電波をつかまないこともあるので、チェックしよう)し、どうしても困ったならiPhoneを選んでおけば間違いない。(iPhoneの場合テザリングはできないみたいだけれど) 音声回線とデータ回線両方いくならZenFone 6は結構おすすめです。 ZenFone 6レビュー、カメラ機能が女性におすすめ!これがASUSのスマートフォンだ 解約期間の縛りがない理由
語るほどでもないのですが、前述したとおり、インバウンド向け(訪日外国人)で始まったグローバルWi-Fi(レンタル)だからという理由。 外国人は1日で帰国するかもしれないのに短期で解約金をとってしまっては、サービスとして不便すぎるので、「〇〇Wi-Fi」は違約金や解約金を設定していないのが普通。 とはいえ、新生活応援セールで初期費用まで無料なのは、やばい。まじでやばい。 公式ページでみる
FUJISIMの速度
https://youtu.be/4wj9yeNuX_Q こちらは実際に動画で計測した結果ですが FUJI...
デル XPS 13 2 in1 (7390)レビュー高品質な13.4型コンバーチブルノートPC
XPS13 2in1 コンバーチブルノートPCをメーカーよりお借りしたので検証結果と僕の感想をお伝えいたします。
デル 13 2in1コンバーチブルの特徴
thunderbolt 3 2ポート搭載でコンパクト 映像出力や既存のUSBをUSB-C(Thunderbolt 3)に対応させることで、ボディ本体を小型化しています。 アルミ筐体で非常にスタイリッシュでかっこいい・本体の厚さは最厚部は11.2mmで指先と同じくらいの厚さしかない。
2in1コンバーチブルで様々なシーンに対応 2in1コンバーチブルノートPCなのでノートブックモード、タブレットモード、テントモードなど、ビジネスシーンに役立ちそうな形態にトランスフォーム可能です。
第10世代CPU搭載でパワフルに 2019年から2020年にかけて発売されたモデルはインテルの第10世代CPUを搭載しています。 2019XPS13モデルの簡易スペック グレード
CPU
メモリ スタンダード
Core i3 1005G1
8GB プレミアム
Core i5 1035G1
8GB プラチナ
Core i7 1065G7
16GB プラチナ(UHD大容量)
Core i7 1065G7
16GB XPS13 2in1(7390)は上記のようなスペックで、UHD=4K(3840×2400)となっています。 オンボードでのちのちメモリーを増設することができないため、予算に余裕がる場合は大容量モデルをお勧めしたいです。 XPS 13 2-in-1
デル販売ページでみる 検証機のスペック 検証機
XPS 13 2in1 (7390) モニター
13.4型UHD(3840×2400ドット)グレア CPU
Core i7...
mouseX4 i7 レビューPD対応の14型モバイルノートPC
マウスコンピューターの大人気シリーズ、m-bookが"mouse"に統一されてわかりやすくなりました。 それに伴って機種も新しくなるわけでして、本記事で紹介するのは、第十世代のインテルCPUを搭載したmouse X4 i7です。 マウスコンピューターの中でも売れ筋のモバイルノートPCm-Book Jから進化した製品でして、デザインにこだわったつくりや、冷却性能を高めたことにより、モバイルノートPCとは思えないほどのマシンパワーが魅力のノートPCです。 メーカーから実機をお借りしましたので検証結果と僕の感想をお伝えいたします。
mouse X4 i7の特徴
USB PD対応でモバイルバッテリーから充電可能に マウスコンピューターによると60W出力(20V/3A)に対応しているとのことで、市販されている携帯充電器、あるいはモバイルバッテリーでPC本体を充電できます。(純正品以外は動作保証の対象外となるため注意が必要です。) これにより、ACアダプターを持ち運ばなくとも本体への充電が可能になりました。 最近の充電器は非常にコンパクトでハイパワーです。写真はRAVPowerの30W出力のもの。 ノートPCをフルパワーで動かす場合、60W出力のものが必要になります。 最小サイズのUSB-C充電器RP-PC120を紹介 マグネシウム合金採用で丈夫+軽い
mouse X4シリーズは、ボディ本体の素材にマグネシウム合金を採用しておりまして、質感や堅牢性を高めています。 https://youtu.be/sg7hRlkt6qI ユーザーからの厳しい評価や評判を受けて、開発されたそうで、所有欲を満たすノートPCに仕上がっています。 実測値で重量は1.118kgでした。"14型"と考えれば驚異的な軽さだと思います
13.3型のボディに14型のパネルを搭載 狭額縁デザインを採用することで従来の13.3型のボディに14型のパネルを搭載できます。 画面は大きいほうが見やすく作業効率も上がりますが、モバイルノートPCは携帯時の利便性も考えてこれまでは13.3型が主流でしたが、これからは14型がトレンドです。
第10世代インテルCPU搭載でさらにパワーアップ インテルのCore iファミリープロセッサは第十世代となり、さらにパフォーマンスを上げました。 Core i7モデルを選べば画像編集だけでなく、動画の編集も行える程度の性能です。携帯性+パフォーマンスを手に入れたい方は、mouse X4 i7はおすすめできます。
mouse X4シリーズのラインアップ mosue X4のラインナップとおすすめ 機種
おすすめ
CPU
メモリ
SSD mouseX4-B
◎
Ryzen 5 3500U
8GB
256GB mouse X4-i5-E
◎
Core i5-10210U
8GB
128GB mouse X4-i5 Core i5-10210U
8GB
256GB mouse X4-i7-E
〇
Core i7 10510U
8GB
256GB mouse...
ソニー WF-1000XM3レビュー、至高のフルワイヤレスイヤフォンは何がダメなのか
YouTubeでファーストインプレッションをそのまましゃべったら絶賛低評価中の動画があります。 https://youtu.be/3VysVWiYH4Q どうもうっしーです。(冒頭で喜びを表現しすぎたのがいけないのだろうか。) オーディオ、とくにイヤフォン系の動画はレイヤーが枝分かれしまくっててガチ勢の逆鱗に触れると怖いから、なかなか参入しづらいのですが、"フルワイヤレス"市場にもそういう層がでてきたのかな、と。 個人的に、"音質"は聴覚によるもので、人間の"味覚"並みに当てにならないものだと思っているから別にオーディオの評価は気にしていないのだけれど、僕がいいたいのはSONYのワイヤレスイヤフォンは最高の音質を誇るワイヤレスイヤフォンだっていうことなんだ。
WF-1000XM3の特徴 DSEE HX搭載で最強のワイヤレスイヤフォン SONYがミラーレスカメラ市場や液晶テレビ市場で長い間、たくさんの人々に支持され、市場のトップを走っているのには理由があります。 その一つが『情報を補完する技術が圧倒的に優れている』という点。 三脚がないと撮影できない場所の撮影でもとてもきれいに撮影できてしまうSONYのカメラで使われている画像処理技術や、フルHDの情報しかない映像データを4Kスケールにアップスケールさせてしまう映像処理技術は、他社にまねできないこと。 音楽でいえば、このDSEE HXという技術がそれらに当たる。 DSEE HX(DigitalSoundenhancedEngine)は、普通の音源をハイレゾ相当まで情報をアップスケールしてくれる技術で、320kbsという限られたビットレートで高い音質を再現するためのSONYの技術。 これまでウォークマンや、PC用の音楽再生ソフト「Music Centerfor PC」などにも導入されている技術で、プロの音楽家の意見を取り入れ改善され続けている技術。 詳細を知りたい方は、SONYの下記ページから見れるので是非チェックしてください。 ディープ・ニューラル・ネットワークによってさらにハイレゾ音質に迫った新「DSEE HX」登場 ある種、というかほとんど反則なまでの音質を再現できるのが、このWF-1000XM3の強みで音質が他社製のものに負けるハズがない。この時点で、すべての"フルワイヤレス"イヤフォンに勝確定の音質なのですが、まだまだありまして。
ノイズキャンセリングプロセッサQN1e搭載 WF-1000XM3には外部の音を取り込むためのマイクと、そのマイクが拾った音をノイズと判断して逆位相の音を繰り出すためのチップが内蔵されています。 イヤフォンで聞こえてくる音は、密度やフィット感が重要視されていますが、耳から入る情報に邪魔が入らないことは、非常に重要です。 SONYが開発したチップセットのおかげで外部のノイズ(情報として)かなりシャットアウトできる。その状態で、ハイレゾ相当の音源にアップスケーリングされたデータを視聴できるのですよ。 いい音が鳴らないわけがない。 ソニーストア銀座で初めて視聴してほしいと思って、早半年、価格がやっとこなれてきたので購入に至ったというわけです。 音質について
文句なし、で、最高。WF-1000XM3に音質で勝るフルワイヤレスイヤフォンはおそらく存在しない。
低価格イヤフォンとの違い
1万円以下の安い音質のフルワイヤレスイヤフォンは、物理的に搭載されているドライバーでどうにか音質をコントロールしようとしているけれど、結局のところ下記レビューで書いたように、小さなフルワイヤレスイヤフォンで出せる音というのが限界があり、「あちらをたてればこちらが立たず」といった具合に、すべての音を忠実に再現するなんてことは不可能なのですよ。 SOUNDPEATS Truengine SEレビュー使った感想と、Amazonの評価が高い理由について解説 このWF1000MK3を語るとき、DSEE HXを切っては切れないから、冒頭で紹介したのだけれど、結局のところ、"破綻のない音源"は、"イコライザー"でどうにでもなるということ。 あらゆる音をアップコンバートしているからこそ、低音、中音、高音も高いクオリティで表現しつつ、イコライザーで調整することで、シーンや聞く人の好みに自由に変化させられる。 だから、音質はフルワイヤレスイヤフォンのなかでも最強クラスだと思う。 ただ、このイコライザーを使え!というのがどうにも気に食わないユーザーがいるらしい。
最高音質なのに絶賛されない理由
これは非常に簡単で、「ユーザーが求めているのは音質じゃないから」
AirPods Proに勝てない理由は音質じゃない 大手価格比較サイト価格.comのBluetoothイヤフォンの売れ筋のメーカー別シェアみてわかるとおり、売れ筋は、AppleのAirPods Pro、次いでSONYといった感じ。 情報の出所によっては、ワイヤレスイヤフォンの半数はAppleが握っているというデータもあります。 『イヤフォン=音を出すものなのだから高音質で聞けるのが最高のワイヤレスイヤフォン』ではないのが、この市場の面白いところで、価格やデバイスとの接続性の高さを重視するユーザーが非常に多い。
接続性が良くないのはぶっちゃけ都内じゃないとわからない説はある 静岡市は人口70万人程度
東京都内の人口は1000万人オーバーで、通勤、通学も入れたらさらに増える。 ブロガー、YouTuberの住んでる地域が都内近郊、巨大都市で、人が多い場所でAirPods Proと比較して、フルワイヤレスイヤフォンの総合評価としてSONY負けているのを目にする。(音質では買ってるけれど) 僕はコレにも懐疑的で、僕の地元静岡では、ほとんどワイヤレスイヤフォンをつけている人がいないので、途切れることがほとんどなく、混線もしない。 人口密度が20倍違う箇所と比較されてもいまひとつピンとこない。ぶっちゃけ接続性に関してはそこまで気にすることもないのでは?と思っている。都内に住んでる人は知らん。 それでも、そういった環境下で絶賛されるAirPod Proはすごいのかもしれない。
付け心地は微妙かもしれない 実際につけてみて「ちょ、これデカない?」と思った。 普通のワイヤレスイヤフォンと比較して内部にパーツが多く入っているからか、質量が多くなってしまっている。 充電ケースももちろん、全体的に大きくなってしまっているのは携帯性があまりよくないといわれてしまう点かもしれない。
買い替えサイクルの短い製品ジャンルが故に、買いづらい
JR、鉄道の遺失物の中でもっとも多いのがワイヤレスイヤフォンで、確認できるだけで3か月で2000個ものワイヤレスイヤフォンが、JR内のどこかで発見されているということ。 これはJR西日本だけのデータなのでひょっとしたら地下鉄とかその他ローカル電車も含めたら1か月で1000個ずつ落としていても何ら不思議はない。 ワイヤレスイヤホンを線路に落とす人が急増 JR西日本では3カ月半で2000個も… こうした理由に、「わざわざなくすイヤフォンに2・5万円は出せない」 と考える人がいてもおかしくはない。
音質を重視しないガジェット界隈からは嫌われている可能性が
特にガジェット界隈ではその傾向が強いと思われるし、僕は"ガジェット界隈"と"オーディオ界隈"を切り離して考えている。 ガジェット界隈→新しい技術が使われているスマートな製品が好き
オーディオ界隈→ピュアオーディオ(幻)を追い求める変態 といったニュアンス。みんな違ってみんないい。つまるところ、どっちの人口が多いかっていう話だと思っています。
SONYが輝く市場はフルワイヤレスイヤフォン市場じゃないのかもしれない
残念ながら、オーディオ界隈の人がフルワイヤレスイヤフォン市場に降りてくるということはあまりないと思っていて、情報量(ビットレート)が320kbpsという限られた中で音質を再現しないといけないワイヤレスイヤフォンを使うよりは、DAP(デジタルオーディオプレーヤー)にヘッドフォンアンプを接続して有線でハイレゾ音源を再生したほうがシンプルに高音質を楽しめるし、そういう文化が既にできている。 SONYはよく頑張った。興味のある人はmoraとかでハイレゾ買ってみて再生してみることをお勧めします。
用途、予算にマッチしてない
以上の理由により、最高音質を誇るこのWF-1000XM3はワイヤレスイヤフォンを使いたい層のニーズと製品コンセプトがブレているため、一部SONYが好きな人からは絶賛されるも、トップシェアをとれない理由ではないかと考えています。 だけど、僕はSONYが大好きだ!! https://youtu.be/3VysVWiYH4Q
Surface Laptop 3 15レビュー Ryzen5 3580U搭載の15型ノートPC
Microsoftが2019年に発表したSurface Laptop 3は2機種で13.5型と15型です。 今回レビューするのは15型のSurface Laptop 3です。 「Surfaceシリーズだから買いたい」「あこがれのSurfaceが欲しい」という人が失敗しないよう適切に紹介させていただきます。
Surface Laptop 3 15の特徴
Ryzen 5 3580U Ryzen 7 3780U選べるAMD Surface Laptop 3 15の構成はRyzen 5 3580U、Ryzen 7 3780UというSurface Laptop 3 15のためだけに作られたAMD社のCPUが搭載されています。
カラーは2色、ブラックかプラチナ
Surface Laptopで人気だったアルカンターラ素材を用いたキーボードではなく、メタルボディのみです。 アルカンターラが欲しい方は13.5型のSurface...
デル G5 15(5590)レビュー RTX2060まで選択可能なミドルクラスゲーミングノートPC
デルGシリーズは3.5.7からなるデルのグラフィックスを強化したノートPCのシリーズです。 2019年モデルでは、レイトレーシングに対応したRTX2060まで搭載可能なミドルクラスのゲーミングノートPCがお手頃な価格で購入できるようになりました。 メーカーから実機をおかりしたので検証結果と感想を記載いたします。
Dell G5 15 (5590)の特徴
RTX2060まで搭載のミドルゲーミングノートPC デルG5 15は、GTX1650からRTX2060までのグラフィックスを選択可能です。デルが発行するクーポンのによっては、価格が15万円以下になることもあり、非常に低価格で購入できるノートPCとして評判です。
最上位モデルは144hzの高リフレッシュレートモニター搭載
本格的なゲームのプレイを考えている人には必須な144hzで駆動する高リフレッシュレートモニターを採用しています。 高リフレッシュレートモニターの必要性については下記記事にもまとめていますので是非チェックしてみてください。 初心者にもゲーミングモニターが必要な理由 15.6型で144hzの液晶モニター搭載モデルの最安値付近で購入できるゲーミングノートPCですので、価格重視で手に入れたい方には非常にお勧めできます。
検証機スペック 検証機
Dell G5 15(5590)プラチナ(GTX1660Ti) モニター
15.6型FHD(1920×1080ドット)ノングレア CPU
Intel Core i7 9750H GPU
Nvidia GeForce GTX1660Ti メモリ
16GB(8GB×2) ストレージ
128GB(NVMe)+1TB(HDD) 映像出力端子
HDMI×1/minidisplayポート/USB-C(Thunderbolt 3) インターフェース
SDカードスロット/USB 3.1×3/ 無線通信機能
802.11ac 2x2 WiFi & Bluetooth サイズ
363.3×273.4×23.7mm 保証期間
購入時から1年間引き取り修理 なお、ベースモデルのHDDやメモリをカスタマイズして購入できないため、スペックを求める方は最初から上位のモデルを選択する必要があります。 Dell G5 15
デル販売ページでみる デル G5 15 (5590)のゲーム性能
フォートナイト・PUBG中級ゲームタイトルの快適性 フォートナイトシーズン2の平均フレームレート フルHD(1920×1080ドット) エピック(最高画質) 104fps 高画質 112fps 中画質 157fps 人気ゲームタイトル『Fortniteフォートナイト』はエピック画質で104fpsでした。G5...
HP Pavilion Desktop 595レビュー オシャレでコンパクトなミニタワー型PC
日本HPが販売するHP Pavilion Desktop 595はエントリークラスのミニタワー型PCです。 どんな部屋のインテリアにも合うスタイリッシュなデザインと落ち着いたカラーリングで独特な空間を作り出せます。 オシャレなのに高性能といったメリットがあるため、個人的には独り暮らしや、女性におすすめです。 メーカーから実機をお借りしましたので検証結果と感想をお伝えいたします。
HP Pavilion Desktop 595の特徴
シルバーを基調としたデザインがグッド 一般的なデスクトップPCと違い、シルバーを基調とした色合いで存在感はありつつも落ち着いた雰囲気に仕上げています。 お部屋のインテリアなど、景観を崩さずスッキリとした印象にできますね。 HPではPavilion Desktopに合うカラーリングを採用したモニターも別途販売していますので統一したいのであればセットで購入することをお勧めしたいです。
10万円以下売れすぎランキング上位 デザインもさることながら、価格もそれなりにお手頃で、HPダイレクトプラスのなかでは売れ筋ランキング3位にランクしています。
"普通に使う"鉄板構成が74,800円から HP Paviliong Desktop 595の構成は非常にわかりやすいです。スタンダードモデルでCore i5 9400+Radeon RX550を、パフォーマンスモデルでCore i7 9700+GTX1650を搭載しています。 フォトショップなどで画像の編集を行いたい方や動画の編集までやってみたい方はパフォーマンスモデルを選ぶとよいでしょう。
キーボードとマウス標準搭載 セットで5000円くらいしてもおかしくない、高いクオリティの薄型のキーボードとマウスが標準で付属してきます。 ゲームなどを専門で購入するわけでないのであれば、とても使い勝手がいいと思います。
拡張性はあまりない 今回、検証機でお借りしたモデルの電源は310Wです。CPUやGPUやメモリの構成からして、結構ギリギリです。 さらにパフォーマンスが欲しいと思った際、自分でパーツの入替や増設できますが、基本的にこのスペースに収まるパーツor電源の出力までなので限りがあります。 HP Pavilion Desktop 595
デル販売ページでみる 検証機のスペック
今回お借りしたのはパフォーマンスモデルです。 検証機
HP Pavilion Desktop 595 CPU
Intel Core i7...
OMEN by HP 15-dh0000 ハイパフォーマンスモデルレビュー
日本HPが販売する「OMEN by HP 15-dh0000」は2018年モデルよりもエアフローを大幅にレベルアップさせました。GTX1660TiからRTX2070 Max-Qまで選択可能です。本格的なゲーミングノートPCをお探しの方にお勧めのモデルだと思います。 日本HPから検証機をお借りして、測定した検証結果と僕の感想をお伝えいたします。
OMEN by HP 15-dh0000(2019)の特徴
ミドルクラスからミドルハイクラスまで選べる 搭載GPUはミドルクラスのGTX1660TiからRTX2070Max-Qで選べます。PC本体の冷却性能が試されるパーツ群ですが、OMEN 15であれば、快適に動作させることが可能です。
キャンペーンとクーポンでさらに安く 日本HP公式サイトにキャンペーンが行われている際は、高品質なOMEN by HP15が同スペックのノートPCと比較して安く購入できるチャンスがあり、弊ブログのクーポンと併用することでさらにお得に購入可能です。
うっしーならいふ限定クーポンが使える 個人向けノートPCデスクトップPCで税抜き12万円以上のPCを購入する際当サイト『うっしーならいふ』経由でパソコンを購入すると7パーセントオフになります。 詳細は下記ページよりご覧ください 日本HPうっしーならいふ限定クーポン 検証機のスペック 検証機
OMEN by HP 15-dh0000 シリーズハイパフォーマンスモデル モニター
15.6型FHD(1920×1080ドット)ノングレア CPU
Intel Core i7 9750H GPU
Nvidia GeForce RTX2070 Max-Q メモリ
16GB ストレージ
512GB(PCIe NVMe M.2)SSD+1TB...