創立30周年を迎えるASUSのパーツをメインPCに僕は採用しており、
「ASUS好き好きだーい好き!」
と、ずーっといってたら
「ASUSの本社見学ツアーするから来ない?」
ってメールが来てブロガーやっててよかったなと思いました。
どうもうっしーです。
ASUSは台湾に本社を置く総合PCパーツメーカーでデスクトップPCの基幹パーツ、「マザーボード」の出荷台数が14年連続ナンバー1。
知らない人は下記記事を読んでASUSについて勉強してね。
そんなわけで今回の記事はASUS本社で開催された「ASUS HQツアー」の模様をレポートしようと思います。
ASUS本社はセキュリティがガチガチ
iPhoneすきならペガトロン知ってるよね??知ってるよね??
僕はさっきまで知らなかった… pic.twitter.com/SSksy7QwM2
— うっしーならいふ 💻 (@usshi_na_life) 2019年4月11日
実は、この本社見学ツアーの1か月前に、旅行で台湾に訪れた際ふらっと立ち寄ったのですが、(ふらっと立ち寄れる場所ではないけど)ASUSの子会社ペガトロンはiPhoneのパーツの製造を行う会社でセキュリティがガチガチ。
ASUS JAPANの人でさえ、面倒な受付を行わないと敷地内に入れないようになっている。
だからとてもうれしかった。
つまりこうなる。
ASUS本社の敷地内に入れたことに感動してしまい、同行したほかのブロガーの人に頼んで写真を撮ってもらいました。
少々話がそれましたが、ASUSは自社製品の製造だけでなく、関連企業の情報も扱っているためセキュリティには最大限配慮されていることを伝えたかった。
今回行われたASUS本社見学ツアーの概要
COMPUTEX 2019(アジア最大のPC見本市)開催中にASUS本社で見学ツアーが組まれました。
主な内容は
- コンセプトルーム
- QTL(クオリティテストラボ)(品質テスト)
残念ながらQTLの写真撮影はNGでしたので僕の感想がメインとなります。
品質テストを見た感想
ねじれの強さ、落下による衝撃の強さ、キーボードの耐久性など。
ASUSが出荷前に行うテストは下記動画のまま行われていました。
ASUSの世界のPC出荷台数は時期にもよりますが、5位-6位。
Appleにちょい負けてるくらいの台数ですので、規模としては国内のNECや富士通よりも上です。
ASUSのノートPCは衝撃や振動に強い
特に衝撃的だったのは、振動と衝撃のテストでした。
これは日本人が気にする「初期不良」を防ぐことにもつながるため、最も重要な点です。
過去、マウスコンピュータ―の記事で「外資系メーカーは船便や空輸による衝撃でPCが壊れる」と記載したことがあるのですが、ASUSのテストを見る限り、輸送時の初期不良は限りなく軽減できるだろうなと感じました。
トレンドを先取りしたいならASUSのノートPCを買った方がいいかも
“流行”はASUSがノートPCのボディカラーを決める際のヒントです。
Zenbook Proシリーズなどの変態PCを除けばVivobookは”マーケットイン”(市場のニーズに沿わせる)でPCを製造しています。
プロダクトアウト型のAppleとは対極的なイメージ。
わかりやすい例でいうと「流行する色や服はあらかじめ決まっている」のは、大手広告代理店などが”仕掛ける”から。
ASUSはそれを通じ、先回りして”流行る色”を製品開発に取り入れてるとのこと。
つまりASUSのノートPCを買っておけばトレンドに乗っているということ。
淡いパステルカラーから、濃いビビッドトーンまで、たくさんの種類の中から厳選して製品開発しているのには衝撃でした。
個人的には製品化してもらいたいカラーがたくさんあって楽しかったです。
コーラルクラッシュは今年発売されたVivobook 15にも使われているカラー。
ZenBookは32工程かけて作られる
ASUSのZenbookはアルミ削り出しにスピン加工を施したASUSの主力ノートPC。
ASUSでは、天板、モニター、キーボード、底面をそれぞれABCDのパートに分け製造しているとのこと。
綺麗に反射させるためには、それぞれの工程で少しずつ調整が必要で、難しい作業。
各工程の天板部に触れてみましたが、どんどんきめが細かくなるのがわかりました。
「手間がかかっているからZenBookシリーズはちょい高めなのか」と思いました。でも、これほど丁寧に作られたノートPCならあのカッコよさは納得!
最後はASUS30周年記念ルーム
先にレポートを記載しているZenBook Pro Duoをじっくりみることができました。
- Zenbook Pro Duo展示機レポート。生まれ変わった究極のクリエイター向けノートPCはZenBook Pro15と何が違うのか解説
現在では某映画の影響でトランスフォーマーとは名乗っていない初代TF101が展示されていました。思わずテンション上がりまくりでASUSのスタッフの方と盛り上がりました。
「あの時はSony Tablet SガーiPadがー」で、まだスマートフォンがAndroid2.3の時に発売された初のタブレット用OS搭載(Android3.0)なんて触れ込みでしたけど全く売れてなかった商品(でも僕は好きだった)
4KOLEDデュアルディスプレイという変態マシーンに仕上がったZenBook Pro Duoですが、ZenBook Proシリーズは、品質やパフォーマンスは確かなので安心感はありますが、価格も超ド級なのでいつか買いたいノートPCです。
まとめ:ASUSはいいぞぉ
ASUSの耐久テストはグローバルレベルで品質管理に抜かりはなく信頼できるメーカーです。
今回見学させてもらった場所はASUS本社のほんの一部で台湾にはまだまだ超すごい場所があるらしい。
楽しみはまた今度にとっておくとして、とにかく僕が言いたいのはASUSいいぞぉってこと。
中国メーカーなのか台湾メーカーなのか不明って方も結構いらっしゃいますけど、台湾メーカーだから!!
本社にいたスタッフも日本人(僕)に優しくて、新日だと感じましたよ。
ASUS公式サイトで確認